事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 千葉県市川市市川1-9-2
届出者氏名 株式会社デイリーヤマザキ  代表取締役 田嶋誠
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;飲食料品小売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

(全店対象の方針)
1.エネルギー管理システムの導入により、店舗のエネルギー使用実績のデータベース管理を行う。
 また、蓄積データを基に個店毎のエネルギー診断解析を実施し、省エネ対策、設備運用改善の強化を図る。
2.毎年、定期的にISOに基づく環境監査、及び教育を実施し、エネルギー効率向上、環境負荷の軽減に関する店舗指導を徹底する。
(新規開設店対象の方針)
3.調光システムの標準装備化、省エネ型インバーター冷凍機、パン販売商品棚へのLED照明の採用等、積極的な省エネ技術の導入を推進する。
(既存店対象の方針)
4.更新期を迎えた旧設備の店舗に対し、最新省エネ型のインバーター空調機、冷凍機の更新を実施する。
 (注)今後3ヵ年間の新規開設店、及び既存店の閉店見通し等は、次頁(第3面)の4.エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減目標等に記載済み。(ご参照下さい。)

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 2,800 tCO2 2,842 tCO2 -1.50 %
調整後排出係数ベース 2,220 tCO2 2,253 tCO2 -1.50 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 0.0594 tCO2/千u×時間 0.0576 tCO2/千u×時間 3.00 %
調整後排出係数ベース 0.0471 tCO2/千u×時間 0.0457 tCO2/千u×時間 3.00 %
原単位の指標の種類 延べ床面積×営業時間
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由  排出原単位の指標となる「排出量と密接な関係を持つ値」について
1.年間の「延べ床面積×営業時間(千u・h)」を指標とする。
2.多数の事業所(店舗)を展開している中で、営業時間の異なる店舗が混在するため、延べ床面積だけでは正確な原単位把握及び管理ができないため、営業時間を指標に加味した。

削減の目標の設定に関する説明

○排出原単位に係る削減率目標の計画期間における削減方策について
1.対象事業所数(店数規模)は変わらないが、最新省エネ型のエネルギー効率の高い新規店と低効率の旧式店舗の閉店による入れ替り(新陳代謝)により、事業所全体の原単位が毎年着実に削減される。
(追記)近年は大型店の開発が多く、大型新規店に最新省エネ設備を重点的に設置する方策を実施している。このため、排出量は比較的多いが、原単位は低い店舗が年々増加する。
2.また既存店における、エネルギー管理の強化、省エネ対策等による削減効果により、排出量が抑制される見込みである。(削減の考え方については、前出の基本方針をご参照)
○平成24年度までの開閉店の予測計画について
  年度  新店数 閉店数 合計店舗   実排出量      実原単位
 22年度  3店舗 3店舗  44店舗 2,814(年0.5%増) 0.0588(年1%減)
 23年度  3店舗 3店舗  44店舗 2,828(年0.5%増) 0.0582(年1%減)
 24年度  3店舗 3店舗  44店舗 2,842(年0.5%増) 0.0576(年1%減)

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○高効率な照明設備、省エネ技術の導入促進(1401)
 @一部新規店へのLED照明の採用
 A調光システムの新規店への標準装備化
○最新の省エネ型インバーター冷凍機を積極採用し、ウォークインクーラーやオープン・ショーケース等の設備稼働効率の向上、省エネ化を図る。(1201)
○外壁、屋根、スクリーンに断熱効果の高い断熱資材、素材を採用し、店内空調負荷の軽減と結露防止等を図る。(原則として寒冷地向け仕様)
○更新期を迎えた旧設備の店舗に対し、最新省エネ型のインバーター空調機、及び冷凍機の更新を実施(1201)
○更新期を迎えた旧設備の店舗に対し、省エネ型のインバーター照明機器の更新を実施(1401)
○エネルギー管理システムの機能強化(1105)
 @個店毎のエネルギー解析診断機能を充実化
 A省エネ対策、設備運用の改善強化策に活用
○モデル店舗への電力監視装置の導入と知見活用(1104)
 @モニタリングシステム導入で、店全体の使用電力の詳細な実績データを集計・把握
 Aムダな電力使用の発見、是正を全店舗に周知徹底
 B効果的な省エネ適用箇所を突き止め、対策強化

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○「ライトダウン・キャンペーン 2010」への参画について
 デイリーヤマザキ・チェーンでは、県内の「ライトダウン・キャンペーン2010」に参画し、6月〜7月に実施されたキャンペーン期間中に、事業所(店舗)の外装看板を2時間ずつ消灯する取組みを行う。
○「エコドライブ研修」の実施
 当社が商品の配送を委託する、県内の物流センターを対象として、エコドライブ技術の研修を積極的に実施し、毎日の配送車両の運行において、二酸化炭素の排出量の削減、及び地域における環境負荷の軽減に寄与するよう努める。

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