事業活動温暖化対策計画書
事業者の名称等
| 届出者住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 明治安田生命保険相互会社 代表執行役社長 松尾憲治 | |
| 主たる業種 | 金融業,保険業 | 中分類；保険業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 22 年度～平成 24 年度 |
事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針
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○ 当社では、下記のとおり、全社の基本方針を定め、取組みを推進しています。 ○ 環境問題、とくに地球温暖化対策への取組みは、企業の社会的責任と捉え、環境に与える負荷軽減に努めるとともに、行動規範に「環境への配慮」を掲げ、社内の環境意識向上に取り組んでおります。 ○ オフィスビルについては、大規模改修を契機とした省エネ設備の導入のみならず、夏季の空調設定温度の高めの設定など、運営面からもＣＯ2排出量の削減に取り組んでいます。 ○ さらに、環境負荷軽減、地球温暖化防止のためには、企業としての取り組みだけでなく、従業員個々の意識向上も重要と考え、6月の「環境月間」に合わせ、地球温暖化の現状や省エネ事例などの情報提供をし、併せて電力使用量が増加しがちな夏季に備えた全社的な推進事項を定めて通知し、従業員の環境に対する認識を深め、環境全般に関する意識向上に努めています。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 21 年度 |
|---|
排出量の目標
| 基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 7,090 tCO2 | 6,877 tCO2 | 3.00 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 6,420 tCO2 | 6,227 tCO2 | 3.00 ％ |
排出量原単位の目標
| 基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 0.0554 tCO2/㎡ | 0.0537 tCO2/㎡ | 3.00 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 0.0501 tCO2/㎡ | 0.0486 tCO2/㎡ | 3.00 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 面積（賃貸を行なっている不動産は空室の延床面積を除いている） |
|---|---|
| 原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 賃貸を行なっている不動産については空室を除く延床面積を用いることで、現状に即した原単位となるように設定した。 |
削減の目標の設定に関する説明
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オフィスビルについては、大規模改修を契機とした省エネ設備の導入のみならず、夏季の空調設定温度の高めの設定など、運営面からもＣＯ2排出量の削減に取り組んでいます。 具体的には、本年度3事業所にて省エネ高効率の空調改修工事を実施いたしました。また冷房時の設定温度27℃に設定の上、クールビズを実施いたしました。その他体制の整備として全社およびビルの地球温暖化対策推進体制を明確化、従業員への環境関連の情報提供ならびに自主的な環境保全活動への支援、ＣＳＲ報告書の発行を行なう予定でございます。 上記の取り組み等により1年間で1％の二酸化炭素の削減を行なえるよう省エネに取り組みたいと考えております。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
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○推進体制の整備（1101） 全社およびビルの地球温暖化対策推進体制を明確化、従業員への環境関連の情報提供ならびに自主的な環境保全活動への支援、ＣＳＲ報告書の発行 ○空気調和設備（1201） 冷房時の設定温度27℃に設定の上、クールビズを実施 ○空気調和設備（1201） 本年度3事業所（小田原東営業所、小田原栄町営業用ビル、逗子営業所）にて省エネ高効率の空調改修工事を実施 |
新エネルギー等の導入その他の具体的な措置
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地域の地球温暖化対策の推進への貢献
| 神奈川県の地球温暖化対策の推進への貢献に関しては、平成22年6月、ＮＰＯ「日本渚の美術協会」とタイアップし、当社主催、三浦市役所・かながわ海岸美化財団・京浜急行電鉄・京急観光の協力により、「海の環境工作教室」を三浦海岸で開催し、従業員とその家族140人が参加いたしました。この教室は、従業員等が海岸清掃を実施し、その際に収集した貝殻やガラス、海藻、ゴミなどの漂着物等でアート作品を制作するもので、環境保全に利する他、環境意識の醸成にも役立っています。また、県内の横浜支社、川崎支社、平塚支社ではペットボトルキャップ回収活動、大船支社では湘南海岸の清掃活動を継続的に実施し、環境保全の実践と意識向上に努めています。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
| 全社的な地球温暖化対策の推進への貢献に関しては、かねてより「全国小中学校環境教育研究会」主催の絵画コンクールに協賛し、全国各地の子どもたちの環境意識啓発を促進しております。神奈川県でも実施した「海の環境工作教室」は、全国で開催しています。平成22年度は全国5ヶ所で開催しました。また、神奈川県内同様、全国の支社・営業所でも、それぞれの地域で行政やＮＰＯと連携しつつ、清掃活動や植林、エコキャップ回収活動などさまざまな環境保全活動を通じ、地域の実情にあった地球温暖化対策推進に貢献しています。 |