事業活動温暖化対策計画書

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事業者の名称等

届出者住所 さいたま市北区日進町2-1917
届出者氏名 カルソニックカンセイ株式会社  代表取締役 呉文精
主たる業種 製造業  |  中分類;輸送用機械器具製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 弊社では、昨年度から省エネに関する「全社エネルギーマネジメント活動」をグループ企業を含めた全社的な取り組みとして行っている。CO2排出量は日本自動車部品工業会の目標に準拠した「2008年度から2012年度までに平均で1990年度比7%削減」に対しては大幅に過達している。
 独自に「2005年を基点として2010年までにCO2排出原単位を7%削減」を目標に設定し、対策に取り組んでいる。平成23年度からの全社の中期目標は現時点では不明であるが、CO2排出原単位を毎年1%以上削減するという目標を設定し取り組んで行く。この目標を達成するため、電気使用量削減を重点にこれまで進めてきた「省エネ活動」を徹底するとともに、照明器具の高効率器具への積極的交換等、省エネ機器の導入を進めて行く。
 尚、県内においては、厚木工場の操業停止によりCO2排出量は大幅に減少しますが、追浜工場のCO2排出原単位を全社目標同様に毎年1%以上削減するという目標を設定し取り組んで行く。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 14,300 tCO2 1,990 tCO2 86.10 %
調整後排出係数ベース 12,000 tCO2 1,620 tCO2 86.50 %

削減の目標の設定に関する説明

 昨年度のエネルギー使用量から、改正省エネ法においても第1種エネルギー管理指定工場に指定された厚木工場は、今年9月末を以って操業を終了しました。今年度末日までは電気の使用はありますが、平成23年度以降の二酸化炭素の排出はありません。したがって、最終年度につきましては、追浜工場での二酸化炭素の排出のみになります。
 追浜工場での生産量の増加は見込めず、生産台数は基準年度と同じで、エネルギー使用量を毎年1%削減した場合のエネルギー使用量予測から二酸化炭素の排出量を算出しています。
 この目標を達成するため、追浜工場においては次のような対策に取り組んでいく予定です。
@高効率照明器具への交換・・・新規設置の蛍光灯器具はHfを採用していますが、既設の蛍光灯器具についても順次交換する。
Aエアー漏れ削減・・・溶接工程が多くエアー漏れによるコンプレッサーの消費電力が増大しているためエアー漏れを削減する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○エネルギー使用の管理(3105)
 ・生産設備または工程毎の電気使用の把握及び分析
○変圧器(3701)
 ・需要率及び効率の適切な把握と管理
○コンプレッサー(3805)
 ・吐出圧の適正化による動力の削減
○照明設備(3809)
 ・高効率照明器具への更新

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 新たな経営施策として「環境対応」を設定し、”環境にやさしい製品開発”をコンセプトに、製品の小型軽量化、省燃費・省動力製品の開発により、製品が車両に与えるエネルギーの効率化を図り、車両の燃費向上に貢献しています。
 製品の小型化については、製造段階でのエネルギー使用の削減で効果を上げています。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 厚木工場 神奈川県愛甲郡愛川町中津4012 3113 自動車部分品 付属品製造業

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