【報告】令和7年度「ジェンダー平等×ミライガイダンス」@神奈川県立追浜高等学校
神奈川県立追浜高等学校で実施した「ジェンダー平等×ミライガイダンス」の報告です。
神奈川県立追浜高等学校でジェンダー平等×ミライガイダンスを実施しました。
日程 |
令和7年5月14日(水曜日)9時55分から10時50分
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内容
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<講師>
○「D&Iかながわメンバーズ」企業等から派遣
矢部 真太 氏
神奈川新聞社 横須賀支社 横須賀支局
【講義資料】
「新聞記者として働く」※資料名のみ公開
○NPO法人日本女性技術者科学者ネットワーク(JNWES)から派遣
中里 理恵 氏
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 ビジネスソリューション事業本部 SOL基盤開発グループ
【講義資料】
「私が理系を選んだ理由」 ※資料名のみ公開
※講師の資料は、かなテラス「資料・交流コーナー」でも閲覧することができます。
「資料・交流コーナー」の詳細はこちら
<概要>
- 進路学習の一環として実施しました。
- Google Meetを用いたオンライン配信形式で講義をしていただきました。
- 神奈川新聞社の矢部氏からは、「新聞記者として働く」をテーマにお話しいただきました。前半は神奈川新聞社の紹介と、新聞記者のやりがいや働き方が多様であることを説明しました。後半は学生時代の取組みとして高校時代はラグビーに明け暮れたお話や、大学時代は安全保障問題や在日外国人へのヘイトスピーチ問題に関心を抱き、現地に足を運び感じたことについてお話をされました。最後に、「熱中していることや好きなことを大切にする」「今後歩む進路は変わることもある」「いろんな事柄や人々と触れ合い価値観を広げる」ことが大切だというメッセージを伝えました。
- 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の中里氏からは、「私が理系を選んだ理由」をテーマにお話しいただきました。前半は富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の紹介と研究開発職(ITエンジニア)の仕事内容、また、やりがいや大変なところについて、仕事と育児の両面からお話しいただきました。後半は、今の仕事に就くまでの道筋を小中学校時代から時系列にそって説明されました。最後に「とりあえずいろいろやってみる」「自分の好きなことや得意なことは何か考えてみる」「いろいろな経験のかけ合わせで自分らしいキャリアが作れる」というメッセージを伝えました。
 
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対象 |
神奈川県立追浜高等学校 1、2年生 555人 |
会場 |
神奈川県立追浜高等学校 教室 |
参加者の声 |
【講座終了後の生徒アンケートより抜粋、一部加工。】
- 時々自分が目指している進路に不安を感じる時があるけれど、お二方の話を伺ってみて、どちらも当時想像していた就職先とは別の職業に就いていて、今充実した環境にいることから、進路は変わることがあるかもしれないけれど、自分の選択を信じて行動していきたいと感じられました。
- まだ一年生であまり進路のことを考えられていなかったのでいい機会になりました。お二人のお話を参考にして自分の進路について考えられるようにしていきたいと思います。
- どんな仕事もやりがいがあるということがわかり、大変そうだと思う職業でも実際に働いている人の話を聞くと興味が湧きました。まずは知ってみるということが大切だと思いました。こういった講演があると、職業の知識が広がるのでとても良いと感じました。
- 実際に働いている人のお話を聞く機会はほとんどないので、貴重な経験になりました。仕事に対してとてもやりがいを感じていて素敵だなと思いました。自分もそのように思える仕事に就けたら良いなと感じました。
- 自分はこうだからと固定して考えてしまっていたけど、それが真逆の方向に変わることもあるし、固定せずに色々なことに挑戦してみて自分だけのキャリアをつくることや価値観を広げることが大切ということが分かって、興味があることには積極的にやってみるようにしようと思えました。
- これから自分の進学先や就職先を決定していくにつれて将来にすごく不安を抱えていたので、お2人のこれまでの人生や経歴について教えていただいて、自分の興味のあることから決定すれば良いのだとわかってポジディブに未来を考えることができるような気がしました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |