届出者住所 | 東京都港区江南1-17-1 | |
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届出者氏名 | ソニー株式会社 代表執行役 中鉢良治 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;電子部品・デバイス・電子回路製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 22 年度 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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実排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 90,300 tCO2 | 76,000 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 75,200 tCO2 | 62,400 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 89,100 tCO2 | 75,000 tCO2 |
削減率 | 16.72 % | 17.89 % |
厚木第2テクノロジーセンターに導入した高効率熱源システムが非常に大きなCO2削減効果をあげ、目標を達成しました。職場の移転や3月11日に発生した東日本大震災もCO2排出量減少の一因となりました。 |
計画 | 実施の結果 |
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○厚木テクノロジーセンター ・クリーンルーム空調運転の最適化(3306) ・作業場所の集約による削減(3301) ○厚木第2テクノロジーセンター ・吸収式冷凍機を高効率ターボ冷凍機およびチラーに更新(3305) ○湘南テクノロジーセンター ・夏季電力ピーク時の空調運転制御によるデマンド管理(1501) |
○厚木テクノロジーセンター ・複数機器による空調運転を見直し、最適化を図りました。 ・職場配置を変更・集約し、老朽化した建屋を解体しました。 ○厚木第2テクノロジーセンター ・計画通り導入し、非常に大きなCO2削減効果をあげることができました。 ◎当システムは、冷凍機単体の更新だけでなく、これまでソニーグループの他事業所で実績のあった熱源システムを横展開し、省エネによるエネルギーコスト削減とCO2削減を達成できる高効率熱源システムで、その高効率化性能が評価され、第13回電力負荷平準化機器・システム表彰 財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞を受賞しました。 ○湘南テクノロジーセンター ・空調運転制御を行い、夏季ピーク電力の削減に成功しました。 |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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里山保全活動などを行っている厚木市の「七沢里山づくりの会」に対して、リサイクルバザーで得た収益の一部を寄贈し、支援しています。どんぐりの苗を育てて植樹する計画も進めています。 |
2010年度もリサイクルバザーを開催し、その収益寄付による「七沢里山づくりの会」の支援を実施できました。 植樹に向け、厚木テクノロジーセンター内で、どんぐりの苗を育成中。 |
計画 | 実施の結果 |
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2010年4月、ソニーは新たな環境計画「Road to Zero」を策定しました。2050年までに自らの事業活動および製品のライフサイクルを通じて「環境負荷ゼロ」を達成することを長期的ビジョンとして掲げるとともに、「環境負荷ゼロ」実現に向けた第一歩として、ソニーグループ全体の2015年目標を設定しています。 これらの目標を確実に達成するため、ソニー本社と各事業部門、全世界の各事業所が一体となったグローバルな環境マネジメントシステムを構築し、温室効果ガスの排出抑制をはじめとした環境活動の継続的改善と、先進的な事例のグループ内での展開に取り組んでいます。 ○取り組み事例紹介 ・色素増感太陽電池やバイオ電池などをはじめとした新しいエネルギー関連技術の研究を行っています ・製品開発にあたっては業界最先端の省エネ性能を目標としています ・物流については製品や梱包の小型化、モーダルシフトなどにより徹底的な輸送効率の改善を推進しています ・日本と中国の製造事業所を中心に、ソニーグループ内の専門家による「省エネルギー診断」を実施しています ・再生可能エネルギーの導入を積極的に進めています |
○省エネ製品開発事例 全世界で展開している液晶テレビ〈ブラビア〉EX700シリーズは、LEDバックライトの採用に加え、高画質回路「ブラビアエンジン3」や「モーションフロー120コマ」、節電をこまめにサポートする「人感センサー」の搭載により、高画質と省エネを両立したモデルです。EX700シリーズは、高開口率液晶パネルに、ソニーが新たに開発した光の利用効率を高めた導光板、および高発光効率LEDモジュールを採用しました。これにより、高コントラストを実現するとともに、当社従来機種のV1シリーズと比較すると、消費電力を約50%削減しています。これは低消費電力化を実現したV5シリーズと比較しても、さらに約15%の消費電力削減になっています。 また、テレビの前に人がいなくなると自動で映像を消して、節電をこまめにサポートする「人感センサー」は、従来機種V5シリーズでは消画時に消費電力を約50%削減しましたが、EX700シリーズは約80%の節電が可能になりました。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 厚木テクノロジーセンター | 神奈川県厚木市旭町4-14-1 | 2814 | 集積回路製造業 |
第1種 | 厚木第2テクノロジーセンター | 神奈川県厚木市岡田4-16-1 | 2814 | 集積回路製造業 |
第2種 | 湘南テクノロジーセンター | 神奈川県藤沢市辻堂新町3-3-1 | 9501 | 管理,補助的経済活動を行う事業所 |