事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都大田区矢口2-1-21
届出者氏名 株式会社ナムコ  代表取締役社長 橘正裕
主たる業種 生活関連サービス業,娯楽業  |  中分類;娯楽業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

【環境活動方針】
 弊社は、オペレーション展開をするエンターテインメント企業として地域に密着し、環境との調和を図る事で、将来にわたりお客様の喜びと満足に繋げる。
【CO2削減計画目標】
 弊社のCO2削減活動は、平成20年度(2008年度)に、全社横断型CSR(環境)プロジェクトを立ち上げ、全国のアミューズメント施設(230店舗、神奈川県13店舗)の使用エネルギー消費量調査を開始した。
 総量でのCO2削減計画は2008年を基準年とし、2011年度末までに6%削減の目標を設定。(毎年2%削減)
 しかし、2008年度データは実数値把握が不完全であり、また店舗数、営業面積等の変化を考慮し、延床面積1千uをCO2削減原単位として、平成21年度(2009年度)を基準年度に、平成22年度(2010年度)から平成24年(2012年度)末まで、原単位1千uで1%/年のCO2削減を目標とした。
【目標達成施策】
 上記、目標を達成するために、
・CO2マネージメントシステムへのエネルギー使用量の実数値把握率の向上・管理
・全国直営アミューズメント店での省エネタイプアミューズメント機器等導入
・直営店舗でのリニューアルや改装を機に省エネLED照明等の採用
・各店舗運営における業務効率化に伴う省エネ対策実施での使用電力削減を推進
・環境知識と意識改革を目的にした環境社会検定(eco検)取得推進、環境セミナーの実施
等、積極的な環境保全活動を進めてまいります。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 4,170 tCO2 4,040 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 3,450 tCO2 3,350 tCO2 3.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 300.94 tCO2/千u 291.91 tCO2/千u 3.00 %
調整後排出係数ベース 249.39 tCO2/千u 241.91 tCO2/千u 3.00 %
原単位の指標の種類 建物延床面積
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

【CO2削減目標設定について】
 弊社では、環境保全活動を推進するため平成20年(2008年)に全社横断型の環境プロジェクトを設立し、全国230拠点のアミューズメント店舗の使用エネルギー消費量の調査を開始しました。
 CO2総量削減計画は2008年を基準年に、2011年度末までに6%削減を目標としています。(毎年2%削減)
 しかしながら、2008年度は実数値把握が不完全であり、今後の店舗数、店舗面積等の変化を考慮し2010年度CO2削減原単位計画を設定しました。
 原単位を延床面積1千uとし、平成21年度(2009年度)を基準年度で、平成24年(2012年度)末までに毎年度1%削減を目標としています。
 神奈川県に所在するアミューズメント施設13店舗においては、今後の店舗数増減が見込まれない事で、原単位削減目標を毎年1%削減の目標とし、CO2総量削減計画目標は毎年1%の削減となります。

【参考】すべての工場等(全社)の目標

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 64,300 tCO2 60,400 tCO2 6.00 %
調整後排出係数ベース 56,200 tCO2 52,800 tCO2 6.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 231.66 tCO2/千u 224.71 tCO2/千u 3.00 %
調整後排出係数ベース 202.48 tCO2/千u 196.4 tCO2/千u 3.00 %
原単位の指標の種類 建物延床面積

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制のより一層の整備促進(1101)
 ・CSR(環境)プロジェクト活動の積極化と継続
 ・環境保全状況のCSRレポートでの情報開示継続
 ・環境知識と意識改革を目的に店長・従業員への環境社会検定(eco検)取得推進
○管理基準の作成(1102)
 ・業務用設備及び業務における管理基準、管理標準の作成
○主要設備等の保全管理(1103)
 ・設備保全計画の作成及びそれに基づく管理の実施
○定期的な計測・記録(1104)
 ・店舗、設備ごとの計測、記録結果の適切な管理の遂行
○エネルギー使用量の管理(1105)
 ・環境マネージメントシステムへの環境データ収集効率化と、第三者機関監査の継続実施
○空気調和設備(1201)
 ・エアフィルター等の定期的点検、清掃及び交換実施、冷暖房設備の負荷管理及び使用エネルギーの削減
○照明設備(1401)
 ・店舗内照度の適正な把握と管理
 ・店舗照明及びアミューズメント機器照明のLED等高効率照明への更新、及び過剰電力の削減
○事務用機器(1701)
 ・事務用機器の待機電力の削減及び高効率照明への更新

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○環境教育の実施
 年二回、環境知識と意識改革を目的に、役員・従業員を対象にした環境社会検定(eco検)取得を推進、
 また、家庭でも実践できるECO活動の勉強会である環境セミナーを実施

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 グループ環境保全活動の一環として、森林の里親となっている長野県志賀高原「バンダイナムコの森」で、弊社はグループ企業の一員として環境活動を支援。
 森の保全作業と、楽しくエコを学ぶエコクイズ大会や、「バンダイナムコの森」の木の実などを材料にした工作会など地域の子ども達との交流イベント「バンダイナムコ エコイベント」に参画。

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