事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都渋谷区渋谷4-4-25
届出者氏名 学校法人青山学院  理事長 半田正夫
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 本学では、現在神奈川県内に人文社会系の1・2年生と理工系の全学生が所属する「相模原キャンパス」と、主に体育会各部が使用している「緑が丘グラウンド」を保有しており、温室効果ガスの大多数を相模原キャンパスから排出している。その相模原キャンパス内では、教職員からなる「省エネルギー推進委員会」を整備しており、省エネルギーによる温室効果ガス削減について、学生・教職員に対して、周知徹底を行っている。
○ 神奈川県の計画書制度の対応として、温室効果ガスを原単位ベースで、「3年間で3%削減」という目標を設定し、対策に取り組んでいく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 9,640 tCO2 9,350 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 7,800 tCO2 7,570 tCO2 3.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 156.88 tCO2/千コマ 152.17 tCO2/千コマ 3.00 %
調整後排出係数ベース 126.93 tCO2/千コマ 123.12 tCO2/千コマ 3.00 %
原単位の指標の種類 年間授業コマ数
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由  本学では、2003年度の開学以来、日祭日の学外団体への教室貸出が年々増加しており、また、2008年度の新学部・学科の増設により、学生数・教員数・授業コマ数が4年間に渡り増えることがあり、それにも係わらず建物の新築増築予定はなく、建物延べ床面積は変わらない。よって、上記の理由により、「エネルギー使用量と密接な関係をもつ値」となる指標に「建物延床面積」を採用することに不都合が生じてきたため、学校の本分である授業を数値化し、「年間授業コマ数」を「エネルギー使用量と密接な関係を持つ値」となる指標として採用する。
 なお、換算について、1時限授業(90分)を1コマとし年間のコマ数を集計する。日祭日の閣外団体貸出については使用教室数と使用時間を90分毎に授業1コマに換算する。

削減の目標の設定に関する説明

 本学では、キャンパス内に省エネルギー推進委員会を設け、2005年度から「5年間で5%のCO2削減」を中期目標に設定し、省エネルギー活動に取り組んで参りました。その流れを汲み、「3年間で3%のCO2削減」と目標を設定した。なお、2008年度に2学部新設し、相模原キャンパスにおける学生数が年々上昇しているため、原単位である年間授業コマ数ベースでの目標設定とした。
 なお、本学では2012年度に人文科学系学部を青山キャンパスに再配置する計画が現在進行中であり、目標設定期間中に計画の変更が生じる場合があることを申し添える。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○空気調和設備対策(1201)
 冬季の空調機停止時刻を前倒しすることにより、搬送動力を削減する。
○受変電設備対策(1501)
 特高変圧器2台の内1台を緊急時用及び予備用として停止することにより省エネを図る。
○照明設備対策(1401)
 誘導灯の夜間消灯(A、C、D、E、F、G、M棟)
 誘導灯信号装置を利用して、夜間無人になった時に誘導灯を消灯し、省エネを図る。
○照明設備対策(1401)
 G棟1、2階食堂の一般照明器具(ハロゲンランプ)をLED照明器具に取り替え、消費電力の削減を図る。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

 G棟1階2階食堂のLED照明器具の採用

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○環境教育の実施
 本学教員、他招聘教員による公開講座を実施しており、その中で、省エネルギー・地球温暖化対策について講義を行っている。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○構内の樹木の生育管理を行い、温室効果ガス排出抑制
 構内の樹木を含む植栽の保守管理を専門会社と年間委託し、生育を促している。
○理工学部研究室による研究開発
 相模原キャンパスでは理工学部が所属しており、その中の一部研究室において、研究室ごとに分野は違えど、温室効果ガス排出抑制や省エネルギーに通じる素材、製品等の研究開発を学生・教員一丸となって行っている。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 青山学院大学相模原キャンパス 相模原市中央区淵野辺5-10-1 8161 大学

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