届出者住所 | 神奈川県秦野市曽屋201 | |
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届出者氏名 | 株式会社トープラ 代表取締役社長 長瀬悠一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;金属製品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 |
弊社では、ISO14001環境方針により省資源・省エネルギー・リサイクルなどにより環境汚染の未然防止に努めること、法令・条例の遵守、地域社会の一員として地域の環境保全に積極的に取り組むこと等を定め全従業員に周知徹底し環境マネージメントプログラムを作成し、年度目標を定め活動を進めております。 温暖化ガスとして弊社では、電力や燃料ガスなど使用エネルギーに起因するCO2ガスの排出量削減に取り組んでおります。平成22年度CO2削減目標として、平成19年度比排出量20%減、原単位8%の目標を設定し活動を進めております。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 9,230 tCO2 | 8,765 tCO2 | 5.04 % |
調整後排出係数ベース | 8,140 tCO2 | 7,730 tCO2 | 5.04 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.274 tCO2/t | 0.26 tCO2/t | 5.11 % |
調整後排出係数ベース | 0.243 tCO2/t | 0.23 tCO2/t | 5.35 % |
原単位の指標の種類 | 材料使用量+熱処理処理量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 弊社では、小ねじ、ボルト、タッピンねじを生産しております。一般的な社内加工工程は、冷間圧造、転造、熱処理工程、検査となっており、材料使用量(t)及び熱処理処理量(t)が大きく、受注量により、大きく変動する為、材料使用量と熱処理処理量を指標として原単位を設定しています。 |
弊社では、平成13年度にISO14001の認証を取得し、環境マネーメントプログラムの中でいち早くエネルギーの削減に取り組んでいる。活動を通して設備の効率の向上や省エネ効果のある設備への更新を推進しております。 省エネ法への対応として、年1%以上の効率化をさらに進め、CO2排出量の削減への取り組みとして次のような取り組みを行なう予定です。 ・照明設備の水銀灯に代わる電灯器具へ更新及びLED化(Hf)による消費電力の削減。 ・エアー配管の見直しによる圧力損失の低減や効率的なエアー管理による電力削減。 ・インバーター式コンプレッサーへの更新。 また、熱処理炉のバーナー空燃比の管理精度向上に取り組み燃料ガス消費量の削減などを進めます。 |
○推進体制の整備(3101) ・工場の省エネ推進者を任命し、推進体制及び進捗状況を管理できる体制を構築する。 ・環境マネジメント(環境方針)を各職場に掲示する。 ○空気調和設備対策(3306) ・事務棟の室温管理を徹底し、エネルギーの節減に努める。 ○エネルギー使用量の管理(3105) ・デマンド監視を活用し、ロスエネルギーが多いエリアについては、都度、対策を検討実施していく。 ○加熱設備(3301) ・加熱設備の熱源温度の管理を実施し、過剰温度達しないように努めていく。 ・加熱源の定期清掃を実施し、エネルギーの過剰供給を防止していく。 ○受電端力率の管理(3702) ・低圧進相コンデンサーを設置し力率改善を実施していく。 |
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企業が事業活動を通じて社会貢献することは使命と考え、いろいろな活動をおこなっています。地球温暖化防止につながる活動として、植樹祭への参加など地域の緑化運動にも積極的に参加し、また社内敷地内に植樹の植え込みなど緑化活動を行なっております。「ノーマイカーウィーク」など地域活動にも参加し、自家用車通勤の削減などの活動にも参加しております。ペットボトルキャップの分別回収によるエコキャップ運動への参加や紙コップリサイクルなど廃棄物の再資源化に取り組んでいます。さらに省資源につながる活動として社内納涼際などでチャリティーバザーを開催し、資源のリユースを推進すると共に収益金により秦野赤十字病院への車椅子の寄贈を行っています。 |
一部の製品に関して熱処理無しで強度が確保できる非調質材を採用し、熱処理エネルギーを削減するなど、設備だけでなくものづくり全体での省エネ製品をお客様にお勧めし、採用いただいております。また自動車の軽量化に貢献できる高強度ボルトを開発し、サイズダウンの可能性を広げたり、タップ工程廃止を可能にするボルトの開発など環境に貢献できる商品開発を進めております。 各工場のCO2削減活動及び省エネへの取り組みを月1回報告を行い、良いものや他工場に横展開できることは取り入れる活動も行っております。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 秦野工場 | 神奈川県秦野市曽屋201 | 2481 | ボルト・ナット・リベット・小ねじ・木ねじ等製造業 |