更新日:2018年8月2日

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再拡張事業について

県・横浜・川崎・相模原空港対策研究協議会では、県民・市民にとって利便性の高い空港の実現をめざし、首都圏第3空港など首都圏の空港について、県民・市民の皆様に情報を提供しながら、共に考えていくため、このホームページを開設しています。  name=DESCRIPTI

首都圏における将来の航空需要の増大に早急に対応するため、平成12年9月から、「首都圏第3空港調査検討会」を国土交通省航空局において開催し、広く意見を聞くとともに、羽田空港の再拡張案と公募により提案された他の候補地について種々検討を行ってきましたが、その結果、平成13年7月に開催された第6回調査検討会において、羽田空港の再拡張案が、他の候補地と比較して、既存ストックの有効活用、アクセス等の旅客利便性等の観点から大きな優位性があるため、これを優先して推進することとされました。
その後、平成13年8月の都市再生本部による都市再生プロジェクト第二次決定において、「国際化を視野に入れつつ東京国際(羽田)空港の再拡張に早急に着手し4本目の滑走路を整備する」とされ、同年12月には、新たな滑走路(2,500m)は、空港の南側海上に現B滑走路と平行に設けることとするなどの「羽田空港の再拡張に関する基本的考え方」を国土交通省として決定しました。
さらに、平成14年6月25日には、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002」において、「財源について関係府省で見通しを付けた上で、国土交通省は、羽田空港を再拡張し、2000年代後半までに国際定期便の就航を図る。」ことが閣議決定されました。
平成17年3月には、新設滑走路外建設工事の工事請負契約が締結され、平成19年3月に工事が着工されました。
平成22年7月に国際線地区新旅客ターミナル・貨物ターミナルが竣工、続いて8月に新滑走路(D滑走路)が竣工し、同年10月21日に供用開始となりました。
また平成23年より進められていた国際ターミナルの拡張については、平成26年8月より供用開始され、同年9月に同ターミナル内にロイヤルパークホテル ザ 羽田が開業しました。
平成21年より計画が進められていたC滑走路の延長(南側へ約360m延伸)については、平成26年12月に供用開始となりました。

関連リンク

羽田空港の再拡張・国際化についての有識者の論文

羽田空港再拡張事業に関する協議会・団体等

羽田空港再拡張事業に関する協議会(国土交通省航空局ホームページ)

 

神奈川口構想に関する協議会(国土交通省航空局ホームページ)

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