届出者住所 | 神奈川県藤沢市川名2-6-10 | |
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届出者氏名 | 近藤乳業株式会社 代表取締役 近藤 精一郎 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;食料品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 26 年度〜平成 30 年度 |
弊社は乳製品、清涼飲料(果汁類)、菓子などを製造販売している。これらの生産のために加熱、冷却、洗浄、殺菌、発酵、保管などの工程で電力とガスを大量に使用することから、これまでも省エネに務めてきた。地球温暖化対策の推進に鑑み、新たに使用エネルギーの削減を図って温室効果ガスの排出量を減らすこととし、各設備の効率向上と老朽化設備の高効率設備への更新を積極的に進める。具体的には、温室効果ガス排出量の削減率目標を年1%に設定し、計画期間の5年間で5%の削減を図る計画である。 |
基準年度 | 平成 25 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 5,410 tCO2 | 5,140 tCO2 | 5.00 % |
調整後排出係数ベース | 4,620 tCO2 | 4,390 tCO2 | 5.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.076 tCO2/t | 0.072 tCO2/t | 5.30 % |
調整後排出係数ベース | 0.065 tCO2/t | 0.061 tCO2/t | 6.20 % |
原単位の指標の種類 | 生産数量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
弊社の喫緊の課題は一部設備機器の老朽化、能力の低下への対応である。市場要請による納入頻度の増大が生産効率の悪化につながることである。食品製造の特徴である生産のために長時間の洗浄と機器殺菌が必要で更に長時間の連続製造が不可であることである。生産量の拡大は即エネルギーの増大につながるが、その総量を減少させ、原単位も下げる二律相反に挑戦するため独自の生産システムを作らなければならない。時間をかけて全社で取り組む所存。従って当社としては5年の長期の計画を設定し3年以降にその成果を作り上げたい。 |
(1)エネルギー管理体制の整備と社員教育の徹底(3101) 省エネルギー委員会の設立と積極的な活動並びに各職場での省エネルギーの実践活動 (2)エネルギー使用状況の「見える化」(3102) エネルギー関連設備の系統図を整理し、フローを明確にする。 (3)各設備の管理基準の作成、変更(3102) 基準未設定なものを洗いだし制定する。 (4)老朽設備、容量不足設備の更新と高効率化の推進(3303、3305) @老朽設備の更新と高効率機器の選定。 A生産工程の設備容量適正化。 (5)蒸気配管、冷水配管の断熱見直し(3601) (6)照明設備のLED化、局部照明化(3809) |
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指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 湘南工場 | 神奈川県藤沢市川名2-6-10 | 0913 | 処理牛乳・乳飲料製造業 |