事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県海老名市本郷2274
届出者氏名 富士ゼロックスマニュファクチュアリング株式会社  代表取締役社長 藤原仁
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 23 年度〜平成 25 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 富士ゼロックスグループの主力商品である複写機/プリンターにおけるCO2排出はお客様の使用時の発生が約50%あるので、毎年省エネタイプの商品を開発し、10年連続で省エネ大賞を受賞しています。
○ 富士ゼロックスグループでは、2005年に対して2020年にCO2排出量を75%削減を目指しています。これに対応して、弊社では、2005年に対して2020年にCO2排出量を50%削減させることを目指しています。こうした長期的な取り組みについては、現在、実現するための手段を検討中である。
 また、神奈川県の計画書制度の対応として、計画期間(平成23年度から25年度の3年間)においては、当面、県内の工場等から排出される二酸化炭素排出量を原単位で毎年1%削減するという目標を設定して取り組んでいく。
○ この目標を達成するために、事務所関係では「蛍光灯の削減」「パソコンの省エネ設定」などを強化し、工場では「空調関係(チラー)の汚れ除去による効率改善」「得率改善による稼働時間の削減」「複数のコンプレッサー配管を結合して、コンプレッサーの効率運転」などを導入していく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 22 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 17,800 tCO2 17,800 tCO2 0 %
調整後排出係数ベース 15,400 tCO2 15,400 tCO2 0 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 58.69 tCO2/十万本 56.93 tCO2/十万本 3.00 %
調整後排出係数ベース 50.77 tCO2/十万本 49.25 tCO2/十万本 3.00 %
原単位の指標の種類 生産本数(#8感光体の生産本数に換算)
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

 全ての商品を「#8感光体」の生産本数10万本当たりに換算して原単位計算を行う。
 「感光体」とは、当社の主力商品である複写機/プリンターの全てに使用される部品であり、当社の生産規模を表すのに適している。「#8」とは感光体生産の8番目の工場であり、今後の主力の感光体は#8で生産される。
 #8感光体以外の商品の生産では、2010年度の#8感光体1本あたりのCO2排出量(0.637tCO2)で#8感光体生産本数に換算するものとする。
 2010年度の生産本数に換算係数をかけて#8感光体に換算した時の本数は以下のとおり。
#3感光体→1,733,322本×1.59=2,756,000本#8感光体
#4感光体→936,455本×3.43=3,214,000本#8感光体
FSP感光体→616,756本×4.03=2,484,000本#8感光体
#7感光体→5,211,240本×0.49=2,544,000本#8感光体
#8感光体→3,453,263本×1.00=3,453,000本#8感光体
SCDトナー→1,856トン×4,510=8,370,000本#8感光体
FCトナー→712トン×6,002=4,273,000本#8感光体
MU(マーキングユニット)→1,925,561台×0.45=862,000本#8感光体
海老名事業所ベルト→16,816×141=2,374,000本#8感光体
合計で#8感光体換算で30,331,000本が2010年度生産量である。
原単位の計算は17,800GJ÷30,331,000×100,000=58.69

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

 弊社は今後3年間は生産量の増加を予定している。
 そこで、生産量に対する原単位で毎年1%の削減を実施する。3年間で2.97%の削減となる。
 主な削減策は以下の通り。
@事務所関係では
 ・「蛍光灯の削減」
 ・「パソコンの省エネ設定」
A工場では
 ・「空調関係(チラー)の汚れ除去による効率改善」
 ・「得率改善による稼働時間の削減」
 ・「複数のコンプレッサー配管を結合して、コンプレッサーの効率運転」

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

 地域の会社/住民に対し、弊社の進めている省エネ設備/省エネ工程の見学を実施している。
 特に、リユースリサイクル技術は先進的な取り組みが多く、CO2発生抑制への効果が大きい技術である。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 富士ゼロックスでは10年連続で省エネ大賞を受賞しており、弊社ではその省エネ商品に使用する機能部品を生産している。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 竹松事業所 神奈川県南足柄市竹松1600 1699 他に分類されない化学工業製品製造業

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