結果報告書 （中外製薬株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 東京都中央区日本橋室町２－１－１ | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 中外製薬株式会社 代表取締役社長 小坂 達朗 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；化学工業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 22 年度～平成 26 年度 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 21 年度 |
|---|
排出量の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 15,700 tCO2 | 13,900 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 15,000 tCO2 | 13,400 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 11,600 tCO2 | 10,400 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 12,500 tCO2 | 11,200 tCO2 |
| 計画4年度目の排出量の合計量 | 14,400 tCO2 | 13,000 tCO2 |
| 計画5年度目の排出量の合計量 | 12,800 tCO2 | 11,300 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 14,400 tCO2 | 12,800 tCO2 |
| 削減率 | 18.47 ％ | 18.71 ％ |
排出の状況に関する説明
| 吸収式冷凍機を高効率ﾀｰﾎﾞ冷凍機への更新、10t水管ﾎﾞｲﾗｰを台数制御機能を付加した小型貫流ﾎﾞｲﾗｰに更新、工場機能集約に伴う鎌倉工場の県外移転などの当初計画に取り組むとともに、平成23年3月の東日本大震災による省エネルギーに対する関心の高まり、さらに震災後の耐震診断による第一研究棟（04号棟）の解体など、当初想定していなかった事態により、当初計画以上のエネルギー消費が抑えられたことで二酸化炭素の排出も2割近い削減となり、当初計画を達成することが出来た。 |
【参考】すべての工場等（全社）の状況
排出量の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 105,000 tCO2 | 94,400 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 105,000 tCO2 | 96,400 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 85,400 tCO2 | 83,100 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 99,900 tCO2 | 89,900 tCO2 |
| 計画4年度目の排出量の合計量 | 101,000 tCO2 | 90,500 tCO2 |
| 計画5年度目の排出量の合計量 | 97,000 tCO2 | 86,500 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 99,800 tCO2 | 89,700 tCO2 |
| 削減率 | 7.62 ％ | 8.37 ％ |
排出量原単位の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準年度の排出量原単位 | 0.29 tCO2/㎡ | 0.26 tCO2/㎡ |
| 計画初年度の排出量原単位 | 0.285 tCO2/㎡ | 0.262 tCO2/㎡ |
| 計画2年度目の排出量原単位 | 0.253 tCO2/㎡ | 0.246 tCO2/㎡ |
| 計画3年度目の排出量原単位 | 0.31 tCO2/㎡ | 0.306 tCO2/㎡ |
| 計画4年度目の排出量原単位 | 0.292 tCO2/㎡ | 0.262 tCO2/㎡ |
| 計画5年度目の排出量原単位 | 0.28 tCO2/㎡ | 0.249 tCO2/㎡ |
| 目標とした最終年度の排出量原単位 | 0.276 tCO2/㎡ | 0.247 tCO2/㎡ |
| 削減率 | 3.45 ％ | 4.23 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 延床面積 |
|---|
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
|
（鎌倉事業所） 「第１研究棟（04号棟）吸収式冷凍機を省エネ機種に更新（３３０５）」 「動物棟（22号棟）吸収式冷凍機を省エネ機種に更新（３３０５）」 「第2研究棟（27号棟）の24時間空調機の運転時間短縮（３３０６）」 「第1研究棟（04号棟）のﾄﾞﾗﾌﾄﾁｬﾝﾊﾞｰ排気ﾌｧﾝの省ｴﾈﾀｲﾌﾟへの更新および風量見直し（３８０１）」 |
第1研究棟（04号棟）の建屋全体を解体した為、吸収式冷凍機の省エネ機種への更新は中止した。（３３０５） 平成２５年度に動物棟（22号棟）の吸収式冷凍機を高効率ﾀｰﾎﾞ冷凍機に更新した。（３３０５） 第2研究棟（27号棟）の居室､実験室の移転が広範囲に有った為､実験に関する環境条件が変わり､空調機運転短縮は実施出来なかった。（３３０６） 第1研究棟（04号棟）の建屋全体を解体した為､ドラフトチャンバー排気ファンの更新は中止した。（３８０１） |
新エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| ○全社の「クリーン電力の利用」の方針に基づき、鎌倉事業所への太陽光発電設備の導入を検討していきます。 | ○鎌倉事業所では太陽光発電設備について検討しましたが設置場所や費用等の問題から実施には至っていません。 |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| － | － |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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全社の取組みとして、営業車両のﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｶｰ導入率50％以上を推進しています。神奈川県内の営業車では、現在９７台のうち３２台（３３％）がﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｶｰとなっています。 また、全社で電気自動車のテスト導入（現在3台）を実施し、鎌倉事業所でも１台を導入しています。 |
営業車のﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｶｰ導入率は2014年度末で全社は５６％、神奈川県内では５３％となっています。 またテスト導入の電気自動車は2015年中にﾘｰｽｱｯﾌﾟとなるため、ﾌﾟﾗｸﾞｲﾝﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞも視野に入れた更新を検討中。 |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 鎌倉事業所 | 神奈川県鎌倉市梶原200 | 1652 | 医薬品製剤製造業 |