@平成21年度はリーマンショックの影響により鋳込重量12,555トンに対し、平成22年度はリーマンショク前の80%まで生産状況が回復し、鋳込重量22,094トン(平成21年度比76%増)となりました。
A電気使用量が多い6〜9月については、平成21年度に休業14日間があったが、平成22年度は、例年にない猛暑の中で休出を実施し、昨年度に比べ稼動日数の増加と猛暑による冷房使用増により電気量の使用が増加しました。
平成21年6〜9月 鋳込重量 3,287トン 稼動日数70日 電気使用量 2,846,088kW/h
平成22年6〜9月 鋳込重量 6,837トン 稼動日数90日 電気使用量 8,071,992kW/h
B3月11日の東北関東大震災以降については、工場での破損等がない状況でしたが、得意先の休業等により鋳込重量が震災前に対して10%減少。(平成21年度比 16%増)
以上の状況により二酸化炭素排出量としては、平成21年度比81%増、原単位としては、夏季における電力使用増加影響により3.8%増となりました。工場としての省エネ活動しては、夏季の冷房温度を26度で設定し、消灯活動の推進を実施。
尚、平成23年度下期より、キュポラ溶解炉を撤去し、高周波電気炉へ交換する計画となっており、二酸化炭素排出量の減少が見込める状況となります。
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