届出者住所 | 大阪市浪速区敷津東1-2-47 | |
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届出者氏名 | クボタシーアイ株式会社 代表取締社長 伊澤宣夫 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;プラスチック製品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
平成 22 年度〜平成 24 年度 |
○ クボタグループは「食料」・「水」・「環境」の分野で社会の発展や地球環境保全に貢献する企業グループでありたいと考え、地球環境保全を事業活動の最重要課題と位置づけ、H21年度に「新・環境保全中期計画」を策定した。 地球温暖化の防止としてCO2排出量では、H20年度を基準に、H24年度までの4年間でCO2原単位を10%削減する目標を設定し、全クボタグループで取り組んでいる。 クボタシーアイ(株)小田原工場もクボタグループの一員として、この目標のもとCO2原単位削減に取り組んでいる。 神奈川県の計画書制度の対応として、計画期間(H21年度〜H24年度の3年間)においては、H21年度すでにCO2原単位で1.06%削減しているので、H21年度を基準として、8.94%を削減することを目標に取り組んでいく。 ○ この目標を達成するために、これまで進めてきた省エネ対策を徹底するとともに、設備冷却水送水ポンプへのインバーターの導入、チラーユニットの最新の高効率チラーユニットへの更新、エネルギー管理標準の見直し等の運用面の充実を実施していく。 ○ さらに、地域の地球温暖化対策の推進への貢献としては、従業員に家庭生活、車の運転等の省エネ教育・啓発を実施することで、地域社会での取り組み推進に寄与することを目指すと共に、各団体で行われる諸活動に積極的に参加することで地域住民と連携した取り組みを進める。 |
基準年度 | 平成 21 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 12,400 tCO2 | 11,778 tCO2 | 5.02 % |
調整後排出係数ベース | 9,880 tCO2 | 9,384 tCO2 | 5.02 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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実排出係数ベース | 107.17 tCO2/億円 | 97.6 tCO2/億円 | 8.94 % |
調整後排出係数ベース | 85.39 tCO2/億円 | 77.76 tCO2/億円 | 8.94 % |
原単位の指標の種類 | 生産金額 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | プラスチック製品を生産しているが、押出成形によるパイプに比べ、射出成形による継手は重量が小さいにもかかわらず、多量の電力を消費することにより、生産重量ではエネルギー使用量との相関関係がない。生産金額の方が、生産重量よりエネルギー使用量との相関関係が比較的高く、原単位の指標として生産金額を使用することにした。 |
○ クボタグループは「食料」・「水」・「環境」の分野で社会の発展や地球環境保全に貢献する企業グループでありたいと考え、地球環境保全を事業活動の最重要課題と位置づけ、H21年度に「新・環境保全中期計画」を策定した。 地球温暖化の防止としてのCO2排出量では、H21年度基準に、H24年度までの4年間でCO2原単位を10%削減する目標を設定し、全クボタグループで取り組んでいる。 クボタシーアイ(株)小田原工場もクボタグループの一員として、この目標のもとCO2削減に取り組んでいる。 神奈川県の計画書制度の対応として、計画期間(H21年度〜H24年度の3年間)においては、H21年度すでにCO2原単位で1.06%削減しているので、H21年度を基準として8.94%を削減することを目標に取り組んでいく。 ○ この目標を達成するために、以下の対策を実施する。 @エネルギー使用主要機器の適用範囲を見直し、エネルギー管理標準を改訂する。 A冷凍機の性能面のエネルギー管理標準を見直し、改訂する。 Bチラーユニットを高効率チラーユニットへ更新する。 C設備冷却水ポンプにインバーターを導入し、配管圧力でポンプ回転を制御する。 D押出機バレル冷却を圧縮空気のエアーブローからブロアーでのエアーブローに変更する。 |
○管理基準の作成・変更(3102) エネルギー使用主要機器の適用範囲を見直し、管理標準を改訂する。 ○冷凍機対策(3305) 1) 冷凍機の性能面のエネルギー管理標準を見直し、改訂する。 2) チラーユニットを高効率チラーユニットへ更新する。 ○ポンプ対策(3803) 設備冷却水の送水ポンプにインバーターを導入し、配管圧力でポンプの回転数を制御する。 ○コンプレッサー対策(3805) 押出機のバレル冷却を圧縮空気のエアーブローからブロアーのエアーブローに変更する。 |
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1.環境教育の実施 環境月間(6月)にあわせ、従業員に家庭生活、車の運転等の省エネ教育を実施する。 2.森林保全・緑化推進 1) 毎年実施される日本労働組合総連合会神奈川連合会主催の神奈川県勤労者育林祭に積極的に参加する。 2) 毎年実施される小田原市環境ボランティア協会の「心地よい森林づくり枝打ち体験」に積極的に参加する。 3.その他 1) 神奈川県環境保全協議会の理事として、参加企業へCO2削減の企画をとおして、普及に努める。 2) クボタグループのCSR報告書にクボタシーアイ(株)小田原工場サイトレポートを継続して掲載し、(株)クボタホームページで情報を公開する。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 小田原工場 | 神奈川県小田原市酒匂7-6-1 | 1812 | プラスチック管製造業 |