届出者住所 | 東京都港区虎ノ門2-2-4 | |
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届出者氏名 | 独立行政法人国立印刷局 理事長 南木通 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;印刷・同関連業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 26 年度 |
国立印刷局環境方針で定めている「独立行政法人国立印刷局は、製造事業を営む公的な事業体として、すべての段階において環境と調和のとれた事業活動を行う。」という基本理念に基づき、小田原工場の環境方針を以下に定め、毎年数値目標を設定し事業活動を行っている。 環境方針 <基本理念> 小田原工場は、日本銀行券を主体とする製品の製紙・印刷の一貫工場として、環境に配慮した循環型社会の形成を目指す事業活動を行います。 そのため、地域や地球レベルでの環境影響を的確に捉え、印刷局の基幹工場として環境との調和を推進し、低炭素社会の実現に貢献します。 <行動指針> 基本理念に基づき、関連の環境法令等を遵守し、環境保全を遂行するための環境マネジメントシステムの確実な運用と、その継続的改善に取り組むこととし、次の事項を重点的に実施します。 ・環境に配慮した事務活動に取り組みます。 ・省資源、省エネルギーに取り組みます。 ・産業廃棄物の削減とリサイクル化の向上に取り組みます。 ・環境教育を積極的に推進し、全職員の環境意識向上に取り組みます。 |
基準年度 | 平成 21 年度 (基準排出量の合計量は平成 19 年度から平成 21 年度の平均値として算出) |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 19,400 tCO2 | 19,200 tCO2 | 1.03 % |
調整後排出係数ベース | 17,800 tCO2 | 17,700 tCO2 | 0.56 % |
○ 国立印刷局では主にエネルギー管理指定工場を中心に2002年度から逐次環境マネジメントシステムを導入してきており、2005年度からは国立印刷局環境方針を設定し、国立印刷局全体の環境マネジメントシステムを立ち上げて運用を開始した。 ○ 2007年度に、国立印刷局環境保全基本計画(第二期中期計画)を定め、2001年度実績を基準に温室効果ガス排出量を2008年度から2012年度までの5年間平均値で8%削減を目標としている。 小田原工場においては先取的に取り組みを進めており、同基準では14.7%の削減を達成し、印刷局全体での2009年度までの実績である8.7%の削減に貢献している。 引き続き、更なる削減を目指し各機関は年度毎に目標数値を設定し活動を展開している。 ○ 目標達成に向け、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めるとともに、熱源を重油からのガス化にあるいは太陽光発電等の導入等を計画的に実施している状況である。 ○ 国立印刷局の県内の機関は、主に日本銀行券を製造している小田原工場、偽造防止技術の開発を進めている研究所の2機関であったが、2010年度から研修センターが新たに追加されることになり、3機関となる。 |
○空調設備対策(3301・3305、3306) 機能低下している蒸気吸収式冷凍機を熱源ガス化に更新し、併せて冷却水ポンプのインバータ化及び冷水出口温度の適正化、蒸気配管経路合理化による熱損失の低減を図ることから、空調エネルギー使用量の節減に努める。 ○建屋増改築時の省エネ対策の導入 以下の省エネ対策を導入し、建屋用エネルギー使用量の節減に努める。 ・空気調和設備対策(3306) 高効率空調機及びスポット空調の採用 ・変圧器対策(3701) 高効率変圧器の採用 ・受電端力率の管理対策(3702) 進相コンデンサー設置による力率改善 ・ファン及びブロワー対策(3801) 室温による排気ファンの台数制御採用 ・照明設備対策(3809) LED照明、人感センサー、高効率反射板、照明点滅区分の細分化などの採用 ・建物対策(3901) 二重窓、断熱性能の向上物の採用 |
○ 平成22年度研修センターに10kWの太陽光発電装置を稼働させる。 ○ 平成22年度小田原工場建屋増改築時に30kWの太陽光発電装置を設置する。 ○ 平成25年度小田原工場建屋改築時に30kWの太陽光発電装置を設置する予定。 |
○環境教育の実施 ・環境教育訓練プログラムにより、職員及び常駐請負業者に対し、環境教育を実施。 ・工場内に立ち入る関連企業従業員に対しては節電、アイドリングストップ等の要望伝達を実施。 ・毎月1回職員通勤時のマナー向上のための交通点検及び構外美化清掃を実施。 |
偽造防止技術に関する研究開発に加え、環境負荷のより小さい原材料の研究とともに、省資源、省エネルギーなどに寄与する研究開発を実施している。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 小田原工場 | 神奈川県小田原市酒匂6-2-1 | 1512 | オフセット印刷以外の印刷業 |