届出者住所 | 神奈川県平塚市南原1-19-1 | |
---|---|---|
届出者氏名 | 平塚市民病院 平塚市病院事業管理者 | |
主たる業種 | 医療,福祉 | 中分類;医療業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 |
本病院では、エネルギー使用量の削減、ならびに温室効果ガスの排出量の削減のため、以下の管理方針を定めている。 @ エネルギーの合理的な使用により、社会の持続的発展に貢献する。 A 省エネルギーの年度目標を定め、目標達成、定期的な見直し改善に努める。 B 省エネルギー法に基づく管理標準を定め、判断基準に即した自主基準の設定・遵守に努める。 C 全員に環境方針ならびに、地球環境の大切さを周知し、全員参加の省エネルギーに努める。 平成17年度にエネルギー管理指定工場に指定されて以降、管理標準の整備を実施し、運用面での省エネルギー活動を推進すると共に、省エネ診断を実施し抽出された項目について、設備投資を伴う対策を実施している(ボイラの保温強化、蒸気バルブの保温強化など)。 これにより、平塚市民病院として、平成17年度に比較して平成21年度までに約14%のエネルギー使用量削減を実現している。 加えて、現在は施設のローリングによる更新計画を策定中であり、可能な項目については、判断基準のTの「新設にあたっての措置」、ならびにUの「目標及び計画的に取り組むべき措置」に記載された設備等について採用の可否を検討し、できるだけ省エネ・省CO2に配慮したものとする。 上記に加えて、今後はソフト面の取り組みとして、管理標準の定期的な見直しと、得られた知見に基づく最適な運用の実施、病院職員や利用者に対する省エネに向けた取り組みの周知(トイレやバックヤードを中心としたエリアの不使用時における照明・空調の停止など)を進め、ソフト面とハード面両方から省エネの取り組みを継続して推進する。改修工事実施時には、施設の重複などによりエネルギー使用量の一時的な増加も見込まれるが、最終的には、年間1%、5年間で5%の削減を目標に取組を行う。 なお保有する施設は、平塚市民病院のみであり、上記の内容は、事業者としての取組に合致する。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
---|
基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 4,710 tCO2 | 4,470 tCO2 | 5.10 % |
調整後排出係数ベース | 4,130 tCO2 | 3,920 tCO2 | 5.10 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
---|---|---|---|
実排出係数ベース | 0.1989 tCO2/m2 | 0.1889 tCO2/m2 | 5.03 % |
調整後排出係数ベース | 0.1744 tCO2/m2 | 0.1656 tCO2/m2 | 5.05 % |
原単位の指標の種類 | 延床面積 |
---|---|
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
平成17年度にエネルギー管理指定工場に指定されて以降、管理標準の整備を実施し、運用面での省エネルギー活動を推進すると共に、省エネ診断を実施し抽出された項目について、設備投資を伴う対策を実施している(ボイラの保温強化、蒸気バルブの保温強化など)。 これにより、平塚市民病院として、平成17年度から平成21年度までの間に約14%のエネルギー使用量削減を実現している。 加えて、現在は施設のローリングによる更新計画を策定中であり、可能な項目については高効率の設備を導入することで、更なるエネルギー消費量の削減を実現していく。 上記に加えて、今後はソフト面の取り組みとして、管理標準の定期的な見直しと、得られた知見に基づく最適な運用の実施、病院職員や利用者に対する省エネに向けた取り組みの周知(トイレやバックヤードを中心としたエリアの不使用時における照明・空調の停止など)を進め、ソフト面とハード面両方から省エネの取り組みを継続して推進する。ローリングによる更新工事実施時には、施設の重複などによりエネルギー使用量の一時的な増加も見込まれるが、最終的には、年間1%、5年間で5%の削減を目標に取組を行う。 なお保有する施設は、平塚市民病院のみであり、上記の内容は、事業者としての取組に合致する。 |
○推進体制の整備(1101) 平塚市民病院における省エネ省CO2管理体制の整備を行い、施設全体での活動を強化する。 ○管理基準の作成・変更(1102) 施設の利用実態に合わせた、エネルギー管理標準の定期的な見直しをおこない、機器管理の徹底と運用改善の推進を進める。 ○エネルギー使用量の管理対策(1105) エネルギー使用量の増減のみならず、気温との相関等を確認し、負荷に合わせた使用量管理ができているか確認する。病院内に周知し意識を高める。 ○空気調和設備対策(1201) 院内の各フロアの利用実態(ロビー、外来、病室等)に合わせて、空調機の運転時間を継続的に管理し、空調負荷の軽減を図る。 ○冷凍機対策(1202) 夏期、冬期、中間期など、負荷の状況に合わせて冷水・温水の送水温度を管理し、空調設備全体としての高効率化を進める。 ○ボイラー対策(1301) 煤煙測定やメーカによる定期メンテナンスの機会等を活用し、空気比が適切になるよう管理を行う。 ○照明設備対策(1401) 蛍光灯については交換時に省電力型のランプに切り替える、更新時期を迎えた機器については、インバータ式安定器の導入やHf照明の採用を検討するなど、高効率照明の導入を進める。 ○事務用機器対策(1701) コピー機やパソコンについて、節電モードを活用すると共に、不要時は電源を遮断し、待機電力の削減を図る。 |
− |
自家用車の利用を控え、公共交通機関の利用を促すため、神奈川県が実施している「湘南地域ノーマイカー通勤デー」と連携し、ノーカーデーを定めて、病院関係者に対する実施の働きかけを行っている。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
第2種 | 平塚市民病院 | 神奈川県平塚市南原1-19-1 | 8311 | 一般病院 |