事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135
届出者氏名 葉山町  葉山町長 森英二
主たる業種 公務(他に分類されるものを除く)  |  中分類;地方公務
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 26 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 平成22年度中に「第三期葉山町地球温暖化対策実行計画」を作成し、平成23〜27年の5年間で、温室効果ガス(二酸化炭素換算。非エネルギー起源のものを含む)排出量を平成21年度比で20%以上削減するという目標を設定する予定である。この計画では、ごみ焼却量を中心に削減の取り組みを行うが、本計画(事業活動温暖化対策計画)では、目標達成のために、庁舎及び街路灯のLED化、冷暖房設定温度の適正化、及び廃棄物焼却にかかわる重油使用量の削減を行い、12%の削減を目標とする。
 また、広報誌等を利用し、町民への啓発を行う。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 3,780 tCO2 3,300 tCO2 12.70 %
調整後排出係数ベース 3,340 tCO2 2,920 tCO2 12.57 %

削減の目標の設定に関する説明

 下水道の整備が途上の本町においては、供用区域の拡大やし尿等希釈投入施設の新設に伴い、下水処理に係る電気使用量の増大が予測されるが、役場庁舎照明のLED化等により、電気使用量の増加を約3%にとどめる。
 暖房・給湯に係る排出は、冷暖房の設定温度・運転時間を見直し、11%削減を目指す。
 また、ごみの資源化・減量化を強力に推進し、ごみの焼却量を削減することで、助燃に係るA重油の使用量を12%削減する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○温室効果ガス排出削減対策に関する情報・実績・評価結果等の適切な伝達・周知の実施(1101)
○設備ごとの日常/定期点検の実施(1103)
○設備ごとの計測、記録結果の適正な管理(1104)
○一定期間ごとのエネルギー使用量の把握(1105)
○運転時間の短縮・設定温度の見直しによる使用エネルギーの削減(1201)
○冷却塔の充填材の清掃及び冷却水の水質管理(1203)
○余熱時間の短縮及び運転時間の見直しによる燃料の削減(1301)
○高効率照明への更新及び間引きによる使用電力量の削減(1401)
○事務用機器の不要時の電源遮断による待機電力の削減(1701)
○ブラインド・カーテンの活用による室内入射熱の削減(1901)
○ごみの資源化・減量化により、助燃に係るA重油の使用量を削減する

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

○庁舎の照明は全てLED化(平成21年度末)
○街路灯の一部LED化(平成22〜23年)その後も順次LEDを導入していく。
○電動アシスト自転車の利用を促進し、公用自動車の使用を減らす。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○ 町発行の広報誌により「家庭でできる温暖化対策」等の普及啓発記事を掲載する。
○ 葉山町緑地保全契約により、市街化区域にある一団の緑地の保全を奨励する。
○ 緑地(里山)保全事業により、ボランティア団体と協働で町有緑地の竹刈りや葛の除去を行い、保全に努める。
○ かながわトラストみどり財団の法人会員として登録し、募金活動を行う。

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