事業活動温暖化対策計画書
事業者の名称等
| 届出者住所 | 東京都目黒区中目黒2-9-13 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | スタンレー電気株式会社 代表取締役社長 北野隆典 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；電気機械器具製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 平成 22 年度〜平成 24 年度 |
事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針
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○ 弊社では、環境にやさしい企業活動を実施するために、長期経営計画を策定し環境保全活動に取り組んでいます。 環境保全活動は、ＩＳＯ14001に則り活動し、省ｴﾈ活動では、付加価値額原単位で毎年1％以上の削減目標を掲げています。 ○ 弊社の主力工場秦野製作所（神奈川県）は、2004年より生産レイアウトの見直し及び工場のスクラップアンドビルド（クリーン化工場の建設）を行っており、現在、変動時期の真っ最中です。 ○ このような状況下において、神奈川県の計画書制度の対応として計画期間（平成22年度〜24年度の3年間）においては、生産増により二酸化炭素排出量は増加するものの単純増に対して900t-CO2（3％）削減する目標を設定しました。 また、付加価値額原単位については、毎年1％減する目標と致しました。 ○ この目標を達成するために、今まで取組んできた省エネ施策同様、今後も積極的に高効率の空調設備（冷凍機、ビルマルチ）、ＩＮＶコンプレッサー、高効率照明機器（ＬＥＤ照明等）、ファン等のＩＮＶ化の導入および、電力の見える化によるムダ取り、パソコンのシンクライアント化等の施策に取り組んでゆきます。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 21 年度 （基準排出量の合計量は平成 19 年度から平成 21 年度の平均値として算出） |
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排出量の目標
| 基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 22,800 tCO2 | 27,650 tCO2 | -21.30 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 18,400 tCO2 | 22,300 tCO2 | -21.20 ％ |
排出量原単位の目標
| 基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 実排出係数ベース | 0.901 tCO2/百万円 | 0.874 tCO2/百万円 | 3.00 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 0.727 tCO2/百万円 | 0.705 tCO2/百万円 | 3.00 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 付加価値額 |
|---|---|
| 原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 弊社の工場では、製品種が多種多様であり、かつ、製品の内製化をおこなった場合、生産数量よりも付加価値額で全体を捉えた方が実情に沿うため付加価値額の原単位と致しました。 |
削減の目標の設定に関する説明
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弊社の主力工場：秦野製作所では、1999年よりＩＳＯ14001を取得しており、その活動の中で省エネルギーを推進してきました。今後、構内にある新工場（クリーン化工場）、新型大型設備の本格稼動がはじまり、生産増が見込まれています。そのような事業環境の中で、地球温暖化防止に積極的に取り組んでゆきます。生産増により二酸化炭素排出量は増加するものの単純増に対して900t-CO2（3％）削減する目標を設定しました。また、付加価値額原単位については、毎年1％減する目標と致しました。 また、基準年度を3年間の平均にした理由は、リーマンショク後生産量は戻りつつあるものの本格的な回復までは至っておらず、3年間の平均と致しました。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
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○推進体制の整備（3101） 省エネ分化会を設置し、設備の省エネを検討する。 ○管理標準の遵守（3102） 設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に活動を行う。 ○空調設備対策（3306） 冷凍機の入替えやビルマルチへの入替え。 ○コンプレッサー設備対策（3805） ＩＮＶコンプレッサーと定速機の組合せによる台数制御の採用。 ○照明設備対策（3809） 高効率照明機器への入替え（ＬＥＤ照明やセラミックメタハラ等の採用など）。 ○ファン対策（3804） ファンのＩＮＶ化による最適運転。 ○廃熱の利用（3403） 生産設備から出た廃熱を利用する。 ○電力の見える化（3104） 電力の見える化による設備の運転状況を的確に把握し最適運転によりエネルギーの削減を図る。 ○事務用機器対策（3810） パソコンのシンクライアント化。 |
新エネルギー等の導入その他の具体的な措置
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
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○ノーマイカー運動への参加 毎年、秦野市主催のノーマイカー運動へ参加している。また、平成22年度からは、湘南地域主催のノーマイカー運動へ参加してゆく。 ○森林の保全 平成22年度秦野市にて全国植樹祭が開催され弊社においては、協賛し寄付金を秦野市へ提供。 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
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ＬＥＤ照明、ＬＥＤヘッドランプの開発、自動車照明等々の軽量化を行い温室効果ガスの排出抑制に寄与している。 ○ＬＥＤ照明 ■ハロゲン代替ＬＥＤランプ ・熱・紫外線を含まない優しい光で照射物の負荷低減が可能で、ハロゲンランプに比べ20倍の長寿命（40,000時間）です。 ・特殊セラミックの採用によりダイクロハロゲンと同等のサイズを実現し、既存器具電球口金への置き換えが可能です。 ■ＬＥＤランプ投光器 ・新開発のＬＥＤ液冷式システムによる温度コントロールで長寿命かつ安定した照明性能を発揮しています。 ・コンパクトサイズでも圧倒的な明るさを実現し、水銀灯400Wに替わる屋外照明として利用可能です。 ○ＬＥＤヘッドランプ ■世界初の量産電気自動車に当社製のものが搭載されています。 ・ＨＩＤと比べ、同等の明るさを実現し、消費電力も約2/3になりました。 ・ＬＥＤならではの配光設計により、必要なところへ最適な光の照射を実現しています。 |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 秦野製作所 | 神奈川県秦野市曽屋400 | 2942 | 電気照明機器製造業 |