事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 横浜市西区北幸2-9-14
届出者氏名 相鉄ローゼン株式会社  代表取締役社長 伊藤英男
主たる業種 卸売業,小売業  |  中分類;各種商品小売業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 弊社では平成21年度を基準で各店舗では毎年1%の電力削減を目指している。
 その実施方法として
@不要な電気を消灯する
A販売商品を売り減らし、移動型ショーケースを停止
B空調機の温度設定は夏場27℃、冬場20℃設定にする
C照明設備についてはLEDの導入検討
D基本照明器具には電子型(省エネ)を随時導入
E冷凍・冷蔵ショーケース用冷凍機に省エネ制御装置を導入
F旧型空調機の更新の検討
G変圧器の高効率型への入替えを検討
H厨房ガス機器の更新の検討
 などを随時実施し削減を目指す。
○ 平成22年から平成24年の3年間で総使用量3%の削減を目標に実施する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 12,200 tCO2 11,817 tCO2 3.14 %
調整後排出係数ベース 9,820 tCO2 9,510 tCO2 3.16 %

削減の目標の設定に関する説明

 弊社では、平成20年度より改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)及びコスト削減のために、事業全体で省エネ活動を進めております。スーパーマーケット店舗では、不要な照明の消灯・過剰な冷凍冷蔵設備の停止など、電気使用量の削減に努めており、今後も継続して取組むことにより排出量の削減をし、地球温暖化防止に貢献していきます。しかし、店舗の営業時間の延長による電気使用量の増加という問題点もあり、目標としている削減率を達成するため、積極的に設備更新なども行う必要があると考えております。
 設備更新に関しては、主にエネルギー使用量の割合が高い電気設備の更新を計画的に実施していきます。
 主な削減対策としては
(1)店舗の蛍光灯安定器のインバーター化
(2)ハロゲンスポットのLED化
(3)冷凍・冷蔵ケース用冷凍機の省エネ制御機器取付け
(4)20年以上経過した空調機の入替え
 その他の取組みとしては
(1)節水装置の導入による水道使用量の削減
(2)販売方法の改善によるゴミ搬出量の削減
(3)食品関連のリサイクルにも積極的に取組んでまいります。

【参考】すべての工場等(全社)の目標

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 32,600 tCO2 31,600 tCO2 3.07 %
調整後排出係数ベース 26,200 tCO2 25,400 tCO2 3.05 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

(1101) 温室効果ガス排出削減に関する人材育成及び省エネルギー・温暖化対策関連教育の実施(協力会社を含む)
 ○店長会議の中で、エネルギー使用量削減及び店舗での省エネ対策に関する教育の実施。
(1401) 照明の間引きによる使用電力量の削減
 ○店舗の倉庫・バックヤード通路の不要照明の間引きによる削減を全店舗で実施。
  照明器具ごとの点滅用プルスイッチの取付けによる過剰な照明の削減
 ○本社フロアの照明は外出時や退社時に不要な照明はプルスイッチによる消灯の実施。
  蛍光灯安定器のインバータ化による使用電力量の削減
 ○店舗売場天井照明器具のインバータ化を計画的に実施。
  セラミックメタルハライドランプ、LEDなどの高効率照明への更新
 ○店舗売場のハロゲンスポットライトをLEDスポットライトへ更新。
(1501) ピークカット(設備運転の一時停止)やピークシフト(設備運転時間の変更)による最大電力の抑制
 ○夏季の電力使用量が増加する時間帯(午後1時から4時)に、空調機の一時停止や間欠運転をすることにより、最大電力の抑制を図っている。
(1801) ショーケース内照明の点灯時間の見直しによる使用電力量の削減
 ○店舗の営業時間に合わせて、点灯・消灯をタイマー制御することにより、無駄な電力使用量の削減を図っている。
  省エネ型ショーケース、冷凍・冷蔵設備への更新
 ○冷凍・冷蔵ケース用冷凍機へ省エネ制御機器を設置することによる、使用電力量の削減を図る。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

 当社は、神奈川県内に62事業所があり、主であるスーパーマーケット業では温室効果ガスの排出抑制のために、マイバック持参運動によるレジ袋削減活動や、食品トレー・牛乳パックの回収などによるリサイクル活動などの環境に配慮した取り組みも実施しております。また、地域の小学校へ行き、環境問題についての「エコ出前講座」を行い、地域全体で行う環境対策に力をいれた取組みを行っています。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 当社では、省資源・ゴミの減量化など、環境に配慮した取り組みを行っています。
@食品リサイクルの推進(飼料化・肥料化)
A食品トレーの回収
B牛乳パックの回収
Cペットボトルの回収
Dアルミ缶の回収
Eギフト商品の簡易包装化の推進
F省エネの推進(オール電化店舗・氷畜熱式冷凍冷蔵ショーケースの導入等)
G納品車両の削減
H包装資材の削減

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