届出者住所 | 神奈川県大和市西鶴間6-22-10 | |
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届出者氏名 | 森永エンゼルデザート株式会社 代表取締役 芹澤龍也 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;食料品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 | |
報告対象年度 | 平成 22 年度 |
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基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 平成 22 年度の排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | |
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実排出係数ベース | 4,950 tCO2 | 4,970 tCO2 | 4,900 tCO2 |
調整後排出係数ベース | 4,190 tCO2 | 4,200 tCO2 | 4,150 tCO2 |
基準年度の排出量原単位 | 平成 22 年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | |
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実排出係数ベース | 4.52 tCO2/千万円 | 4.41 tCO2/千万円 | 4.47 tCO2/千万円 |
調整後排出係数ベース | 3.82 tCO2/千万円 | 3.73 tCO2/千万円 | 3.78 tCO2/千万円 |
原単位の指標の種類 | 生販価格 |
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22年度はエアコンプレッサの更新やボイラーの運転管理の見直しによる電力・ガス使用量の削減、および週末の省エネパトロールの実施、環境カードの作成・配布による環境意識の向上など、以前より実施しているISOの環境マネジメントプログラムに基づく省エネ活動を推進した結果、基準である21年度に比べCO2を約2.4%削減した。 本年度においても同様の取組みは更新継続されるが、更に月1回製造ライン停止日に行う省エネパトロールの強化、および設備管理部門の省エネ体制強化のため、エネルギー管理士(員)などの公的有資格者の増員/育成を図る取組みを行う予定である。また設備関連においても、生産量の増加を見込んだ冷蔵庫の更新・統廃合を目指しており、これにより大小合わせて7ヶ所ある冷蔵庫が新型の冷蔵庫1台に集約され、これに伴い採用される冷凍機の高効率化と相まって、より一層効率的な運用が見込まれる。それ以外にもエアコンプレッサの電力削減策として、室内の排熱効果を上げ熱負荷を軽減するための排気ダクトの改良や、変圧器1台の高効率型への更新が計画されている。 これらの対策により、23年度はより一層のCO2削減が期待できるが、24年度以降には温暖化対策計画書にも記したように、建物も含めた製造ラインの増設を予定しており現在設計・検討段階にある。そのため、このラインについては、総エネルギー使用量など細部については不確定な部分が多く、今後更新される設備や運転管理の見直しなどでどの程度補えるか模索しているところである。 今後の対策については、設備更新のみならず既存の設備を点検/改修しエネルギーロスを削減する方向でも検討し、計画最終年度の目標達成に向け省エネを推進する。 (電力量15%削減対策) 当社では、先の東日本大震災による電力不足に対し次の様な節電対策を実施している。 @夜勤稼働増加による昼間製造の平準化 A工場および事務棟屋根への散水による空調負荷の低減 B空調の設定温度見直し C排水設備の曝気ブロア用吸気ファン停止 D屋外照明の間引き点灯 E休憩所自販機/冷凍ストッカの台数制限 F事務所内OA機器の電源管理、照明の間引き等。 また電力使用制限対象時間内においては、あらかじめ工場のデマンドシュミレーションを行い電力使用のピーク時においても15%制限を超えないよう管理している。 |