届出者住所 | 神奈川県平塚市東八幡5-1-8 | |
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届出者氏名 | 株式会社古河テクノマテリアル 代表取締役社長 中村信之 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;非鉄金属製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 24 年度 |
○ 当社では平成21年10月に新省エネチームを立ち上げし、平成21年度の原単位をベースに平成22年は前年度比3%以上の削減を目標とし、平成24年度までの3年間で原単位ベースで10%を削減する目標を設定した。神奈川県の計画書制度の対応として計画期間(平成22年度〜24年度の3年間)においては、ニ酸化炭素排出量を3%の削減するとともに、排出量原単位を10%削減する目標を設定し対策に取り組んでいく。 ○ この目標を達成するため、エネルギー監視システムを平成22年8月に導入し無駄なエネルギー使用量の削減など省エネ対策を徹底していくとともに、効率のよい制御及び高効率な機器の導入の検討を進めていく。 |
基準年度 | 平成 21 年度 (基準排出量の合計量は平成 19 年度から平成 21 年度の平均値として算出) |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 2,830 tCO2 | 2,740 tCO2 | 3.18 % |
調整後排出係数ベース | 2,370 tCO2 | 2,300 tCO2 | 2.95 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 3.37 tCO2/t | 3.03 tCO2/t | 10.00 % |
調整後排出係数ベース | 2.83 tCO2/t | 2.55 tCO2/t | 9.89 % |
原単位の指標の種類 | 生産量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | − |
○ 弊社は平成19年度より生産量が減少状況の中、ここ数年で基準年度(平成21年度)は特に生産量が最少でニ酸化 炭素の実排出量も最少となっている。現時点で生産量も増加傾向にあり、神奈川県の計画書制度の対応としては計画期間(平成22〜24年の3年間)のニ酸化炭素実排出量を3%削減し、二酸化炭素排出量原単位を10%削減する目標を設定した。 ○ エネルギー監視システムを活用し無駄なエネルギー使用量を削減し最適な運転を行う。そして設備・機器等更新時には高効率設備・機器の導入を検討し採用していく。 |
○管理基準の作成・変更(3102) 主要設備を中心に管理基準の見直しを行う。 ○エネルギー使用量の管理(3105) エネルギー監視システムによる主要設備のエネルギー使用量の把握による無駄の顕在化。 ○空気調和設備(3306) 冷暖房期間設定、温度設定及び中間期は外気取り入れによる熱源の負荷軽減。 ○ポンプ(3803) 回転数制御装置の導入による流量の削減・調整。 ○照明設備(3809) 室内照度の適正な管理によって、照明間引きによる使用電力量の削減。 |
○ 平成23年度に太陽熱を利用温水装置を導入予定。この太陽熱利用温水装置導入により、従業員浴場の温水ボイラーのガス使用量の半減を目論む。 |
○ NT形状記憶ばねが、メルセデスベンツAクラス向け自動無段変速システムに採用されている。自動的に温度を感知し、弁を作動できる力を発生する弁機構により自動的に潤滑油の流れを切り替える事により、燃費向上が図られた。 ○ 混合水栓にNT形状記憶ばねの導入。湯と水の混合比を調節し、出湯初期の湯温の変化を抑える事により省エネが図られる。 ○ 新幹線の歯車装置の自動油量調整ユニットにNT形状記憶ばねを導入。軸受けに最適の油量を供給、高速運転でも温度上昇が抑えられ省電力が図られる。 ○ 弊社の排水処理設備において、排水の中に含まれるニッケル成分を取出す処理を行い、取り出したものを有価物として、売却している。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 株式会社古河テクノマテリアル | 神奈川県平塚市東八幡5-1-8 | 2339 | その他の非鉄金属・同合金圧延業(抽伸・押出しを含む) |