届出者住所 | 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 SBSタワー内 | |
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届出者氏名 | キャタピラージャパン株式会社 代表取締役 前畑 秀和 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;生産用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 25 年度〜平成 27 年度 |
基準年度 | 平成 24 年度 |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 31,600 tCO2 | 31,600 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 30,200 tCO2 | 30,200 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 28,100 tCO2 | 28,100 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 20,900 tCO2 | 20,800 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 30,700 tCO2 | 30,700 tCO2 |
削減率 | 33.86 % | 34.18 % |
弊社では、平成11年から省エネ対策に取り組み、省エネ設備の導入(多室型真空浸炭炉・マシニングセンター)、加工設備の空転防止、蒸気インフラの見直し(空調パッケージエアコン化・トラックGP洗浄機電気化 等)、エアー漏れ防止、工場照明のインバーター化等を実施し、約34%の削減率を達成した。県内工場における生産の動向は、平成25年〜27年の3年間で、約10%増加すると見込まれていたが、弊社は平成27年内を目処に建設機械の新車生産拠点を、相模事業所からキャタピラーグループの海外工場に移管する計画であった。平成27年6月末をもってその計画が実行され新車生産は終了した。以降はコンポーネント生産に特化した工場としてキャタピラーグループの一翼を担う予定であったが、平成27年11月に今後のキャタピラーグループの再編成に関して、平成30年内(2018年)に相模事業所の事実上の閉鎖というアナウンスがあった。今後は前述状況を踏まえ大掛かりな施策は厳しいが、諸省エネ活動を継続していく。 |
計画 | 実施の結果 |
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●ボイラー対策(3303)ボイラーと蒸気を使用する設備が離れているため蒸気ボイラーの分散化による熱源供給ロスを削減する。 ●蒸気供給の管理対策(3304)A・B棟の蒸気ドレン内の配管錆回収による熱効率を向上する。 ●変圧器対策(3701)現場変電所更新時に高効率変圧器を導入する。さらに負荷の少ない変電所を統合する。 ●電動機対策(3806)生産設備の高効率油圧ユニット(ロードセンシング化等)を導入する。 ●電力負荷の管理対策(3703)生産設備の自動電源遮断・投入 ●ポンプ対策(3803)高効率ポンプを導入する。 ●コンプレッサー対策(3805)高効率コンプレッサーの導入により省エネを推進する。 ●照明設備対策(3809)工場天井灯インバーター化の拡大及び外灯、常夜灯のLED等を導入する。 尚、第一期計画時の◎エネルギー使用の管理対策(3105)加工ライン毎の電力使用量の見える化、及び◎建物対策(3901)事務棟屋上緑地化推進は継続して検討する。 |
〇エネルギー使用の管理対策(3105)エリア毎の電力使用量を見える化し、増加しているエリアについては原因調査しそれに応じた対策を実施した。 〇ボイラー対策(3303)蒸気ボイラー分散化による熱源供給ロス削減により、都市ガスを84百万円/年削減した。 ×蒸気供給の管理対策(3304)2018年事業所閉鎖に伴い実施が困難となった。 〇変圧器対策(3701)平成25年提出計画書に計画として記載してあるが、そのなかの別紙3を確認したところすでに実施済であった。 〇電動機対策(3806)一部設備にて実施済み。 〇電力負荷の管理対策(3703)加工待機時間の電源OFFにより、48百万円/年削減。 〇ポンプ対策(3803)一部設備において、高効率ポンプを導入。 ×コンプレッサー対策(3805)予算が取れなかった。 〇照明設備対策(3809)一部エリアにおいて、水銀灯31台をLED化し1.8百万円/年削減。 ×建物対策(3901)事業所閉鎖に伴う予算獲得困難の為、検討は中止した。 |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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相模原市民向け親子体験事業として、自然観察ウオッチングや環境教室を実施。毎年、9月〜11月に地域小学校(5年生対象)に対し、環境を含めた工場見学等を実施。平成25年度は、11校(上溝南、二本松、九沢、田名、湘南、中央、横山、作の口、光が丘、夢の丘、淵野辺)の予定。 |
環境教育の実施:例年9月〜11月に近隣の小学校(5年生)を対象に、環境を含めた工場見学会を実施。平成25年度は11校(上溝南、二本松、田名、作の口、九沢、横山、湘南、中央、光が丘、夢の丘、淵野辺)、平成26年度は11校(横山、上溝南、上鶴間、九沢、淵野辺、二本松、光が丘、夢の丘、中央、作の口、湘南)、平成27年度は5校(横山、夢の丘、湘南、作の口、九沢)を実施した。 また、相模原市民向け親子体験事業として、平成25年度は7/27親子環境教室、1/26自然観察ウォッチング、平成26年度は7/27親子環境教室、1/17自然観察ウォッチング、平成27年度は、7/27親子環境教室、1/16に自然観察ウォッチングを実施した。 |
計画 | 実施の結果 |
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建設機械において、低燃費でクリーンな環境対応型エンジンの搭載及び開発支援。 | 建設機械において、低燃費でクリーンな環境対応型エンジンの搭載及び開発支援を実施した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 相模事業所 | 神奈川県相模原市中央区田名3700 | 2621 | 建設機械・鉱山機械製造 |