結果報告書

事業者の名称等

届出者住所 愛知県豊川市千両町下野市場35-1
届出者氏名 シロキ工業株式会社  取締役社長 松井拓夫
主たる業種 製造業  |  中分類;輸送用機械器具製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 2,570 tCO2 2,140 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 2,460 tCO2 2,000 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 2,160 tCO2 1,760 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 2,492 tCO2 2,075 tCO2
削減率 15.95 % 17.76 %

排出量原単位の状況

実排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 103.91 tCO2/百万本 86.53 tCO2/百万本
計画初年度の排出量原単位 120.45 tCO2/百万本 97.93 tCO2/百万本
計画2年度目の排出量原単位 123.67 tCO2/百万本 100.77 tCO2/百万本
目標とした最終年度の排出量原単位 100.75 tCO2/百万本 83.9 tCO2/百万本
削減率 -19.02 % -16.46 %
原単位の指標の種類 生産数量

排出の状況に関する説明

・CO2排出量の合計については、基準年度からの推移を見ると減少しており2年度目(平成23年度)は基準年度と比較して実排出係数において15.95%、調整後排出係数において17.76%の削減を達成できた。
 一方、排出量原単位で見てみると、目標とした数値を達成できず上昇する結果となった。これは生産量に対して電力使用量が相関して減少せずロスが発生しているものと推測される。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(3101):年度計画を定めて、温室効果ガスの排出削減対策を計画的に推進する
○管理基準の作成・変更(3102) :温室効果ガスの排出削減対策を効率的に実施するための各種設備、機器の管理基準を作成する
○空気調和設備(3306) :室内の冷暖房設定温度の見直しによる熱源の負荷低減をはかる
○変圧器(3701) :更新時期がきたら高効率(低損失)変圧器の導入をする
○照明設備(3809) :更新時期がきた設備からセラミックメタルハライドランプ、LEDなどの照明を導入する
○エネルギー使用量の管理対策(3105):エネルギーフロー管理の実施
○給湯設備対策(3307):給湯配管の保温強化による熱損失の軽減
○事務用機器対策(3810):省エネ型の事務用機器の導入による使用電力量の削減
○電力負荷の管理対策(3703):ピークシフト(昼勤⇒夜勤への変更)による最大電力の抑制
○熱搬送設備対策(3802):クーリングタワーにおける台数制御装置取り付けによる動力の削減
○コンプレッサー対策(3805):小容量のコンプレッサーの導入による動力の削減
本社主導の削減目標に基づき、下記の施策を進めることで電力量の削減に努め平成23年度は平成21年度比約4.7%の電力量削減を達成した。各施策の実施状況については、次のとおり。
 ・受電設備、空調設備、圧縮機の各設備について管理基準作成による効率的な運転を実施
 ・変圧器については、更新を実施した
 ・照明設備について、LEDや長寿命の照明を導入
 ・エネルギーフロー管理について、エネルギー使用量の把握によりムダの排除に努めた
 ・事務所スタッフ使用のパソコンの更新による省エネ
 ・平成23年度には稼動ラインの一部を昼勤から夜勤に変更することで最大電力の抑制を図った
 ・小容量コンプレッサー導入については休日の工事に使用することで動力の削減を図った
一方で、給湯設備やクーリングタワーの設備については平成24年度中更新予定のため対策未実施となった。
また、空調設備の設定温度見直しも熱中症予防の観点から未実施となった。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○藤沢市工場等環境緑化推進協議会への企業としての参加
 ・当協議会通じての地域の緑化(植樹活動)や緑化技術の習得
 ・当協議会主催のグリーンキャンペーンへの参加
○従業員への環境教育の実施
・藤沢市工場等環境緑化推進協議会へ企業として参加し、藤沢市主催の地域の緑化イベントに協賛することで温暖化対策の推進に貢献した。
また、従業員への環境教育に関しては、地球温暖化防止に関するDVD視聴を実施することで個々人の温暖化防止に対する意識向上を図った。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第2種 藤沢工場 藤沢市桐原町2番地 3113 輸送用機械器具製造業

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