結果報告書 (中外製薬株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区日本橋室町2−1−1
届出者氏名 中外製薬株式会社  代表取締役 社長 小坂 達朗
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内94台、うち適用除外区域外30台)

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計画期間

平成 23 年度〜平成 26 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 22 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量 307 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 312 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 292 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 280 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 273 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 282 tCO2
削減率 11.07 %

排出量原単位の状況

基準年度の排出量原単位 0.181 tCO2/千km
計画初年度の排出量原単位 0.179 tCO2/千km
計画2年度目の排出量原単位 0.179 tCO2/千km
計画3年度目の排出量原単位 0.174 tCO2/千km
計画4年度目の排出量原単位 0.150 tCO2/千km
目標とした最終年度の排出量原単位 0.167 tCO2/千km
削減率 17.13 %
原単位の指標の種類 走行距離

排出の状況に関する説明

2012年末にハイブリッドカー導入率を50%以上にするという全社目標に向け、ハイブリッドカーの配車を進めた結果、神奈川県内のハイブリッドカー導入率は53%となり目標を達成した。なお全社のハイブリッドカー導入率は56%となっている。
また東日本大震災の影響で2012年はハイブリッドカーの配車が全社で出来なかったが、第3のエコカーとして上市されたスカイアクティブエンジン搭載のデミオを導入し、現在も神奈川県内では16台が稼働していることも寄与し、CO2排出量は基準排出量を34t(11%)削減し、CO2排出量原単位も減少し計画を達成した。(原単位目標:0.167tCO2/千km、最終年度排出量原単位:0.15tCO2/千km)

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 94 台 0 台 0 台 50 台 0 台
割合 0.00 % 0.00 % 53.19 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

自動車における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(5101)、エコドライブの推進(5105)
・弊社は、地球温暖化防止に向け、「2009年比2014年10%削減(GJ/従業員)」を目標に、CO2排出量削減プロジェクト推進を行っています。
・また、教育面では新入社員への環境安全教育の実施、営業部門への配属前に新人MR(医薬情報提供者)研修を実施し安全運転とエコドライブの推進についての教育を実施しており、今後も継続していきます。

○低燃費車等の導入(5106)CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
・営業部門の取組みとして営業車両のハイブリッドカー導入率50%以上(現在37%、神奈川県内41%)、低燃費車等の導入を推進していきます。
○推進体制の整備(5101)、エコドライブの推進(5105)
 営業部門では、CO2排出量削減プロジェクトとしてハイブリッドカーの導入比率を50%以上に引き上げることとエコドライブに繋がる安全運転教育に取り組みました。
環境安全教育面では、新入社員への座学での環境安全教育と配属前の安全運転教習、安全運転教育の一環として実施した営業担当者へのドライブレコーダーによる運転教育は、エコドライブに有効でした。

○低燃費車等の導入(5106)、CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
 低燃費車等の導入、CO2排出量の著しく少ない自動車の導入に取り組み、リースアップの都度に低燃費のハイブリッドカーや第3のエコカーと言われたスカイアクティブエンジン搭載車に切り替えてきました。その結果、低燃費のハイブリッドカーの導入比率は全社で56%、神奈川県内で53%と50%以上に引き上げることが出来ました。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
・神奈川県内のハイブリッドカー導入率は現在
 41%、50%以上の導入を目指して取り組んで
 行きます。
・研究部門である鎌倉事業所に電気自動車(i-MiEV)
 1台をテスト導入しています。
・神奈川県内のハイブリッドカーは94台中、50台
 (53%)、震災の影響でハイブリッドカーの手配が
 できずに代用として導入した第3のエコカーのデミオ
 16台を加えた66台(70%)がハイブリットカー等
 の低燃費車となっています。
・電気自動車は2015年中にリースアップとなるため、
 プラグインハイブリッドも視野に入れた更新を計画中。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
全社の取り組みとして、営業車両のハイブリッドカー導入率50%以上を推進しています。神奈川県内の営業車では、現在104台のうち43台(41%)がハイブリッドカーとなっています。また、全社で電気自動車のテスト導入(現在3台)を実施し、鎌倉事業所でも1台導入しています。 神奈川県内のハイブリッドカーは94台中、66台(70%)がハイブリットカー等の低燃費車となっています。
電気自動車は2015年中にリースアップとなるため、プラクインハイブリッドも視野に入れて検討中

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