事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 相模原市中央区南橋本4-3-36
届出者氏名 カプスゲル・ジャパン株式会社  代表取締役社長 ロバート・ホワイトロー
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 弊社では、これまで親会社のガイドラインに基づきエネルギー起源の温室効果ガス削減に取り組んできた。特に2004年にISO14001認証を取得し、その後、省エネルギー法の要求に従い生産量原単位ベースで毎年、前年比1%以上削減目標を掲げ、全社的な取り組みを行っている。こうした取り組みの中で、神奈川県の計画書制度の対応として計画期間の平成22年から24年度の3年間においては工場等から排出される二酸化炭素を生産量量で毎年平均1%、3年間で3%削減するという目標を設定し対策に取り組んでいく。この目標を達成するためエネルギー使用設備の効率改善、不使用時の停止などの管理を推進していく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 8,630 tCO2 8,370 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 8,340 tCO2 8,140 tCO2 2.40 %

削減の目標の設定に関する説明

 弊社ではこれまでも2003年に都市ガスを燃料としたコージェネレーションシステムを導入するなど積極的に省エネ対策に取り組んできた。また、2004年ISO14001認証取得後は年1%(生産量原単位ベース)以上の削減という省エネ法の要求を最低限とした目標を掲げエネルギー使用の効率化に取り組んできた。平成22年から24年の3年間で、液体充填カプセルなど新製品の生産開始もあるが、地球温暖化防止に積極的に取り組むため実排出量ベースで3%削減の目標を設定した。この目標を達成するため、さらに以下のような対策に取り組んで行く予定である。
○エネルギー使用設備の効率向上
○冷凍機等の適正な運転管理による無駄の排除、高効率照明機器の導入など
○コージェネレーションの温水、廃熱等の有効利用

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○照明設備対策 : 照明器具更新の際に反射板タイプの設備を導入し消費電力を削減する。 (3809)
○空気調和、換気設備 : 冷凍機自動台数制御の導入:負荷に応じて運転台数を自動に制御することにより無駄な冷凍の運転をなくす。(3305)
○大型のポンプ(目安として15kW以上)のものについて軸封をグランドパッキンからメカニカルシールに変更し運転時の摩擦損失を低減する。
○塩化リチウム吸収式除湿機の再生器の排気と吸気を熱交換し吸気の予熱に必要なエネルギーを削減する。(3403)
○更新等の際、蒸気トラップをオリフィスタイプのものに順次変更しドレン排出時の蒸気の損失を削減する。(3304)

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○ 4パターンの勤務時間帯を選択できるようにすることにより通勤の集中を避け地域の交通流の円滑化に貢献している。
○ 国のライトダウンキャンペーンへの参加、メルマガ等を通じて従業員の省エネ意識の啓蒙に努めている。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 カプスゲル・ジャパン株式会社 相模原市中央区南橋本4-3-36 1699 他に分類されない化学工業製品製造業

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