排出状況報告書

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県相模原市南区相模大野3−8−1
届出者氏名 株式会社小田急リゾーツ  代表取締役 内村 紳
主たる業種 宿泊業,飲食サービス業  |  中分類;宿泊業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間等

平成 22 年度〜平成 24 年度
報告対象年度 平成 23 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量平成 23 年度の排出量の合計量最終年度の排出量の合計量
実排出係数ベース 7,710 tCO2 8,070 tCO2 8,135 tCO2
調整後排出係数ベース 6,780 tCO2 7,140 tCO2 7,135 tCO2

排出量原単位の状況

基準年度の排出量原単位平成 23 年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位
実排出係数ベース 66.8779 tCO2/千室 62.595 tCO2/千室 64.8716 tCO2/千室
調整後排出係数ベース 58.932 tCO2/千室 55.537 tCO2/千室 57.1641 tCO2/千室
原単位の指標の種類 使用客室数

排出の状況に関する説明

 2011年度の二酸化炭素排出量に関してですが、まず基準年度(2009年度)二酸化炭素排出量について山のホテルがリニューアル工事で86日間、ホテルはつはながリニューアル工事で43日間、星の王子ミュージアムレストランがリニューアル工事で68日間と休館しており、それぞれ休館中のエネルギー消費量がゼロとなりエネルギーの消費が例年よりだいぶ少ない状況であったことと、山のホテルのリニューアルで設備は高効率機器を導入して省エネを図りましたが、レストランの拡張や客室空調設備の変更、作業空調環境の改善等によりエネルギー消費設備が増加した内容があり、次年度以降二酸化炭素排出量が増加してしまう状況があります。このような状況の中、2011年度も省エネの取組みは実施していきましたが、基準年に比べ二酸化炭素の排出が増加してしまいました。
 原単位につきましては、各事業所での通常の省エネの取組みに加え、東京電力の電力需給逼迫に伴う夏期の節電への取組みも実施していき、基準年に比べ6.4%の削減が達成できました。
また、各事業所の主な省エネの取組みに関しては別紙に記載しております。
別紙  小田急リゾーツ 2011年度 省エネの主な取り組み
本社1窓側照明のピーク時間消灯
2照明の間引き
3空調設定温度28℃(クールビズ)
43ダウン3アップ
5自販機の照明消灯
6PCの長時間離席時スタンバイ、業務終了時電源OFF
山のホテル1LED照明への変更(年間 73,000kW削減)
2客室、宴会場ビルマルチエアコンの80%運転
31、2Fステーション、従食、寮休憩室エアコンのピーク時間運転停止
4営業エリアおよび後方エリアの照明の間引き
5本館ボイラー、大浴場棟ボイラーの低負荷時停止(給排気ファンの停止)
6ビルコンによるデマンドコントロール運転
71F、2F従業員WC便座ヒーターの電源OFF
箱根ハイランドホテル1LED照明への変更(年間 24,000kW削減)
2大浴場棟ピーク時間の照明の消灯および空調の運転停止
3ラフォーレアイドル時間の照明消灯および空調の停止
4営業エリアおよび後方エリアの照明の間引き
5フロントロビーエアコンの設定温度26℃
ホテルはつはな1LED照明への変更(年間 6,200kWh程削減)
2フロントロビー空調機のピーク時間停止
3レストラン、厨房空調の営業時間外停止
4浄化槽ブロアのピーク時間間欠運転
5フロントロビー、客室廊下、後方エリア、寮廊下の照明の間引き
6女性専用スパ(やまざくら)エアコンの設定温度27℃
7客室清掃中以外の照明の消灯
8寮部屋のエアコンの不在時の停止および26℃設定
92ダウン2アップ
101F〜4FWC、従業員WC、寮WCウォシュレット電源OFF
箱根路開雲1チラーのデマンドコントロール運転
2デマンド時の空調機の停止
3揚水ポンプ等のピークシフト運転
4共用エリア空調設定温度27℃
5共用WC、従業員WC便座ヒーターOFF
6客室照明一部LEDに変更
7ロビー照明間引き
8ラウンジ照明営業時のみ点灯(ロビー横のスペース)
グリーンパル湯河原1省エネEHPへの更新
2冷房設定温度27℃
3客室予冷・予熱の中止
4営業エリアおよび後方エリアの照明の間引き
5営業エリアおよび後方エリアの照明のアイドル時間消灯
厚木ホテル1フロントロビー、客室廊下、清掃事務所の照明の間引き
2客室廊下照明のピーク時間消灯
3客室廊下エアコン設定温度変更
4照明を省エネ電球に変更(一部LED)
5フロントロビー自販機輪番冷却停止
6清掃事務所エアコン停止
7客室チェックアウト時に照明の消灯、空調停止
8冷水供給チラー通常2台運転を極力1台運転で対応(1台99kW)
ホテルセンチュリー相模大野1LED照明への変更による削減(年間136,000kWh程削減)
21、3Fエントランスの空調停止(夏季)
3B1F駐車場、3Fエントランス、ロビー、パントリー、後方等の照明の間引き
4客室ウォシュレットのヒーターOFF(夏季)
5ロビー他の空調設定温度27℃(クールビズ)
6フロント事務所扇風機利用により空調設定温度を上げる
7客室電気ポットの電源OFF
83ダウン3アップ
9自販機の輪番冷却
ポーラ美術館レストラン1レストランホール窓際照明、間接照明の消灯
2レストランホール天井照明の間引き
3厨房給湯器1台停止(40kW)
4空調温度吹出し温度23℃(空間温度25〜26℃)
星の王子さまミュージアムレストラン1外灯OFF
2エアコンの設定温度を例年より上げる
3バックヤードの照明消灯
4パブリックトイレの照明消灯(利用者がON、OFF)
5厨房機器はなるべく早く停止
箱根カントリー倶楽部1原則的にエアコンは使用しない
2レストランロビーの照明の消灯
3レストランホール、後方エリアの照明の間引き
4パソコン使用後はOFF
藤沢ゴルフクラブ1レストランホールEHP極力停止(ファンコイルのみ運転でエアコン朝2時間程度運転)
2LED照明への変更
3間接照明消灯
4後方通路終日消灯、事務所、パントリーの照明は極力消灯
5厨房機器使用に関して省エネに心がけ、無駄なエネルギー消費をなくす
箱根カフェ1営業エリアの照明の間引き
2エアコン設定温度の節電対応
3パソコン使用後はOFF
4照明の一部をLEDに変更

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