【報告】令和5年度「理工系キャリア支援講座」@神奈川県立追浜高等学校
神奈川県立追浜高等学校で実施した理工系キャリア支援講座の報告です。
 
神奈川県立追浜高等学校で理工系キャリア支援講座を実施しました。
	
		
			| 日程 | 令和5年5月24日(水曜日)9時55分から10時50分 | 
		
			| 内容 | <講師>○「かながわ女性の活躍応援団」団員企業等から派遣
 田子 華栄 氏
 ・ JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(京浜地区) 製鋼部 製鋼技術室
 【講義資料】  理工系キャリアへの道のり(PDF:2,599KB)   ○NPO法人日本女性技術者科学者ネットワーク(JNWES)から派遣藤枝 奈々恵 氏
 ・コニカミノルタ株式会社 機能材料事業部 開発統括部 製品開発部 材料技術グループ
 【講義資料】  私が理系を選んだ理由 ※資料名のみ公開 ※講師の資料は、かなテラス「資料・交流コーナー」でも閲覧することができます。
 「資料・交流コーナー」の詳細はこちら
   <概要> 
				進路学習の一環として実施されました。今年度は体育館にて、生徒様との対面講座を実現することができました。JFEスチール株式会社の田子様からは、鉄鋼メーカーの概要やご自身の携わっている製造技術のお仕事の詳細についてお話いただきました。また中学時代から就職までの流れの中で、学習への向き合い方や、理系を選択した理由、ご自身が就活のときに大事にしていた軸についてもお話いただいきました。そして、高校生に向けて、様々な大学入試制度を活用してチャレンジすることや、得意なことを伸ばし高校生らしく過ごす時間が大切である、とのメッセージをいただきました。コニカミノルタ株式会社の藤枝様からは、事業内容や、ご自身が携わっているディスプレイの開発について紹介していただきました。進路選択のきっかけとなった有機合成化学に関するお話や、お仕事をされる上で大切にしていること、また、お子様を育てながらお仕事をこなす中で、気をつけていることについてもお話いただきました。「立場が人を作る」という言葉から、自分には難しいと思っても、様々なことや立場に挑戦してみることが大切である、とのアドバイスをいただきました。  ・   | 
		
			| 対象 | 神奈川県立追浜高等学校 1、2年生 592人 | 
		
			| 会場 | 神奈川県立追浜高等学校 体育館 | 
		
			| 参加者の声 | 【講座終了後の生徒アンケートより抜粋、一部加工。】 
				 私は、理系ではなく、絶対文系!!と思っていましたが、理系のお仕事や大学には今まで知らなかった興味深いものが沢山あると知ることができました。高校時代どんなことをしたか、アドバイスをもらえて、文系理系に関わらず自分が進路選択する上でとても参考になりました。ありがとうございました。理工系分野って具体的に何なのか、今日の話を聞くまで全く知ることができていなかったということを改めて実感しました。理工系分野について、働いている方からお話を聞けたことは凄く良い経験になったと思います。プラネタリウムやテレビのフィルターなど理工系分野の仕事がすごく自分の身近にあっておどろきました。貴重な話を聞けてよかったです。私は理系分野が苦手なので最初はしっかり理解できるか不安でしたが、自分の思いを伝えるという点では文系も理系も変わらない、と思うことが出来たので良かったです。得意不得意で自分は文系だと決めつけていましたが、今日の講演を通して興味のある方を選択すべきだということや、理工系の分野も視野に入れて考えてみたいなと思いました。とてもためになるお話をしてくださりありがとうございました。私は文系科目が得意ですが、理系に進みたいと思っているため、勉強へのモチベーションがとても上がりました。お二人のお話から自分がやりたい仕事に就くととてもやりがいがあって楽しいと言うことがわかりました。今の自分のやりたいことの他にも色々な職業を見てやりたい事、興味のある事を見極めていくのが大切だと思いました。お仕事の内容もお話されていて、新しい職業について知ることができたし、なぜ理工系に進んだのか知ることができたので面白かったです。将来は理系に進みたいと思っているので、進む道の選択肢が増えて、これから慎重に進路を考えていきたいなと思いました。今日の講義を受けて理系の仕事に対する考えが変わった。勉強は少しでも多くのことに触れていた方が将来役立つことがわかって勉強の励みになった。 | 
		
			| 主催 | かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |