事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都武蔵野市西久保1-25-8
届出者氏名 株式会社すかいらーく  代表取締役 谷真
主たる業種 宿泊業,飲食サービス業  |  中分類;飲食店
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 26 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

(当社の環境憲章から抜粋)
1.取り組み方針
 ”大量生産・大量消費・大量廃棄型”の経済社会から脱却し、一人ひとりの豊かさの追求と自然環境への感謝の気持ちを失わず、原材料の調達から商品提供、廃棄まで”いつも安心・いつも安全”、”無駄の排除”を実践し、ゼロエミッションを目指します。
2.目標
 ゼロエミッションに向けた取組みとして、省エネルギー分野では、「売上高あたりのエネルギー消費量を原単位として、毎年1%の削減」を図ります。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 27,800 tCO2 26,410 tCO2 5.00 %
調整後排出係数ベース 24,800 tCO2 23,560 tCO2 5.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 1.52354 tCO2/百万円 1.44736 tCO2/百万円 5.00 %
調整後排出係数ベース 1.35913 tCO2/百万円 1.29117 tCO2/百万円 5.00 %
原単位の指標の種類 売上高
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由  当社の所属する日本フードサービス協会の基準であること。  また、当社環境憲章でも、売上高を原単位として、採用したため。

削減の目標の設定に関する説明

 相模原マーチャンダイジングセンター及び厚木物流センターでは、環境マネジメントシステムの国際規格(ISO14001)の認証を受けて、地球環境対策を推進している(この認証は、生産部全体及び品質保証室全体の認証の一部)。
 店舗では、マネジメントシステムの認証を取得はしていないが、全社横断的な環境PJの発足により、生産部の取り組みを店舗に横展開できる仕組みの構築を画策を開始した。
 外食産業は、景気低迷の影響で、売上高は減少傾向であるが、当社では、不振店の閉店は完了しており、また売上高確保を目的とした業態転換等で、売上高は、上昇すると目論んでいる。排出量は伸びる可能性もあるが、売上高の伸びよりも小さくなり、法で定める目標削減率▲1%は、5年間の平均で見ると、達成できると見込んでいる(原単位の指標の種類として、「売上高」を設定していることから)。
 なお、環境PJには、有識者として、大手設備機器メーカーにも参画を呼びかけており、すでに数回の意見交換を終了している。彼らとの技術的な情報の交換に基づく、環境保全を目的としたトップランナー店舗を数年の内に稼動開始し、エネルギー基礎データの収集を開始する。

【参考】すべての工場等(全社)の目標

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 348,000 tCO2 330,600 tCO2 5.00 %
調整後排出係数ベース 306,000 tCO2 290,700 tCO2 5.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 1.43276 tCO2/百万円 1.36112 tCO2/百万円 5.00 %
調整後排出係数ベース 1.25984 tCO2/百万円 1.19685 tCO2/百万円 5.00 %
原単位の指標の種類 売上高

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

全社
(1101) 推進体制の整備 環境PJの発足 2010年10月
店舗
(1401) LED照明の導入 客席及び軒天部実験中
(1201) 高効率空調機の導入 加熱機器(コンベアオーブン)のアイドル時省エネ設定の実施
(1901) ペアガラス設置、遮光フィルム設置、外断熱による断熱性能向上
工場(相模原マーチャンダイジングセンター及び厚木物流センター)
(3101) ISO14001の認証取得
(3103) 設備ごとの日常/定期点検実施
(3105) 一定期間(日、週、月)ごとでのエネルギー使用量の把握
(3302) 集中生産方式による稼働率の向上、低稼働設備の完全停止
(3303) ボイラー 複数稼動時のボイラー負荷の適正管理のために自動制御導入
(3502) コージェネレーション設備の導入
(3703) ピークカットのために夏季は発電機をレンタルし、稼動

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

 トップランナー店で、太陽光発電システム、太陽熱、ヒートポンプ給湯器、ヒートポンプを用いた高効率空調設備、LED照明、コージェネレーションシステム導入を検討する。
 一部店舗、工場で導入済み。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第2種 相模原マーチャンダイジングセンター 相模原市中央区田名塩田1-3-11 7611 食堂、レストラン

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