届出者住所 | 神奈川県海老名市柏ケ谷456 | |
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届出者氏名 | 株式会社パブコ 代表取締役 吉田哲夫 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;輸送用機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 24 年度 |
1.改正省エネ法の施行に合わせて、従来からの「省エネ推進チーム」を改組し、エネルギー管理統括者としての選任予定の生産本部長を委員長、エネルギー管理企画推進者に選任予定の設備管理課の生方主任を副委員長とし、省エネ委員会を平成22年10月に立ち上げた。 省エネルギーの推進とCO2排出量の削減に関して全社の組織を見渡した中長期基本計画の作成と、そのローリングプランとしての年度計画の作成、及び毎四半期毎の年度計画の達成状況のチェックである。本中長期計画は、この「省エネ委員会」において認証されたものである。 2.また、平成22年度より、固定エネルギー削減計画をスタートさせこの一環として、6年間で順次高効率型照明等の導入を図る計画である。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 4,500 tCO2 | 4,350 tCO2 | 3.33 % |
調整後排出係数ベース | 3,810 tCO2 | 3,700 tCO2 | 2.89 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 0.45 tCO2/百万円 | 0.44 tCO2/百万円 | 2.22 % |
調整後排出係数ベース | 0.38 tCO2/百万円 | 0.37 tCO2/百万円 | 2.63 % |
原単位の指標の種類 | 売上高 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 弊社の工場での作業は、トラックのリヤボデー生産(バンボデー、ウイングボデー、ガーゴボーデー等)を行っております。大きさもまちまち、形もまちまちであるため、売上高を使用しています。 |
省エネ法で要求されている年1%のエネルギー効率化を進めてきている。 今後、工場における生産の動向は、平成22年〜24年の3年間で、約27%増加すると見込んでいるが、地球温暖化防止に積極的に取り込むため、実排出量ベースで基準年度の排出量から3%削減の目標を設定した。この目標を達成するため、さらに次のような対策に取り組んでいく予定である。 @保有設備の運転効率の見直し 当社が保有している設備の運転状況を的確に把握し、最適運転を行うことにより、エネルギーの節減を図る。 A水銀灯の省エネ推進 部品倉庫、その他照明等の常夜灯及び屋外灯の数を見直し削減する。 |
○管理基準の作成・変更(3102) コンプレッサーに関する管理標準の変更 ○エネルギー使用量の管理対策(3105) エネルギー消費原単位の算出及び過去の実績との比較・分析の実施 ○加熱設備対策(3301) 熱交換器、スケールその他の付着物の除去 ○空気調和設備対策(3306) エアフィルタ等の定期的な点検、清掃の実施 ○ファン及びブロワーのダンパの開度の適正な管理 ○コンプレッサー対策(3805) コンプレッサーの吐出圧の適正化による動力の削減 ○電動機対策(3806) 負荷に応じた電動機の稼働台数の調整 ○照明設備対策(3809) 照明の間引きによる使用電力量の削減 |
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○環境教育の実施 地元の小学生の工場見学を受け入れ、地域社会との交流を深め、トラックのボデー生産での環境に優しいボデー作りの説明、地球温暖化対策の説明(工場屋根から明り採りによる照明点灯時間の短縮等)を合わせて行っています。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 相模工場 | 神奈川県海老名市柏ケ谷456 | 3112 | 自動車車体・附随車製造業 |