事業活動温暖化対策計画書

事業者の名称等

届出者住所 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
届出者氏名 学校法人神奈川大学  理事長 伊藤文保
主たる業種 教育,学習支援業  |  中分類;学校教育
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 22 年度〜平成 24 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○ 神奈川大学将来構想中長期計画の施設整備の中で、エコキャンパスを目指して、省エネルギー対策、環境に配慮した整備を行っています。改正省エネ法に義務づけられたエネルギー管理に取り組むにあたり、省エネルギー推進準備会議を開催し、具体的な対策を計画して、それを実行して、法人全体として体制つくりを行います。
○ 前述の省エネルギー推進会議とは別に、エネルギー管理の実務者で構成するグループワーキング(省エネ対策WG)によって、省エネルギー対策の推進準備及び日常のエネルギー管理を行います。ほかに、学生サークルの参加や授業に取り入れる等、大学全体としての環境活動の推進を検討し取り組んで行きます。
○ また、省エネ推進の支援できる設備運用コンサルを専門とする外部協力者(高砂熱学工業株式会社)を業務委託してアドバイスのもと省エネ推進します。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 21 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 3,330 tCO2 3,230 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 2,770 tCO2 2,690 tCO2 2.89 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 78.7 tCO2/千u 76.3 tCO2/千u 3.05 %
調整後排出係数ベース 65.5 tCO2/千u 63.5 tCO2/千u 3.05 %
原単位の指標の種類 延床面積 
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

 2010年度の省エネ改正施行にあたり、本大学では、2009年度よりエネルギー使用量原単位を1%削減に向けて取り組んでいます。エネルギー推進準備会議では、目的を達成するために、省エネ中長期計画を立案し、維持管理計画に伴なう省エネ計画と積極的な省エネ計画により、取り込んで行く予定である。その内容は、以下の通りです。
 2010年度、湘南ひらつかキャンパスにおいてBEMS導入、中央監視装置の更新、2,4号館の冷温水ポンプ、冷却水ポンプのインバータ導入、1号館空調機のインバータ導入を実施します。
 一次エネルギー量削減率は湘南ひらつかキャンパス全体に対して3.71%です。
 今後は、湘南ひらつかキャンパス体育館の高効率照明器具への更新、ガス焚冷温水発生器の高効率機器への更新、空調機のCO2制御導入を計画しています。
 神奈川県域の事業者内では、照明の間引き運転、冷温水発生器の空気比改善、冷水出口温度の設定値変更、冷却水温度設定値の設定値変更を継続して省エネ運用改善をおこないます。

【参考】すべての工場等(全社)の目標

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
実排出係数ベース 11,700 tCO2 11,300 tCO2 3.42 %
調整後排出係数ベース 9,950 tCO2 9,640 tCO2 3.12 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
実排出係数ベース 61 tCO2/千u 58.9 tCO2/千u 3.86 %
調整後排出係数ベース 51.9 tCO2/千u 50.2 tCO2/千u 4.30 %
原単位の指標の種類 延床面積 

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制の整備(1101)
 省エネ推進準備会議を開催し、対策責任者の設置、管理体制の構築などを整備する。
○管理標準の作成・変更(1102)
 温室効果ガスの排出削減効果を効率的に実施するため、管理基準を作成する。
○エネルギー使用量の管理
 毎月エネルギー使用量を集計し、見える化によりエネルギー量を把握し、管理を行なう。
○空気調和設備対策(1201)
 老朽化による修繕計画に合わせて、高効率インバータエアコンへの更新をする。
 空調機ファンへのインバータ制御を導入する。
○空気調和設備対策(1202)
 冷凍機の冷水出口温度、冷却水入口温度を外気条件により、管理する。
○空気調和設備対策(1203)
 換気設備のスケジュール運転を行う。
○照明設備(1401)
 高効率照明器具への更新をする。
○BEMS(1502)
 エネルギー管理システムを導入する。
○事務用機器(1701)
 パソコンを省エネ設定にする。
○建物(1901)
 遮光フィルム貼付けにより、壁面の断熱強化を図る。

新エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 湘南ひらつかキャンパス 神奈川県平塚市土屋2946 8161 大学

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