事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都千代田区二番町8番地8
届出者氏名 株式会社セブン-イレブン・ジャパン  代表取締役社長 井阪 驤
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;飲食料品小売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内193台、うち適用除外区域外97台)

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計画期間

平成 25 年度〜平成 27 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 セブン-イレブン・ジャパンでは、1994年に「環境指針」「環境規約」を制定以降、事業活動全般の環境負荷削減に努めており、2008年からはグループ全体でより一層の省エネ・環境活動に取り組んでいる。

○環境・地球温暖化に対する方針・目標等
 ・平成 6年度:セブン-イレブン・ジャパンとして「環境指針」「環境規約」を制定
 ・平成20年度:セブン&アイグループとして「環境宣言」「地球温暖化防止に関する基本方針」を発表
 ・平成24年度:セブン&アイグループとして平成29年度までのCO2排出の削減目標を設定
 当社の温室効果ガスの排出は店舗営業によるものが大半を占め、本計画期間中も新規出店が継続されるため、総排出量は増加傾向。フランチャイズでの加盟店と本部の役割分担に基づき、下記の対策を通じて店舗運営の省エネ化、原単位当たりの省エネを行っていく。
 @店舗ハード面の対策として、電気使用量の大きいショーケース・空調機・照明等の省エネ設備の開発及び導入・更新(新店及び該当店)により、店舗運営の省エネ化を行う。(主に本部)
 A店舗ソフト面の対策として、加盟店オーナー・従業員を対象に省エネ啓発による理解と定着を図る。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 24 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量目標とする最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 74,800 tCO2 85,400 tCO2 -14.17 %
調整後排出係数ベース 74,600 tCO2 85,300 tCO2 -14.34 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位目標とする最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 0.4397 tCO2/u 0.4265 tCO2/u 3.00 %
調整後排出係数ベース 0.4388 tCO2/u 0.4256 tCO2/u 3.00 %
原単位の指標の種類 建物延床面積
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

○目標設定は神奈川県全体での数値とし、川崎・横浜両市域分の排出量も含めて記載した。
○計画期間において、新規開店による店舗数増加が見込まれるため、総量削減は困難。
したがって、店舗及び地区事務所の床面積当たりのCO2排出量を原単位とし、原単位当たりの省エネ(効率改善)を目標として設定した。1年で1%、3年で3%を削減目標とする。○具体的な省エネ施策としては、以下のような施策を通じた省エネを実施する
・販売什器・空調機の省エネ化機の導入(該当店)
・販売什器・バックルーム等のLED化
・冷凍機排熱を利用した給湯器の導入(新店・該当店) 等

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 24 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量目標とする最終年度の排出量の合計量目標削減率
663 tCO2 707 tCO2 -6.58 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位目標とする最終年度の排出量原単位目標削減率
3.44 tCO2/台 3.33 tCO2/台 3.00 %
原単位の指標の種類 使用台数
原単位の指標の種類が「走行距離」、「輸送量」以外の場合、その理由 ○対象車輌は経営相談員の店舗訪問用として使用している。
従来より1台あたりでの燃料使用量で管理を実施しているため、上記数値とした。
今後燃費での管理を実施できるよう、本計画期間内で再検討予定。

削減の目標の設定に関する説明

○上記目標設定にあたっては、神奈川県全体での数値とし、川崎・横浜両市域分の排出量も含めて記載した。
○今後3年間において、店舗数増加により車輌使用者についても増加が見込まれる。
対象車両は配送(輸送)用車でないため、店舗数増加による効率化は難しい。
したがって、車両1台当たりの管理により原単位としての低減を進める(年1%、3年で3%)。
○具体的には、以下のような施策を通じて省エネを実施する
・エコドライブの推進
・ハイブリッド車の導入、低燃費車への入れ替え
・交通安全推進制度により安全運転の励行 等

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 193 台 0 台 0 台 1 台 0 台
割合 0.00 % 0.00 % 0.52 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制の整備(1101)
・加盟店オーナー・従業員、取引先を含めた省エネ啓発・教育の実施
・CSRレポートの発行、環境イベント等への出展
○エネルギー使用量の管理(1105)
・スマートセンサーによる「見える化」、それによる省エネ
○照明設備(1401)
・設備什器のLED化等高効率照明への更新

自動車における措置

○エコドライブの実施(5105)
・車両使用者へエコドライブ推進のための教育を実施
・目標設定の実施、PDCAサイクルでの管理
・温暖化対策にかかる情報や実績等の周知
○低燃費車の導入(5106)
・リースアップ時に低燃費車等へ入替

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

○建物(1901)
・太陽光発電設備の導入(該当店)

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○環境教育
・CSRレポート等の配布
○加盟店への省エネ啓発
・商品展示会、機関紙での省エネ教育の実施
○セブン-イレブン記念財団を通じた環境市民団体への活動助成

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○オリジナル商品「セブンプレミアム」での『LED電球』の販売継続
○オリジナル商品「セブンプレミアム」間伐材を用いたカート缶2種類を販売(平成25年7月〜)

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