届出者住所 | 東京都文京区大塚二丁目15番6号 | |
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届出者氏名 | 株式会社不二家 代表取締役社長 櫻井 康文 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;食料品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 29 年度 |
○弊社では、2000年2月に「環境宣言」を制定し、事業活動における省資源、省エネルギーの削減を目的に各施策を 実行し全社的な取り組みを行っています。また、神奈川県内の事業所である秦野工場・平塚工場は、ISO14001シス テムを2002年4月に認証取得し、「環境宣言」をブレイクダウンした「環境方針」を制定して従業員へ周知して環境管 理活動を推進しております。「環境方針」ではエネルギー・資源管理といった環境管理重点テーマの中で、省エネ ルギー化と省資源を推進するために環境目的・目標を設定して環境管理を推進しております。 ○これらの目的・目標を達成するため、今まで実行してきた電気の節減など省エネルギー対策を継続して進めるととも に、省エネルギー効果のある冷凍機設備への更新など行っていく。 ○その他にも生産ラインにおける配管経路の整理・見直しや効率的な運転時間の調整などによる、エネルギー使用の 合理化を推進していく。 ○さらに、地域の地球温暖化対策の推進への貢献として、自治体・協議会主催の植樹活動やノーマイカー運動等に積 極的に参加取り組みを行い、自治体・地域住民と連携した活動を進める。 |
基準年度 | 平成 25 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 18,600 tCO2 | 18,131 tCO2 | 2.52 % |
調整後排出係数ベース | 15,500 tCO2 | 15,102 tCO2 | 2.57 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.566 tCO2/トン | 0.552 tCO2/トン | 2.47 % |
調整後排出係数ベース | 0.472 tCO2/トン | 0.459 tCO2/トン | 2.75 % |
原単位の指標の種類 | 生産数量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
○弊社では、神奈川県内に大規模な事業所(工場)が2ヶ所あり、以前より設備の運転状況の効率化や計画的な機器 の更新を進めており、エネルギーの効率化を進めている。今後、当2工場における生産の動向は平成26年〜平成29 年の4年間は平成25年度と同量の生産量であると想定して、実排出量原単位ベースで基準年度の排出量原単位 から2.47%の削減目標を設定した。 この目標を達成するため、以下にあげる対策に取り組んでいく予定である。 @空調設備(パッケージクーラーの更新) 老朽化により効率が低下し、冷媒がR22を使用している空調機を高効率、新冷媒タイプへ更新する。 A圧縮エアー設備の老朽更新及び台数制御導入 老朽化したエアーコンプレッサーを高効率なオイルフリーインバータ式コンプレッサーへ更新する。 B照明設備の更新 使用目的を踏まえながら、インバーターやLED照明等高効率な照明器具の計画的な導入。 C変電設備の更新 既存の油入式トランスを省エネ効果の高いアモルファス省エネトランス、トップランナートランスに更新する。 D配管ラインの見直し 各製造ラインの蒸気配管ラインを見直し整理して未保温の部分の巻き直しを行い、熱量の低減を行う。 Eエア配管に電磁弁を設け稼働終了後となった設備へのエア供給を停止してロスを低減する。 |
○推進体制の整備(3101):温室効果ガス排出削減に関する人材育成及び省エネルギー・温暖化対策関連教育の実施。 ○定期的な計測、記録対策(3104):蒸気流量計の校正を実施する。 ○燃料の燃焼管理対策(3201):前処理時間の短縮による燃料使用量の削減(オーブン温度計測により運転管理を実施 する) ○ボイラー対策(3303):ボイラー給水の水質を管理してボイラーブロー水量の低減による熱損失の改善。 ○蒸気供給の管理対策(3304):不要時の蒸気供給バルブの閉止システムの導入による使用量削減 ○冷凍機対策(3305):負荷に応じた冷水出口温度の適正化 ○空気調和設備対策(3306):省エネルギー型空調設備の導入(パッケージクーラー更新) ○給湯設備対策(3307):高効率ヒートポンプ給湯器など省エネ型給湯器の導入による給湯設備の高効率化 ○蒸気ドレンの廃熱回収の管理対策(3402):蒸気ドレンのボイラー給水への再利用(ドレン回収増設) ○変圧器対策(3701):長期の不使用変圧器の停止による無負荷損の削減。高効率変圧器の導入。 ○受電端力率の管理対策(3702):進相コンデンサーの分割及び負荷変動に応じた開閉機構の導入など、軽負荷時の進 み力率対策の実施 ○換気設備対策(3801):温度センサーを用いて換気ファンの運転を制御する。 ○ポンプ対策(3803):ポンプの高効率機種への更新 ○ファン及びブロワー対策(3804):動力伝達用Vベルトを省エネルギータイプへの交換を実施する。ファン用電動機を 省エネモーターへ更新する。 ○コンプレッサー対策(3805):ブロワー送気への代替えによる圧縮空気量の削減。台数制御装置の導入、インバーター制御 コンプレッサーの導入による運転の最適化。小容量のコンプレッサーの導入による動力の削減。 ループ配管の新設、配管系の見直しによる圧力損失の削減。圧縮エアー配管の配管経路を修正を行い非稼動エリア を切り放しが出来るようにして流量の削減を行う。 ○照明設備対策(3809):インバータータイプ、LED省エネ器具へ更新して消費電力を削減する。 明るさセンサーや人感センサーを用いた調光装置又は自動消灯装置の導入による照明時間の削減。 |
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○環境教育の実施 ISO14001システムに則り、従業員へ環境方針の内容などについて環境教育を年1回実施。 ○緑化推進 従業員ボランティアによる自治体・協議会主催の植樹活動への参加。平塚工場は平成21年度 に相模川河川敷において、地域住民・協議会と共にチューリップ球根を4200玉植栽した。 ○森林の保全 会社が購入・寄付した森林の整備・管理活動に従業員ボランティアが参加。 ○その他 秦野市ノーマイカー運動への従業員への周知と参加。 |
○温室効果ガスの排出量が少ない製品の開発 ・製品を包装する資材のサイズ見直し等を行い、使用量を抑制する。 ・既に販売されている商品の包装使用量をISO14001システムに則り、分析・改善する事により過剰包装を見直す。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 秦野工場 | 神奈川県秦野市曽屋228 | 0973 | ビスケット・干菓子製造業 |
第1種 | 平塚工場 | 神奈川県平塚市西八幡1-4-1 | 0979 | その他のパン・菓子製造業 |