届出者住所 | 神奈川県大和市西鶴間6-22-10 | |
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届出者氏名 | 森永エンゼルデザート株式会社 代表取締役 芹澤龍也 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;食料品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 |
弊社の親会社である森永製菓株式会社では1997年に「森永製菓株式会社環境方針」を制定して以来、「エンゼルのように地球にやさしく!」を環境の基本理念として事業活動を展開している。その1節には地球温暖化防止のため低炭素社会の実現と持続的成長が可能な循環型社会の形成を目指し、生物多様性の保全を通じた自然共生社会の構築に寄与すべく企業活動のあらゆる面で環境に配慮した取組みを行う事を掲げている。その基本方針の1つとして「CO2等の温室効果ガス排出量削減」を明記しており、CO2等の温室効果ガスの排出量を把握し削減するカーボンマネジメントを実施する事により「低炭素社会」の実現に取り組んでいる。弊社では本社(森永製菓株式会社)の環境方針に準じた環境への取組みを実施する事とし、各種エネルギーの効率的利用による省エネ促進や、管理標準の整備をはじめとするエネルギー使用の見える化―などにより温室効果ガス排出量削減に努めるほか、工場敷地内外の緑化活動の推進により生物多様性の保全に寄与する取組みを行なう。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 4,950 tCO2 | 4,900 tCO2 | 1.01 % |
調整後排出係数ベース | 4,190 tCO2 | 4,150 tCO2 | 1.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 4.52 tCO2/千万円 | 4.47 tCO2/千万円 | 1.11 % |
調整後排出係数ベース | 3.82 tCO2/千万円 | 3.78 tCO2/千万円 | 1.05 % |
原単位の指標の種類 | 生販価格 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 弊社の製品は嗜好品であり、その製品構成も多岐にわたり、商品の切替りや開発/廃止も激しい。また、例え同一数量(重量)の製品を製造した場合においても、各々の生産プロセスによりエネルギー使用量は同一とはならない。そのため生産数量(重量)を原単位の指標として使用した場合、削減率の元となる原単位は生産品目により大きく変動してしまう傾向にあり、同一条件による前年比較が難しくなる。これらの問題点を解消するために弊社としては原単位の指標として生販価格を選び、金額ベースで算定する事にした。 |
弊社では2000年にISO14000を取得して以来、絶えず主要設備の更新や運転方法の見直し等を実施し、省エネ対策に取組んでいる。今後計画書の対象期間となる22〜26年度の5年間のうち、23年〜25年にかけて製造ラインの増設を計画しており現在その準備段階にある。そのため今後当社の電力使用量は増加を余儀なくされるが、地球温暖化防止に取り組むべく、今後5年間で二酸化炭素を実排出量ベースで21年度比1%削減するという目標を設定し、全社的な取組みを行なっている。当社においてはすでに2006年度より、当時工場電力使用量の約20%(2005年度集計)を占めていたエアーコンプレッサおよび照明設備など大型設備を順次更新し( 2006年工場内照明更新−約530基、 2008〜2010年エアーコンプレッサ更新/統合−計4台 )、省エネ化を推進している。今回の目標の設定値は、製造ラインの増設による電力使用量増加分に加え、前述した実施済みの省エネ対策をふまえて決定した値である。 今後、神奈川県の温暖化対策計画制度への対応として、 @保有設備の運転効率の再見直し―当社現有設備の運転状況を的確に把握し、より最適化を図りエネルギーの節約に努める。 A照明設備の高効率化の推進―照明更新の際には、使用目的に応じた高効率照明を選定する。 B上記の増設工事や既存の大型設備更新の際には設備の統廃合を検討し、積極的に省エネ設備を導入する。 の3点を柱として対策を進めていく。 |
○主要設備等の保全管理(3103) 現有及び今後導入する主要なエネルギー消費設備について、管理基準を踏まえて設備管理台帳を作成する。 ○空気調和設備(3306) 更新期に達した工場内空調設備を順次省エネ型に切り替える。 ○変圧器(3701) 変圧器の更新時、及び新規導入時には高効率タイプの導入を検討する。 ○照明設備(3809) 更新期に達した設備から順次高効率照明を導入する。 |
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○森林保全・緑化推進 今後5年間の間に工場敷地周辺に植樹を行ない、緑地化を推進する計画中。 また、先年は環境省のCO2削減/ライトダウンキャンペーン2010に参加。今後ともこうした取組みに対し積極的に参加を検討する。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 冷菓事業部 | 神奈川県大和市西鶴間6-22-10 | 0914 | 乳製品製造業 |