結果報告書

事業者の名称等

届出者住所 東京都港区三田2−15−45
届出者氏名 学校法人慶應義塾  理事長 清家 篤
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 5,670 tCO2 4,770 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 5,360 tCO2 4,470 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,220 tCO2 3,550 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 4,350 tCO2 3,710 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 5,490 tCO2 4,620 tCO2
削減率 23.28 % 22.22 %

排出量原単位の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.07678 tCO2/u 0.06459 tCO2/u
計画初年度の排出量原単位 0.07258 tCO2/u 0.06053 tCO2/u
計画2年度目の排出量原単位 0.05532 tCO2/u 0.04654 tCO2/u
計画3年度目の排出量原単位 0.05703 tCO2/u 0.04864 tCO2/u
目標とした最終年度の排出量原単位 0.07434 tCO2/u 0.06256 tCO2/u
削減率 25.72 % 24.69 %
原単位の指標の種類 延床面積

排出の状況に関する説明

 湘南藤沢キャンパスでは、H20年度から更なる省エネ対策強化に取り組み、コージェネレーション設備および空調設備の運転状況の効率化やパッケージ型空調機並びに照明器具の計画的な更新を行い、省エネ法で要求されている年1%の原単位低減を進めてきた。
 H23年9月に中高等部に新棟が竣工したが、震災後の電力不足に対応するため夏季期間中に前年比で約20%の節電を義塾の目標として設定し対策を行った。また、その後についても省エネ意識の向上などにより節電対策を継続しているが、H24年度は熱源機器運転条件の規制を緩めたこと、間引きした照明を一部復旧したことなどがあり、原単位前年比で約3%増加したものの基準年度との比較では25%を超える原単位削減となった。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○空気調和設備対策(1201)
 熱源機器台数及び容量の最適化(更新)による空
 調設備の高効率化を行う。
○照明設備対策(1401)
 ・明るさセンサーや人感センサー等を用いた調光
  装置又は自動点灯装置の導入による照明時間の
  削減を行う。
 ・蛍光灯安定器のインバーター化やLEDなど高効率
  照明への更新による使用電力量の削減を行う。
○受変電設備対策(1501)
 高効率(低損失)変圧器の導入を増築や改修計画
 時に行う。
○建物対策(1901)
 遮光フィルム、断熱塗装など、窓の断熱性能の向
 上対策による室内の空調負荷の削減を図る。
○空気調和設備対策(1201)
 平成24年6月に中高等部の200RT吸収式冷温
 水発生器1台を100RT吸収式冷温水機2台に更
 新した。
○照明設備対策(1401)
 階段、トイレに人感センサー付き照明器具を導入し
 た。また、インバーター化やLEDなどの高効率照
 明への更新を順次実施した。
 平成22年9月体育館
  ・旧型蛍光灯(316台)をインバーター化
  ・蛍光灯型ダウンライト(34台)および
   白熱灯(22台)をLED化
 平成22年10月研究棟ελ共用部
  ・蛍光灯型ダウンライト(58台)明るさセン
   サー取付
  ・旧型蛍光灯(91台)インバーター化および人
   感センサー取付
 平成23年8月厚生棟
  ・旧型蛍光灯(148台)インバーター化
  ・蛍光灯型ダウンライト(130台)および
   白熱灯(20台)LED化
 平成23年9月研究棟κειολ教室
  ・旧型蛍光灯(366台)インバーター化
  ・蛍光灯型ダウンライト(4台)および
   白熱灯(72台)LED化
 平成24年8月Ω館
  ・旧型蛍光灯(422台)インバーター化
  ・旧型蛍光灯(14台)、蛍光灯型ダウンライト
   (139台)、白熱灯(210台)LED化
  ・旧型蛍光灯(34台)人感センサー付きLED化
  ・蛍光灯型誘導灯(23台)をLED化
 平成24年9月研究棟κι研究室
  ・旧型蛍光灯(438台)をインバーター化
  ・白熱灯(22台)をLED化
  ・旧型蛍光灯(18台)に人感センサー取付
  ・旧型蛍光灯(36台)を人感センサー付LED化
 平成25年2月看護医療学部
  ・蛍光灯型誘導灯(58台)をLED化
○受変電設備対策(1501)
 平成23年9月の中高等部増築時および平成24年
 8月の研究講義棟屋外キュービクル更新時に高効率
 (低損失)変圧器を採用した。
○建物対策(1901)
 平成24年8月図書館棟の未装着部分への遮光フィ
 ルム貼り付けと一部劣化部分の貼り替え。
○その他
 当初の計画では予定していなかったが、貯湯式電気
 温水器(20台)を瞬間式電気温水器に交換した。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○キャンパスを含む地域の自然環境(森林など)保全
 藤沢市の三大谷戸の一つである健康の森について、その貴重な谷戸環境や緑地空間を恒久的に保全しつつ、都市機能の集積を図るための検討会「健康の森あり方検討会」(藤沢市主催)に平成20年度(第1回)から参加し、地域と共に自然環境 (森林など)の保全について検討していく。
○キャンパスを含む地域の自然環境(森林など)保全
 健康の森あり方検討会
   第7回 平成22年 6月16日
   第8回 平成22年 8月25日
   第9回 平成22年12月20日
  第10回 平成23年10月 3日
  第11回 平成24年 3月 6日
 これ以降は「健康の森管理運営協議会」となり
   準備会 平成24年 6月14日
   第1回 平成24年 7月27日
   第2回 平成24年 9月18日
   第3回 平成24年11月27日
   第4回 平成25年 1月31日
   第5回 平成25年 3月15日に参加した。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
○キャンパス内の緑化管理
 キャンパス内の芝・森林などの保全を年間を通して実施
 している。
○紙ゴミ発生量の削減
 紙ゴミ発生量の削減に向けて、出来る限り電子データ・
 電子メールなどを活用するよう努める。また、メール等
 のプリントアウト抑制(ペーパレス化)に引き続き取組
 んでいく。
○キャンパス内の緑化管理
 年間を通じ計画的に剪定、刈込等を行い芝・森林などの
 保全を行った。
○紙ゴミ発生量の削減
 平成22年度と比較して平成24年度は年間約2トン
 (1.5%)削減した。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 湘南藤沢キャンパス 藤沢市遠藤5322 8161 大学(中学・高校を含む)

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