結果報告書 （パナック工業株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 神奈川県南足柄市広町392 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | パナック工業株式会社 代表取締役 中村 健作 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；その他の製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 22 年度〜平成 26 年度 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 21 年度 |
|---|
排出量の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準排出量の合計量 | 9,880 tCO2 | 8,910 tCO2 |
| 計画初年度の排出量の合計量 | 10,800 tCO2 | 9,730 tCO2 |
| 計画2年度目の排出量の合計量 | 10,200 tCO2 | 9,030 tCO2 |
| 計画3年度目の排出量の合計量 | 9,250 tCO2 | 8,120 tCO2 |
| 計画4年度目の排出量の合計量 | 9,840 tCO2 | 8,640 tCO2 |
| 計画5年度目の排出量の合計量 | 9,330 tCO2 | 8,180 tCO2 |
| 目標とした最終年度の排出量の合計量 | 9,580 tCO2 | 8,640 tCO2 |
| 削減率 | 5.57 ％ | 8.19 ％ |
排出量原単位の状況
| 実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
|---|---|---|
| 基準年度の排出量原単位 | 1.17 tCO2/t | 1.08 tCO2/t |
| 計画初年度の排出量原単位 | 0.99 tCO2/t | 0.89 tCO2/t |
| 計画2年度目の排出量原単位 | 0.71 tCO2/t | 0.63 tCO2/t |
| 計画3年度目の排出量原単位 | 0.39 tCO2/t | 0.34 tCO2/t |
| 計画4年度目の排出量原単位 | 0.41 tCO2/t | 0.36 tCO2/t |
| 計画5年度目の排出量原単位 | 0.49 tCO2/t | 0.43 tCO2/t |
| 目標とした最終年度の排出量原単位 | 1.13 tCO2/t | 1.05 tCO2/t |
| 削減率 | 58.12 ％ | 60.19 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 生産数量 |
|---|
排出の状況に関する説明
| 基準年度である平成21年度は、生産数量が少なくなっていたが計画期間の5年間は、平成23年度から新規事業がスタートし、生産量が大幅に増え平成26年度は基準年度と比較すると約2倍以上に増加した。計画書で予定した種々の省エネ対策がほぼ順調に進み、生産量が大幅に増加しているが平成21年度のエネルギー使用量に対して平成26年度は、0.2％の省エネになっている。実排出係数で見た場合、二酸化炭素排出量も5.57％減少し計画の目標3.00%を達成できた。 平成27年1月から灯油炊き小型貫流ボイラからガス炊き小型貫流ボイラ（燃料を灯油から都市ガスに変更）にしたことにより、今後、二酸化炭素排出量が減少すると思われる。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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足柄工場 １．ボイラ対策（3303） ・小型貫流ボイラのブロー水量の低減による熱損出の改善 ２．蒸気ドレンの排熱回収の管理対策（3402） ・蒸気ドレン回収によるボイラ給水への再利用 ３．配管の管理対策（3601） ・配管及びバルブ等の保温強化による熱損失の軽減 ４．変圧器対策（3701） ・高効率の（低損失）変圧器の導入 ５．照明設備対策（3809） ・照明設備の人感センサー導入による照明時間の削減 開成工場 １．ボイラ対策（3303） ・小型貫流ボイラのブロー水量の低減による熱損出の改善 ２．照明設備対策（3809） ・照明設備の人感センサー導入による照明時間の削減 |
足柄工場 １．ボイラ対策（3303）平成２３年４月から実施（ブロー量１０％→８％） ２．蒸気ドレンの熱回収の管理対策（3402）平成２７年１月から実施（給水タンク更新） ３．配管の管理対策（3601）平成２３年４月から実施（ボイラヘッダーバルブ・各ボイラメインバルブ等） ４．変圧器対策（3701）平成２３年度から実施（ﾄｯﾌﾟﾗﾝﾅｰ変圧器新設） 500KVA１台・300KVA２台・75KVA１台 ５．照明設備対策（3309）平成２４年度実施（Ｍ棟・ＮＰ棟） 開成工場 １．ボイラ対策（3303）・平成２３年４月から実施（ブロー量１０％→８％） ２．照明設備対策（3809）・照明設備の人感センサー導入による照明時間の削減を実施。 |
新エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| − | − |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
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１．環境教育の実施 ○工場見学の開催 地域住民を対象として、自社の省エネ対策設備等の説明会や意見交換を実施。 ○省エネ講座の実施 地域住民を対象として、「家庭でできる省エネ及び地球温暖化対策」について講演会等を実施。 ２、森林保全・緑化推進 ○森林の緑化保全 社員ボランティアによる自治体等の植林活動への参加 |
１．環境教育の実施 ○工場見学の開催 地域住民を対象として、自社の省エネ対策設備等の説明会や意見交換を毎年11月に実施。 ○省エネ講座の実施 地域住民を対象として、「家庭でできる省エネ及び地球温暖化対策」について講演会等を毎年5月に実施。 ２、森林保全・緑化推進 ○森林の緑化保全 社員ボランティアによる自治体等の植林活動への参加を毎年6月に実施している。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 計画 | 実施の結果 |
|---|---|
| − | − |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 足柄工場 | 神奈川県南足柄市広町392 | 1699 | 他に分類されない化学工業製品製造業 |