届出者住所 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 | |
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届出者氏名 | エイボンプロダクツ株式会社 代表取締役社長 テレンス・ムアヘッド | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 |
○ 平成18年4月01日「改正エネルギーの使用の合理化に関する法律」が施行され、当厚木オペレーションセンターも、この法改正により、改めて第二種エネルギー管理指定工場として同年07月31日に指定されています。弊社に以前からあった環境管理委員会の分科会の一つとして、省エネルギー管理委員会を組織しました。この委員会は、当オペレーションセンターに勤務する全グループ長/ユニットリーダーで構成され、省エネルギーに向けた取り組みをそれぞれの部署で着実に実行し、効果を上げるよう指導しています。年度間削減目標「排出量原単位前年度比1%以上削減」という目標を設定し対策に取り組んでいます。 ○ この目標を達成するため、これまで以上に社員の省エネに対する意識を徹底するよう指導し、機器の更新時などには、高効率な機器の導入を進めています。 ○ また、社員の通勤車両についても安全衛生委員会の分科会である安全運転管理部会を通して、エコドライブを指導しています。 ○ さらに会社のCSRとしてNPOとの植樹活動、Globalとして世界の熱帯雨林保存に伴う植樹寄付金の交付など間接的なCO2削減の推進に取り組んでいます。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 3,120 tCO2 | 2,950 tCO2 | 5.45 % |
調整後排出係数ベース | 2,730 tCO2 | 2,590 tCO2 | 5.13 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 1.71 tCO2/千万円 | 1.62 tCO2/千万円 | 5.26 % |
調整後排出係数ベース | 1.5 tCO2/千万円 | 1.42 tCO2/千万円 | 5.33 % |
原単位の指標の種類 | 売上額 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 当該工場で生産される製品は多品種であり、各製品により個数あたりの使用するエネルギーがまちまちである為。なお、省エネ法の届出には現在指標として「生産数量」を使っているが、今後3ヶ年程度を移行期間とし、指標を「売上額」にする予定である。 |
弊社では省エネルギー管理委員会の指導の基、設備の運転状況の効率化や計画的な機器の更新、また、省エネについての活動計画及びその効果について、省エネルギー管理委員会定期総会を開催し、省エネ法で要求されているエネルギー原単位年1%のエネルギー削減を進めてきている。今後も、地球温暖化防止に積極的に取り組むため、実排出量ベースで基準年度の排出量から5.45%削減の目標を設定した。 この目標を達成するため、さらに次のような対策に取り組んでいく予定である。 @保有設備の運転効率の見直し 弊社で保有している設備の運転状況を的確に把握し、最適運転を行うことにより、エネルギーの節約を図る。 A既設機器の更新時などには高効率な機器を導入する。 |
○管理標準の作成・変更(3102) 設備の省エネ対策を徹底するため、主要機器を中心に管理標準の見直しを行う。 ○燃料の燃焼管理(3201) 酸素濃度計による空気比の管理の実施。 ○加熱及び冷却並びに伝熱の合理化(3301) 蒸気圧力の見直し(低減)による蒸気供給量の最適化。高効率設備の導入及び負荷の集約化による熱効率の改善。熱交換機の高効率機種への更新。 ○蒸気供給の管理(3304) 弁体制御によるスチームトラップからオリフィス型ドレン排出装置等への更新。 ○空気調和設備(3306) 外気導入ダンパの開度の適正な管理。省エネルギー型空調設備の導入。 ○給湯設備(3307) 不要配管の撤去による熱損失の軽減。 ○放射、伝熱等による熱の損失の防止に関する措置(3601) 配管経路の見直し、不要配管や重複配管の撤去による熱損失の軽減。 ○電気の動力、熱等への転換の合理化に関する措置 換気設備(3801) ファンベルトの省エネ型への更新による動力の削減。局所換気装置の導入による室内換気の効率化。 ○ポンプ(3803) 配管経路の見直しによる圧力損失の削減。ポンプの高効率機種への更新。 ○ファン及びブロワー(3804) ファンベルトの省エネ型への更新による動力の削減。ファン及びブロワーの高効率機種への更新。 ○照明設備(3809) 明るさセンサーや人感センサーを用いた調光装置又は自動消灯装置の導入による照明時間の削減。 ○事務用機器(3810) エネルギー効率の高い機器の導入による使用電力量の削減。 ○建物(3901) 二重窓、複層ガラス、遮光フィルム、断熱塗料など、窓の断熱性能の向上対策による室内の空調負荷の削減。外壁、屋上部への断熱塗料の塗布による断熱性の改善。 |
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[企業活動] Hellow Green Tomorrow(HTG)と言うタスクフォースを組織し、次のような企業貢献活動を展開しています。 (1)顧客と一緒に植樹活動をNPOを通じて実施(東京あきる野市にて)約200本の杉木植樹を実際に植樹し、体験による環境意識の啓蒙と教育を期待。 (2)Global企業として熱帯雨林への植樹貢献のために寄付活動を推進(社員/顧客・日本エイボンからは13万本/Globalとしては約200万本)をアマゾンに植樹。 (3)毎年6月の第一週をHGT Weekと設定し、5R(Reduce/Reuse/Recycle/Rethink/Replant)に向けて各部門の目標設定及びこの週に特価したイベントを実施している。 (4)社員の通勤バス利用を進めることによりマイカー通勤の自粛による燃料消費削減に寄与。 [社員の自主活動] (1)安全運転委員会主導による「エコドライブ」推進活動の実施(ビデオ/標語/情報など) (2)社員食堂における「残飯ゼロ活動」の実施(残飯量計測/標語/掲示物/カロリー等情報)。 (3)環境管理部会主導による「ゴミの分別活動」の推進(事務所6分別/工場内10分別)。 (4)環境管理部会提唱による「小環境賞」の設立(省エネ/廃棄物/CO2/アイデアなど) (5)HGTチームによる「一人ひとつのエコ実践」活動の展開(家庭/社内に留まらない実践事例)。 |
(1)新製品を開発していく上で、パッケージの簡素化、軽量化を進めることによりゴミ量の削減に寄与。 (2)パッケージは3Rへの対応が実現するよう心がけて設計や開発を行っていく。 (3)生産スケジュールを作成するにあたり、省エネ効率の高い生産計画を立てていく。 (4)現場では生産量に見合った設備の選択や出来るだけ省エネとなる生産機器を選択する。 (5)今後、生産設備機器には数的管理が可能になるよう計測機器の設置を検討していく。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 厚木オペレーションセンター | 神奈川県愛甲郡愛川町中津桜台4022−2 | 1661 | 仕上用・皮膚用化粧品製造業(香水、オーデコロン含む) |