届出者住所 | 横浜市西区北幸2-6-1 横浜APビル6階 | |
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届出者氏名 | 東海アルミ箔株式会社 代表取締役社長 多田 仁 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;非鉄金属製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 24 年度 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 6,970 tCO2 | 6,300 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 7,600 tCO2 | 6,900 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 8,210 tCO2 | 7,510 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 7,310 tCO2 | 6,690 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 6,760 tCO2 | 6,111 tCO2 |
削減率 | -4.88 % | -6.19 % |
実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 54.8 tCO2/千km | 49.6 tCO2/千km |
計画初年度の排出量原単位 | 57.5 tCO2/千km | 52.2 tCO2/千km |
計画2年度目の排出量原単位 | 59.1 tCO2/千km | 54 tCO2/千km |
計画3年度目の排出量原単位 | 59 tCO2/千km | 54 tCO2/千km |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 53.2 tCO2/千km | 48.1 tCO2/千km |
削減率 | -7.66 % | -8.87 % |
原単位の指標の種類 | 生産量 |
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○2010年度 原単位排出量算出に用いた数値:茅ヶ崎 90千km 矢畑 42千km ○2011年度 原単位排出量算出に用いた数値:茅ヶ崎 92.7千km 矢畑 46.3千km ○2012年度 原単位排出量算出に用いた数理:茅ヶ崎 83.6千km 矢畑 40.2千km ○期間内における状況を年度別に見てみると、2010年度は生産量4%増であったが、排出量9%増となり排出量原単位5%悪化した。茅ヶ崎工場単独では目標クリアするも、矢畑工場では塗布量の大きなドライラミの生産が大幅に増加した。その結果使用エネルギーの増加に対して作業数量増加が少なくなり、排出量及び排出原単位の増加となった。2011年度は生産量5%減であったが、排出量8%増となり排出量原単位3%悪化した。茅ヶ崎工場単独では目標クリアするも、矢畑工場では乾燥熱量が大きく低歩留な印刷機の稼動が大幅に増加し、乾燥熱量が少ないドライラミネート機の稼動が大幅に減少した。その結果使用エネルギーの増加に対して作業数量増加が少なくなり、排出量及び排出原単位の増加となった。 ○最終年度である2012年度は、茅ヶ崎工場では空調機の更新等対策実施するも生産量減による生産効率低下のため目標未達となる。逆に矢畑工場では、触媒式脱臭装置の使用をやめ濃縮装置を導入し蓄熱式脱臭装置へ一本化することで燃料使用量の大幅な削減を可能にした。しかしながら、その効果も茅ヶ崎の悪化により薄められた結果となった。 |
計画 | 実施の結果 |
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○推進体制の整備3101 社員への温室効果ガス排出削減に関する啓蒙活動を行い、協力体制強化を図る。 ○推進体制の整備3101 温室効果ガス排出削減に関するPDCAサイクル管理を実施する。 ○管理標準の作成・変更3102 設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に管理基準の見直しを行う。 ○主要設備の保全管理3103 機器の負荷率管理を行う。 ○エネルギー使用量の管理3105 生産設備・ユーティリティー毎の使用量の把握と分析を行い、省エネ対策項目に役立てる。 ○加熱設備3301 乾燥用燃焼バーナの設定温度の見直しを行い、エネルギー使用量の削減を行う。 ○ボイラー3303 台数制御装置を導入し、効率改善を行う。 ○空気調和設備3306 設定温度の見直しを行い、熱源の負荷を軽減する。 ○空気調和設備3306 運転時間の短縮を行い、エネルギー使用量を削減する。 ○空気調和設備3306 換気回数を見直し、熱源の負荷を軽減する。 ○排ガスの排熱回収の管理3401 脱臭装置に排ガス回収装置を導入し、乾燥用空気の余熱に利用することで効率改善を行う。 ○配管の管理3601 配管付属品の保温強化を行い、熱損失を軽減する。 ○配管の管理3601 配管径路を見直し、熱損失を軽減する。 ○変圧器3701 高効率トランスの導入やトランスの分散化を行い、トランス効率の改善を行う。 ○換気設備3801 更新時期が来たファンベルトから、順次省エネ型に変更し動力を軽減する。 ○コンプレッサー3805 吐出圧を見直し、動力の削減を行う。 ○コンプレッサー3805 高効率機を導入し、動力の削減を行う。 ○照明設備3809 更新時期が来た設備から順次LED照明を導入する。 |
○推進体制の整備3101 社員への温室効果ガス排出削減に関する啓蒙活動を行い、協力体制強化を図った。 ○推進体制の整備3101 温室効果ガス排出削減に関するPDCAサイクル管理を実施した。 ○管理標準の作成・変更3102 設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に管理基準の見直しを一部行った。 ○主要設備の保全管理3103 機器の負荷率管理は行えなかった。 ○エネルギー使用量の管理3105 生産設備・ユーティリティー毎の使用量の把握と分析を行い、省エネ対策項目に役立てた。 ○加熱設備3301 乾燥用燃焼バーナの設定温度の見直しは行えなかったため、2013年度実施とする ○ボイラー3303 台数制御装置を導入し、効率改善を行った。 ○空気調和設備3306 設定温度の一部見直しを行い、熱源の負荷を軽減した。 ○空気調和設備3306 運転時間の短縮を行い、エネルギー使用量を削減した。 ○空気調和設備3306 換気回数を一部見直し、熱源の負荷を軽減した。 ○排ガスの排熱回収の管理3401 脱臭装置に排ガス回収装置を導入できなかったが、濃縮装置を導入し効率の良い蓄熱式脱臭装置へ取り込み、燃料使用量の合理化を図った。 ○配管の管理3601 配管付属品の保温強化を行い、熱損失を軽減した。 ○配管の管理3601 配管径路を見直しできなかった。 ○変圧器3701 受変電設備更新を計画したが、予算の関係上先送りとなった。時期計画期間(2013-2015)で実施とする。 ○換気設備3801 更新時期が来たファンベルトから、順次省エネ型に変更し動力を軽減した。 ○コンプレッサー3805 吐出圧を見直した、動力の削減を行う。 ○コンプレッサー3805 高効率機を導入し、動力の削減を行った。 ○照明設備3809 更新時期が来た設備から順次LED照明を導入した。 |
計画 | 実施の結果 |
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− | − |
計画 | 実施の結果 |
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○環境教育の実施 毎年度11月に地元中学校の体験学習時に、省エネ対策と地球温暖化対策の取り組み状況の説明を実施。 | ○環境教育の実施 毎年度11月に地元中学校の体験学習時に、省エネ対策と地球温暖化対策の取り組み状況の説明を実施した。 |
計画 | 実施の結果 |
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○温暖化対策製品に寄与する製品の製造 矢畑工場において、平成20年11月よりソーラーパネル製造に使用するバックシート材の製造を開始した。平成21年度は月平均650km製造。(矢畑工場平成21年度総生産量42,513km)厳格な品質管理のもと製造を行っており、ISO14001の更新審査時においてプラスの側面ということで評価いただいた。 |
○好調であったバックシートは、2010年度比で2011年度20%減、2012年度約80%減、現在ではゼロとなり復帰の目処はない。 ○2012年度 触媒式脱臭装置を休止し、排ガス濃縮装置を導入して蓄熱式脱臭装置へ取り込み合理化を図ることで、燃料使用量を約80%削減した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 茅ヶ崎工場 | 茅ヶ崎市萩園826 | 2322 | アルミニウム第2次製錬・精製業(アルミニウム合金製造業を含む) |