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更新日:2024年11月13日
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11月12日(火曜日)から25日(月曜日)までは、国の男女共同参画推進本部が定める「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
配偶者等からの暴力(DV)や性犯罪・性暴力などの女性に対する暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。
国の男女共同参画推進本部は、毎年11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動」と定め、国、地方公共団体、関係団体等が連携、協力し、女性に対する暴力の問題に関する取組を一層強化することとしています。
県でも、この運動の期間中に、県庁本庁舎を、女性に対する暴力根絶のシンボルマークであるパープルリボンにちなんだ紫色にライトアップします。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間中に、女性に対する暴力根絶のシンボルマークであるパープルリボンを身に着けて、女性の人権や、誰もが安心して暮らすことのできる男女共同参画社会について考えてみませんか?
「女性に対する暴力をなくす運動」の詳細は、内閣府男女共同参画局ホームページ
県庁本庁舎のパープルライトアップの詳細は、「女性に対する暴力をなくす運動」のページ
内閣府が2023年に実施した『男女間における暴力に関する調査』によると、配偶者からの暴力の被害経験があった女性は27.5%で、約4人に1人が配偶者から被害を受けたことがあります。
しかし、これまでに配偶者から何らかの被害を受けたことのある女性のうち、「どこ(だれ)にも相談しなかった」のは36.3%で、多くの女性が被害を受けても相談していないことが分かります。
結婚していない恋人同士の間でも暴力は起こります。恋人同士の間で起こる暴力を、デートDVと言います。『男女間における暴力に関する調査』によると、20代の女性の23.7%、30代の女性の29.5%、40代の女性の26.6%が、交際相手から被害を受けたことがあります。
【出典】かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)「パートナーからの暴力に悩んでいませんか ドメスティック・バイオレンス(DV)に悩む女性たちへ」(2024)
DV・デートDVは重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。誰もが暴力を受けずに、安心して暮らす権利を持っています。
かなテラスでは、県配偶者暴力相談支援センターとして、DV・デートDVに悩む方からの相談をお受けしています。一人で悩まずに、まずは相談してください。
相談窓口の詳細は、DV相談のページ
かなテラスでは、DVで傷ついたこころのセルフケアについて学ぶ講座を開催します。
日時 | 令和6年12月5日(木曜日) 18時30分から20時30分まで |
開催方法 | オンライン(Zoom)開催 |
講師 | NPO法人レジリエンス代表 西山 さつき 氏 |
対象・定員 | 1.県内に在住又は在勤・在学の女性
2.DV被害者の支援に携わる方(性別不問) 50名(先着順) |
受講料 | 無料 |
申込締切 | 令和6年11月24日(日曜日) |
講座の詳細やお申込み方法は、DV防止啓発講座の御案内
このページの所管所属は かながわ男女共同参画センターです。