事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都千代田区永田町2-11-1
届出者氏名 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ  代表取締役社長 山田骼
主たる業種 情報通信業  |  中分類;通信業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 26 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 ドコモ地球環境憲章を制定(ドコモグループ2007年6月1日制定)し、地球環境の保全に貢献するための取り組みを推進。
■基本理念
 私たちドコモグループは、地球環境問題を重要な経営課題と捉え、自らの事業活動における環境負荷を低減します。また、ケータイを基軸としたサービスの開発や提供を通して、生活やビジネスの様々な場でイノベーションを起こし、お客さまとともに社会全体の環境保全に貢献します。
■基本方針
 1.環境に配慮した事業の実践
 2.環境マネジメントの強化
 3.環境コミュニケーションの推進

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 43,700 tCO2 47,900 tCO2 -9.61 %
調整後排出係数ベース 42,100 tCO2 45,900 tCO2 -9.03 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 1.083 tCO2/MWh 1.029 tCO2/MWh 5.00 %
調整後排出係数ベース 1.043 tCO2/MWh 0.991 tCO2/MWh 5.00 %
原単位の指標の種類 実験用電力使用量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由  実験用電力使用量は研究開発の業務量と深い係りがあり、例年の業務量の拡大に伴い比例的に増加しているため、原単位指標とする。

削減の目標の設定に関する説明

 弊社では、以前より省エネ対策に取組み、設備の効率化や機器の更改を進め省エネ法で要求されている年1%のエネルギー効率化を推進してきている。今後の事業の動向としては、2010年度より新たな携帯電話の通信規格であるLTEを利用したサービスXi(クロッシィ)の開始により、新方式の通信基地局を2012年度末までに全国約15000局(人口カバー率40%)設置する計画であり、現行方式と並行してサービスを提供する2011年度末まではエネルギー使用量が増加すると見込んでいるが、地球温暖化防止に積極的に取り組むため、事業種類別の原単位ベースで5%削減の目標を設定した。
<施策内容>
○通信設備への低消費電力装置導入による消費電力の低減
○業務用設備に関する管理標準の作成・変更
○冷房期の温水運転及び暖房期の冷水運転の短縮化・停止による使用エネルギーの削減
○送風機、熱搬送ポンプへの回転数制御装置の導入による動力の削減
○熱源機器台数及び容量の最適化(更新)による空調設備の高効率化
○タイマー、CO2センサー等を用いた外気導入量制御の導入による運転の最適化
○冷却水ポンプへの回転数制御装置の導入による動力の削減
○照明スイッチ回路の細分化による過剰な照明の削減
○セラミックメタルハライドランプ、LEDなど、高効率照明への更新
○負荷の統合及び軽負荷変圧器の停止による負荷損の削減
○高効率(低損失)変圧器の導入
○総合効率の把握と管理

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

 ○通信設備への低消費電力装置導入による消費電力の低減
【管理基準の作成・変更】(1102)
 ○業務用設備に関する管理標準の作成・変更
【空気調和設備対策】(1201)
 ○冷房期の温水運転及び暖房期の冷水運転の短縮化・停止による使用エネルギーの削減
 ○送風機、熱搬送ポンプへの回転数制御装置の導入による動力の削減
 ○熱源機器台数及び容量の最適化(更新)による空調設備の高効率化
 ○タイマー、CO2センサー等を用いた外気導入量制御の導入による運転の最適化
【冷却塔対策】(1203)
 ○冷却水ポンプへの回転数制御装置の導入による動力の削減
【照明設備対策】(1401)
 ○照明スイッチ回路の細分化による過剰な照明の削減
 ○セラミックメタルハライドランプ、LEDなど、高効率照明への更新
【受変電設備対策】(1501)
 ○負荷の統合及び軽負荷変圧器の停止による負荷損の削減
 ○高効率(低損失)変圧器の導入
【コージェネレーション設備対策】(1602)
 ○総合効率の把握と管理

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

○太陽光や風力といった自然エネルギーの活用
○社用車について電気自動車の積極導入

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○社員や家族の環境保護意識を高める「ドコモの森」の設置
 詳細は、NTTドコモグループCSR報告書2010にて紹介しています。
 http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/report/index.html

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

取り組みトピックス
○ICT(情報通信技術)の活用による環境負荷低減への貢献
○自然エネルギーを有効活用するソーラー充電器を開発
○森林整備によって生じる間伐材を使った携帯電話「TOUCH WOOD」を開発
○ソーラー発電機能を搭載した「docomo STYLE series SH-08A」を開発・発売
○お客様の協力のもとで取り組む、フィリピンPLDTグループとの植林活動
○家庭内の電力使用量の削減に貢献するサービスの開発を推進
 詳細は、NTTドコモグループCSR報告書2010にて紹介しています。
 http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/report/index.html

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 R&Dセンタ 神奈川県横須賀市光の丘3-5 3721 移動電気通信業

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