届出者住所 | 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 | |
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届出者氏名 | 株式会社DNPアイ・エム・エス 代表取締役 永井 一民 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 24 年度 |
基準年度 | 平成 21 年度 (基準排出量の合計量は平成 19 年度から平成 21 年度の平均値として算出) |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 23,500 tCO2 | 21,100 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 12,700 tCO2 | 11,000 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 10,000 tCO2 | 8,670 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 9,960 tCO2 | 8,610 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 23,000 tCO2 | 20,600 tCO2 |
削減率 | 57.62 % | 59.19 % |
実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 161 tCO2/億円 | 145 tCO2/億円 |
計画初年度の排出量原単位 | 181 tCO2/億円 | 157 tCO2/億円 |
計画2年度目の排出量原単位 | 286 tCO2/億円 | 248 tCO2/億円 |
計画3年度目の排出量原単位 | 261 tCO2/億円 | 226 tCO2/億円 |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 158 tCO2/億円 | 142 tCO2/億円 |
削減率 | -62.11 % | -55.86 % |
原単位の指標の種類 | 売上高 |
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◆市場動向の劇的な変化で従来の主力製品である銀塩写真印画紙の生産量は大幅に減少、 昇華式受像紙ならびにインクリボン加工が主体になりつつある状況で、売上高が大幅 に減少(対基準年の半減)となった。 ◆従来の主力製品(銀塩写真印画紙)の生産量が減り、売上高は大幅に減少しつつもそれ に伴うエネルギー使用量も減少しているが、工場の生産方式が連続大量生産に適した 設計であることから、エネルギー効率の向上が喫緊の課題となっている。 【体制】 ・大日本印刷グループの環境方針に基づく環境マネジメントシステムに組み込んだ 省エネ活動の継続。 ・工場長を中心としたエコプラン推進会議(月次開催)による省エネ活動。 ・大日本印刷グループ全体で省エネ事例の研究を目的に、各事業者間を横断的に開催 する『省エネ分科会/実践会』を実施している。 【平成24年度実施内容】 ・平成23年夏季の電力危機を乗り越えるための施策を継続し、工場全体で節電に努め 各部門で節電策を策定、実行。エコプラン推進会議で各職場の実施状況をチェック。 ・主な施策:不在時の消灯の徹底,不使用機器電源オフ,空調温度設定の見直しと徹底 (夏季の居室温度28℃±1℃の徹底) ・生産工程の施策 @蒸気漏れ/高圧エア漏れの撲滅:定期巡視と発見時には即時改修。 A工程空日での機器の完全停止の徹底:高圧エアコンプレッサの最少台数管理など |
計画 | 実施の結果 |
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・推進体制の維持(1101,3101) 環境マネジメントシステム(ISO14000)に 基づき、環境委員会、省エネ推進委員会ならびに 下部組織である各分科会での活動をPDCAをま わす事で維持、向上させる。 ・設備管理基準の見直し(3102) 不要機器を中心に管理基準を見直すことで、設備 の省エネ対策、最適効率での稼動を図る。 ・計画保全の徹底(3103) 設備保全計画を確立し効果的な保全をおこなう ことで、保有設備の効率的稼動を維持する。 ・ボイラーの効率的運転(3303) 工程稼働状況に応じた適正なボイラーの稼働台数 となるよう管理をする。 ・蒸気漏洩の改修など(3601,3805) 蒸気の漏洩や高圧エアーの漏れなどをいち早く発 見し、速やかに改修することでエネルギーロスを 低減する。 |
・推進体制の維持 省エネ推進委員会はエコプラン推進会議として活動 を継続しており、各部署毎にエコプラン推進計画書 作成、月次にエコプラン推進会議でその進捗を管理 することでPDCAを回し、維持、向上している。 ・設備管理基準の見直し 生産ラインの稼働状況に応じたユーティリティ設備 の運転管理をおこなうよう手順書の改訂を進めた。 ・計画保全の徹底 設備保全分科会の月例会議を開催しユーティリティ 設備を含めた計画保全状況を管理している。 ・ボイラーの効率的運転 ボイラー稼働台数の管理はもちろん、生産ラインの 負荷に応じて蒸気圧力を調整することで、都市ガス 消費量を10%前後削減することができた。 ・蒸気漏洩の改修など 蒸気漏洩、高圧エアー漏洩は日常の保全活動と位置 付け、発見と速やかな改修に努めた。 |
計画 | 実施の結果 |
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・太陽光発電の導入検討 主力工場棟の玄関(車寄屋根)に50〜100KW の太陽光発電システムの設置を検討している。 |
・太陽光発電の検討 当該の車寄は屋根は老朽化が著しく、太陽光発電 システムの設置は困難と判断し、実施を見送った。 |
計画 | 実施の結果 |
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・地域環境報告会の開催 毎年、近隣の住民ならびに行政、企業を招いて地域環境 報告会を開き、省エネルギー、CO2削減への取り組み などの地球温暖化対策をはじめ、環境に関わる全ての 活動を公開している。 |
・ステークホルダーへの情報公開 事業場規模の縮小に伴い、地域環境報告会は2011年 以降開催していないが、大日本印刷竃{社発行の CSR報告書にて事業部としての省エネルギー、 CO2削減への取り組みなどの活動を報告している。 |
計画 | 実施の結果 |
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・グリーン購入 事務用品の購入は、大日本印刷本社で定めたグリーン 商品のみとしている。 |
・グリーン購入 事務用品の購入は、大日本印刷本社で定めたグリーン 商品のみとしている。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 小田原工場 | 小田原市堀之内28番地 | 1695 | 写真感光材料製造業 |