事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
届出者氏名 武田薬品工業株式会社  代表取締役社長 長谷川 閑史
主たる業種 学術研究,専門・技術サービス業  |  中分類;学術・開発研究機関
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 24 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○弊社は、環境に関する課題や中長期目標を具体化した「武田薬品環境自主行動計画」を策定し、「二酸化炭素排出量を、2015年度に1990年度比で30%削減する。2020年度には40%削減する。」という数値目標を掲げ、その達成をめざして活動を継続しています。
○具体的には以下の方針のもと活動に取り組みます。(1)「エネルギー管理標準」を策定しエネルギーの使用状況および使用量を適切に管理する。(2)省エネ法や環境自主行動計画等の要求事項を遵守する。(3)第10次省エネルギー3カ年計画の目標達成に向け、省エネルギーテーマを立案・実施する。(4)夏期および冬期の電力不足に対し、ピーク電力カット・シフトを進め、電力需給バランスの確保に寄与する(5)全員参加による省エネルギー活動を実践する。
○さらに、湘南研究所は、エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバー(高速可変風量制御装置付き)について、省エネルギー委員会を通じて無駄風量の削減を啓蒙することでより適切な運用を推進します。なお、空調機器(ボイラー、冷凍機、空調機設備)、用役機器(上水、給湯、排水・圧空・真空設備)、電気設備(受変電、コジェネレーションシステム、照明、エレベーター設備)について管理標準書に従い、適切な運転管理・適切な計測記録・適切な保守点検を継続的に実施します。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 23 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 54,300 tCO2 72,700 tCO2 -33.89 %
調整後排出係数ベース 50,700 tCO2 72,600 tCO2 -43.20 %

削減の目標の設定に関する説明

湘南研究所は平成23年2月に竣工し、2月から11月までの10ヶ月間で大阪とつくばからの移転を実施し、平成23年11月から本格稼働しています。従って、平成23年度(平成23年4月から平成24年3月まで)の1年間のCO2排出量は、年間を通してフル稼働している状態の排出量ではなく、フル稼働した場合の排出量の約7割であったと推察しています。平成24年度はフル稼働する予定ですので平成24年度のCO2排出量は、平成23年度の排出量より約1.4倍増加します。そのために今回の計画書では目標削減率が、マイナス値となっています。
湘南研究所は、エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバー(高速可変風量制御装置付き)について、省エネルギー委員会を通じて無駄風量の削減を啓蒙することでより適切な運用を推進します。また、外気処理空調機の適切な運転方法についても、社内教育を実施することで周知徹底します。なお、空調機器(ボイラー、冷凍機、空調機設備)、用役機器(上水、給湯、排水・圧空・真空設備)、電気設備(受変電、コジェネレーションシステム、照明、エレベーター設備)について管理標準書に従い、適切な運転管理・適切な計測記録・適切な保守点検を継続的に実施します。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制の整備(1101)
省エネルギー推進体制を整備する。実績データを社内で共有し、適切な設備の使用方法について社内教育する。
○エネルギー使用量の管理対策(1105)
エネルギー消費が大きい設備であるドラフトチャンバーのエネルギー使用量およびその割合を分析し、適正な運用に努める。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

平成23年2月に竣工した湘南研究所は、太陽光発電パネルおよび太陽光発電設備付街路灯を導入し、二酸化炭素の削減に努めています。
さらに、二酸化炭素の削減を目的に、以下の設備や対策を導入しています。
(1)排気風量連動空調機(インバーターファン)、(2)外気処理空調機の夜間モード運転、(3)昼光利用センサー付照明、(4)純水ポンプへのインバーター採用、(5)自然光利用トップライト、(6)外気処理空調機ドレンの再利用、(7)人感センサー付照明、(8)節水器具(衛生器具)、(9)高効率ランプ街路灯、(10)屋上緑化、(11)西日遮蔽対策(フィン・ブラインド)

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

従業員やその家族に対し、社内で実施しているタケダエコプロジェクトの一環として、環境啓蒙活動を実施しています。藤沢市と当社で当社敷地内の緑地に対し「緑化協定」を締結し、緑地の保護に貢献しています。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 湘南研究所 藤沢市村岡東2-26-1 7114 医薬・薬学研究所

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