届出者住所 | 大阪市中央区道修町四丁目1番1号 | |
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届出者氏名 | 武田薬品工業株式会社 代表取締役社長 長谷川 閑史 | |
主たる業種 | 学術研究,専門・技術サービス業 | 中分類;学術・開発研究機関 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 24 年度〜平成 24 年度 |
基準年度 | 平成 23 年度 |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 54,300 tCO2 | 50,700 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 65,500 tCO2 | 65,400 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 72,700 tCO2 | 72,600 tCO2 |
削減率 | -20.63 % | -28.99 % |
湘南研究所は平成23年2月に竣工し、平成23年2月から11月までの10ヶ月間で大阪とつくばからの移転を実施し、平成23年11月から本格稼働しました。従って、基準年度としました平成23年度(平成23年4月から平成24年3月まで)の1年間のCO2排出量は、年間を通してフル稼働している状態の排出量ではなく、フル稼働した場合の排出量の約7割であったと推察しました。平成24年度はフル稼働することから、平成24年度のCO2排出量は、平成23年度の排出量より約1.4倍増加すると予定しました。そのために目標削減率が、マイナス値であり、(実)で-33.89%、(調)で-43.2%と目標設定していました。実際にエネルギー削減の努力をしながら稼働した結果、(実)-20.63%、(調)-29.19%にまで目標を上回ってエネルギーを削減することができました。 エネルギー削減として実際に実施した項目は以下の通りです。 (1)エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバー(高速可変風量制御装置付き)について、省エネルギー委員会を通じて無駄風量の削減を啓蒙することでより適切な運用を推進しました。(2)外気処理空調機についても、社内教育を通じて周知徹底し、従業員一人一人が適切に運転しました。(3)空調機器(ボイラー、冷凍機、空調機設備)、用役機器(上水、給湯、排水・圧空・真空設備)、電気設備(受変電、コジェネレーションシステム、照明、エレベーター設備)について管理標準書に従い、適切な運転管理・適切な計測記録・適切な保守点検を継続的に実施しました。 |
計画 | 実施の結果 |
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○推進体制の整備(1101) 省エネルギー推進体制を整備する。実績データを社内で共有し、適切な設備の使用方法について社内教育する。 ○エネルギー使用量の管理対策(1105) エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバーのエネルギー使用量およびその割合を分析し、適正な運用に努める。 |
実行できた措置 ○推進体制の整備(1101) 省エネルギー委員会を設置し、省エネルギー委員会を通じて、実績データを、事業所の従業員で共有しました。 また、適切な設備の使用方法についても社内教育し、省エネルギーを常に意識した運転を心がけました。 ○エネルギー使用量の管理対策(1105) エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバーの無駄風量を解析し、その結果を従業員で共有しました。 この無駄風量データの共有により、一人一人が省エネルギーを意識しつつ、ドラフトチャンバーを使用しています。 実行できなかった措置 推進体制の整備(1101)中の、環境マネジメントシステムの導入については、導入検討中です。 |
計画 | 実施の結果 |
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平成23年2月に竣工した湘南研究所は、太陽光発電パネルおよび太陽光発電設備付街路灯を導入し、二酸化炭素の削減に努めています。 さらに、二酸化炭素の削減を目的に、以下の設備や対策を導入しています。 (1)排気風量連動空調機(インバーターファン)、(2)外気処理空調機の夜間モード運転、(3)昼光利用センサー付照明、(4)純水ポンプへのインバーター採用、(5)自然光利用トップライト、(6)外気処理空調機ドレンの再利用、(7)人感センサー付照明、(8)節水器具(衛生器具)、(9)高効率ランプ街路灯、(10)屋上緑化、(11)西日遮蔽対策(フィン・ブラインド) |
実行できた措置 太陽光発電パネルおよび太陽光発電設備付街路灯をはじめ、(1)排気風量連動空調機(インバーターファン)、(2)外気処理空調機の夜間モード運転、(3)昼光利用センサー付照明、(4)純水ポンプへのインバーター採用、(5)自然光利用トップライト、(6)外気処理空調機ドレンの再利用、(7)人感センサー付照明、(8)節水器具(衛生器具)、(9)高効率ランプ街路灯、(10)屋上緑化、(11)西日遮蔽対策(フィン・ブラインド)を適切に運転・管理しました。 実行できなかった措置 なし |
計画 | 実施の結果 |
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従業員やその家族に対し、社内で実施しているタケダエコプロジェクトの一環として、環境啓蒙活動を実施しています。藤沢市と当社で当社敷地内の緑地に対し「緑化協定」を締結し、緑地の保護に貢献しています。 |
実行できた措置 従業員とその家族のエコ活動に対してポイントを付与する社内エコポイント制度を開始しました。環境ボランティア活動、緑のカーテン作り、エアコンの適正温度設定など、従業員とその家族の様々なエコ活動をバックアップしています。 藤沢市と当社で当社敷地内の緑地に対し「緑化協定」を締結し、緑地を保護し維持しています。 実施できなかった措置 なし |
計画 | 実施の結果 |
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指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 湘南研究所 | 藤沢市村岡東2-26-1 | 7114 | 医薬・薬学研究所 |