届出者住所 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22階 | |
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届出者氏名 | 田中貴金属工業株式会社 代表取締役社長 岡本英彌 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;非鉄金属製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 25 年度 |
○ 当社は2009年に田中貴金属グループの企業再編を行い、2010年4月から新体制に移行しました。2010年をグループの新たな創業と位置づけ、全国に在るエネルギー管理指定工場を中心に平成22年度をスタート年としてCO2排出量の削減目標を田中貴金属グループ全体で平成22年度〜25年度の4年間で25%削減するという全社的な取組活動として目標を設定しスタートした。 @削減目標(基準年度は平成18年〜20年の3年間の平均値)平成22年〜25年度で25%を削減を目標とする。 Aエネルギー使用設備の現状を調査把握しムダの削減を計画していく。 B省エネ投資は費用対効果を十分検討し、4年間の計画活動の中で改善を進めていく。 Cエネルギー使用の現状を把握する為、計測装置を設置していく調査検討中である。 ○ 当社の山形県にある鶴岡工場では、5月より消費エネルギー削減の為にコサルタトの指導を元に実践活動中である。 この内容を他工場の参考とし省エネ改善を図るよう展開していく。 ○ 植林事業(みどりの基金)への支援を継続する。 ○ 間伐サポーター企業としてCSR報告書、各種レポートの一部に間伐に寄与した紙を利用していく。 ○ ペットボトル収集を継続し焼却処分されるキャップをリサイクルにまわし、ワクチンの購入、CO2の削減に寄与する。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 14,500 tCO2 | 12,470 tCO2 | 14.00 % |
調整後排出係数ベース | 12,200 tCO2 | 10,492 tCO2 | 14.00 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 1.15 tCO2/百万円 | 0.99 tCO2/百万円 | 13.90 % |
調整後排出係数ベース | 0.97 tCO2/百万円 | 0.83 tCO2/百万円 | 14.40 % |
原単位の指標の種類 | 付加価値額 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 |
○ 弊社の各工場(8工場)の製品製造は、プリント基板製造、化学工業、電子部品製造、伸銅品製造、貴金属第2次精製業と多品目ありエネルギー使用の元になる生産量としての単位統一が出来ない為、全社統一の原単位の指標として付加価値額を採用しています。 ○ 「付加価値金額(百万円)=収入計-(直接材料+外注加工+加工減+補助材料+消耗工具+薬品+荷造包装+発送+ロイヤリティー+付替工場間+付替場内+事務用品+維持修繕)」 ○ 原単位の単位=CO2排出量t−CO2÷付加価値額(百万円) |
○ 平成21年の田中貴金属工業再編による国へのエネルギー使用状況届出が年間の半分(50%)を報告している為、県内の3工場は現在2種指定が湘南工場と指定外が伊勢原/平塚工場になりましたが、今まで通りエネルギー指定工場としての運用をします。 ○ 現在、神奈川県内にある3工場の生産動向は景気の影響から横這い状態であるが、現在の生産量を前提とし運転状況の効率化を進め地球温暖化防止に積極的に取組む為の削減目標を設定した。 @削減目標(基準年平成21年度)平成22年〜25年度で14%を削減。 (県と当社基準年が違う為、調整した削減目標になっています) Aエネルギー使用設備の現状を調査把握しムダの削減を計画していく。 B省エネ投資は費用対効果を十分検討し、4年間の計画活動の中で改善を進めていく。 Cエネルギー使用の現状を把握する為、計測装置を設置していく調査検討中である。 |
○推進体制の整備(3101) 全員参加型活動を目指す体制作りに改善していく ○主要設備等の保全管理対策(3103) 設備・機器管理台帳の整備 ○燃料の燃焼管理対策(3201) 燃焼炉制御盤の改造による燃焼の効率化をはかる ○加熱設備対策(3301) 蒸気圧力の見直しによる蒸気供給量の低減 ○冷凍機対策(3305) 冷却塔の清掃及び水質管理 ○空気調和設備対策(3306) 空調システム見直しによる最適化 ○変圧器対策(3701) 老朽化している変圧器の更新により無負荷損を低減 ○換気設備対策(3801) 洗浄塔用排気ファンの負荷に応じた稼動による電力を削減 ○コンプレッサー対策(3805) 電磁弁等を用いた未使用時の空気量の削減 ○コンプレッサー対策(3805) コンプレッサー設置エリアの換気ファン設置により吸気温度を下げる ○電動機対策(3806) 新期設置及び更新時の高効率機器の検討 ○照明設備対策(3809) ダミー管設置による照明の間引き ○照明設備対策(3809) 蛍光灯プルスイッチ取付により過剰照明の削減 ○見える化推進(3105) |
○建物対策(3901) 太陽光発電装置の設置計画(補助金制度の活用と費用対効果を検討中である) |
○地域の保全緑化推進活動への参加 (湘 南):馬入川河川敷周辺 (伊勢原):渋田川土手、鈴川公園周辺 |
○ 森林事業(みどりの基金)リサイクルキャンペーンの収益の一部を各都道府県の自然を守る活動に寄付 ○ アイドリングストップの停止を呼びかける看板の設置 ○ マイカー通勤抑制(自転車通勤を推奨) |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 湘南工場 | 神奈川県平塚市長瀞2-14 | 2399 | 他に分類されない非鉄金属製造業 |