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【報告】令和7年度「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」※神奈川県立川崎高等学校
神奈川県立川崎高等学校で「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和7年9月24日(水曜日) 10時45分から12時00分 |
内容
(講師・概要) |
講師:フェリス女学院大学 グローバル教養学部 准教授 関口 洋平 氏
〈概要〉
- ジェンダーとは「社会的・文化的な性」のことであると説明しました。
- LGBTQについて説明し、本人の同意なく性的思考や性自認についての情報を広めること(アウティング)はいけないことだと話しました。
- 身近なジェンダー問題について、グループで話し合いました。そして日本のジェンダーギャップ指数や男女の賃金格差、女性管理職の割合などを確認しました。
- マスメディアとソーシャルメディアの違いについて説明しました。SNSでは情報の送り手になることも受け手になることもあるので、双方の側面でメディアリテラシーが必要です。
- 情報の「受け手」として、情報を多角的に考える癖をつけること、情報の「送り手」として、プライバシーに関わるような情報は簡単に発信しないことが大切だとまとめました。

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対象 |
神奈川県立川崎高等学校の生徒 1年生 234名 |
会場 |
神奈川県立川崎高等学校 |
参加者の声 |
- 今まで知らなかった単語がいっぱい出てきて、これからの社会に役立つことをたくさん学べてよかったです。
- 差別的な発言や、SNSの使い方についてしっかり考えさせられました。これからは意識して上手い使い方をしてこれからの生活に活かしたいです。
- 他人の性自認や性的指向について偏見を持ったりしないようにしたいです。インターネットに惑わされずにありのままの自分を好きでいられるようにしたいです。
- 自分はあまりジェンダーについて知らなくて、偏見だけを持っている状態だったので、これを機にジェンダーについて調べたり考えたりするようにしたいです。SNSの使い方について、自分は情報を発信することは無いけれど情報を受け取ることが多いので、デマ情報に惑わされることがないように気を付けたいです。
- これから生活する上で無意識に差別に加担しないように気をつけたいと思いました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |