事業活動温暖化対策計画書
事業者の名称等
| 届出者住所 | 東京都港区港南1-7-1 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | ソニー株式会社 代表執行役 中鉢良治 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；電子部品・デバイス・電子回路製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 22 年度〜平成 22 年度 |
事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針
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ソニー（株）では現在、ソニー環境中期目標「Green Management2010」（以下ＧＭ2010）を掲げ、2010年度を達成年として各種環境活動に取り組んでいます。神奈川県内の厚木／厚木第2／湘南の3つのテクノロジーセンターはソニー（株）の「厚木サイト」としてＧＭ2010達成に向けた活動を行っています。 温室効果ガスの削減については1998年のＩＳＯ-14001認証取得（厚木／厚木第2テクノロジーセンター）以降、積極的に取り組んでおり、これまで、昼休みの消灯をはじめ、空調システムの更新、動力設備のインバーター化およびノー残業デーの徹底等、様々な省エネ施策を実施してきています。現在はＧＭ2010に基づいたサイト別削減目標「2010年度までに2006年度比6％削減」の達成に向け取り組んでいます。省エネのための設備投資については経営環境が厳しい状況ですが、優先順位をつけ着実に実施して行きます。 神奈川県の計画書制度への対応としては、ＧＭ2010の活動に合わせ達成年度を平成22年度とし、厚木サイトTotalで平成21年度比1.33％削減を目標とします。 尚、ソニー（株）では2011年度から新たに「Green Management2015」を設定し、引き続き温室効果ガス削減に取り組んで行きますので、神奈川県計画書制度対応としても来年度新たに計画書を作成します。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 21 年度 |
|---|
排出量の目標
| 基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 90,300 tCO2 | 89,100 tCO2 | 1.33 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 76,000 tCO2 | 75,000 tCO2 | 1.32 ％ |
削減の目標の設定に関する説明
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ソニー（株）は独自の環境中期目標「Green Management 2010」（2010年が達成年度）を達成する為に厚木サイト（厚木、厚木第2、湘南）に対して二酸化炭素排出量を割り当てています。今回の目標値はソニー（株）が厚木サイトに割り当てている排出量としました。基準年の排出量とソニー（株）厚木サイトへの割り当て量の差が1.33％であるため、当計画書制度の目標削減率を1.33％としています。 平成22年度が最終年度となっていますが、省エネ設備の導入、機器の運用改善等の実施により目標を達成する見込みです。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
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平成21年度〜平成22年度における措置 ○厚木テクノロジーセンター ・クリーンルーム空調運転の最適化（3306） ・作業場所の集約による削減（3301） ○厚木第2テクノロジーセンター ・吸収式冷凍機を高効率ターボ冷凍機およびチラーに更新（3305） |
新エネルギー等の導入その他の具体的な措置
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地域の地球温暖化対策の推進への貢献
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○ 里山保全活動などを行っている厚木市の「七沢里山づくりの会」に対して、リサイクルバザーで得た収益の一部を寄贈し、支援しています。どんぐりの苗を育てて植林する計画も進めています。 ○ 近隣の方々や行政の方を対象に見学会を開催し、研究中のエネルギー関連技術などについて説明・意見交換を行っています。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
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2010年4月、ソニーは新たな環境計画「Road to Zero」を策定しました。2050年までに自らの事業活動および製品のライフサイクルを通じて「環境負荷ゼロ」を達成することを長期的ビジョンとして掲げるとともに、「環境負荷ゼロ」実現に向けた第一歩として、ソニーグループ全体の2015年目標を設定しています。 これらの目標を確実に達成するため、ソニー本社と各事業部門、全世界の各事業所が一体となったグローバルな環境マネジメントシステムを構築し、温室効果ガスの排出抑制をはじめとした環境活動の継続的改善と、先進的な事例のグループ内での展開に取り組んでいます。 ○取り組み事例紹介 ・色素増感太陽電池やバイオ電池などをはじめとした新しいエネルギー関連技術の研究を行っています ・製品開発にあたっては業界最先端の省エネ性能を目標としています ・物流については製品や梱包の小型化、モーダルシフトなどにより徹底的な輸送効率の改善を推進しています ・日本と中国の製造事業所を中心に、ソニーグループ内の専門家による「省エネルギー診断」を実施しています ・再生可能エネルギーの導入を積極的に進めています |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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| 第1種 | 厚木テクノロジーセンター | 神奈川県厚木市旭町4-14-1 | 2814 | 集積回路製造業 |
| 第1種 | 厚木第2テクノロジーセンター | 神奈川県厚木市岡田4-16-1 | 2814 | 集積回路製造業 |
| 第2種 | 湘南テクノロジーセンター | 神奈川県藤沢市辻堂新町3-3-1 | 9501 | 管理，補助的経済活動を行う事業所 |