事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 東京都港区三田2-15-45
届出者氏名 学校法人慶應義塾  理事長 清家篤
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

このページの先頭へもどる

事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 湘南藤沢キャンパスでは、エネルギーを消費する設備に対して管理標準を設定し、この中で3か年で3%のエネルギー使用量削減を中期目標としている。この管理標準に準拠した管理を適切に行うことで、省エネルギー性を高め、排出される二酸化炭素排出量を毎年1%以上削減するという目標を設定し取組んでいる。こうした取組みの中で、神奈川県の事業活動温暖化対策計画書制度の対応としても計画期間(平成22年度〜24年度の3年間)においては、排出される二酸化炭素排出量を毎年1%以上削減するという目標を設定し取組んでいく。
○ この目標を達成するため、エネルギーを消費する機械器具、設備の導入および設置に当たっては、エネルギーの消費効率が優れ、かつ、効果的な使用が可能となるものを可能な限り選択し導入するとともに、適正な管理による性能の維持、無用のエネルギー消費の防止等を図ることで、エネルギー起源二酸化炭素の排出量の削減に努めていく。
○ さらに、キャンパス内の緑化管理(芝・森林の保全)やゴミの分別および紙ゴミ発生量の削減など、一層の環境負荷低減に努めることで、地域社会に対して地球温暖化対策の推進を図っていく。
○ また、藤沢市の三大谷戸の一つである健康の森について、その貴重な谷戸環境や緑地空間を恒久的に保全しつつ都市機能の集積を図るための検討会「健康の森あり方検討会」(藤沢市主催)に平成20年度(第1回)から参加し、地域と共に自然環境の保全などについて検討していく。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 5,670 tCO2 5,490 tCO2 3.17 %
調整後排出係数ベース 4,770 tCO2 4,620 tCO2 3.14 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 0.07678 tCO2/u 0.07434 tCO2/u 3.18 %
調整後排出係数ベース 0.06459 tCO2/u 0.06256 tCO2/u 3.14 %
原単位の指標の種類 延床面積
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

 湘南藤沢キャンパスでは、2008年度から更なる省エネ対策強化に取組み、コージェネレーション設備および空調設備の運転状況の効率化やパッケージ型空調機並びに照明器具の計画的な更新を引き続き進め省エネ法で要求されている年1%の原単位低減を進めてきている。今後、キャンパス内におけるエネルギー使用量の動向は、22年度の夏の猛暑で急激に増加したエネルギー使用量および23年度竣工予定の中高等部増築棟に伴い増加するエネルギー使用量など平成22年〜24年の3年間で、約3%程度増加すると見込んでいるが、地球温暖化防止に積極的に取組むため、実排出量ベースで基準年度の排出量から3%削減の目標を設定した。
 この目標を達成するため、更に次のような対策に取組んでいく予定である。
@各設備の運転効率の見直し
 湘南藤沢キャンパス内に設置している設備の運転状況を的確に把握し、最適運転を行うことにより、エネルギー使用量の削減を図っていく。
A高効率な照明器具(LED照明)や人感センサーなどを積極的に導入していく。
Bゴミの分別および紙ごみ発生量の削減に向けて、メール等のプリントアウト抑制(ペーパレス化)など
 一層の環境負荷低減に努めていく。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○空気調和設備対策(1201)
 熱源機器台数及び容量の最適化(更新)による空調設備の高効率化を行う。
○照明設備対策(1401)
 ・明るさセンサーや人感センサー等を用いた調光装置又は自動点灯装置の導入による照明時間の削減を行う。
 ・蛍光灯安定器のインバーター化やLEDなど高効率照明への更新による使用電力量の削減を行う。
○受変電設備対策(1501)
 高効率(低損失)変圧器の導入を増築や改修計画時に行う。
○建物対策(1901)
 遮光フィルム、断熱塗装など、窓の断熱性能の向上対策による室内の空調負荷の削減を図る。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○キャンパスを含む地域の自然環境(森林など)保全
 藤沢市の三大谷戸の一つである健康の森について、その貴重な谷戸環境や緑地空間を恒久的に保全しつつ、都市機能の集積を図るための検討会「健康の森あり方検討会」(藤沢市主催)に平成20年度(第1回)から参加し、地域と共に自然環境(森林など)の保全について検討していく。

このページの先頭へもどる

温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○キャンパス内の緑化管理
 キャンパス内の芝・森林などの保全を年間を通して実施している。
○紙ゴミ発生量の削減
 紙ゴミ発生量の削減に向けて、出来る限り電子データ・電子メールなどを活用するよう努める。また、メール等のプリントアウト抑制(ペーパレス化)に引き続き取組んでいく。

このページの先頭へもどる

エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 湘南藤沢キャンパス 神奈川県藤沢市遠藤5322 8161 大学(中学・高校を含む)

このページの先頭へもどる