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【報告】令和7年度「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」※横浜市立南希望が丘中学校
横浜市立南希望が丘中学校で「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和7年7月7日(月曜日) 14時15分から15時05分 |
内容
(講師・概要) |
講師:メディア総合研究所 所長 谷岡 理香氏
〈概要〉
- 「ジェンダー」とは何か、また「メディア」が果たす役割について説明しました。
- 「二人のパパの歌」の動画を見て、豊かな社会や差別用語について考えました。
- CMをみて、日本における家庭内の性別役割分担意識について考えました。
- スマートフォンの使い方を間違えると、加害者にも被害者にもなり得ることを説明しました。海外では子どものSNS利用を制限する法律ができたことを説明しました。
- 「Consent for kids」の動画を見て、自分自身を大切にするよう呼びかけました。
- 最後に、ありのままの自分を大切にし、自分らしいメディアとの付き合い方を考え、困ったときは大人を頼ってください、というメッセージを伝えました。
 
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対象 |
横浜市立南希望が丘中学校の生徒 1~3年生 460名 |
会場 |
横浜市立南希望が丘中学校 |
参加者の声 |
- これからもっと色々な個性を持った人と出会っていくと思うし、もし自分がジェンダーに関することで悩みがあったときに「おかしい」「普通ではない」と思わずに、この気持ちをちゃんと受け取ることができると思ったので、この講座は将来に役立つと思います。
- 今までジェンダーという言葉は聞いたことがあったけど、詳しくは知らなかったし、様々な考え方の人がいるということを再認識することができました。大人になるにつれて様々な考え方を持った人に出会うと思うから、今回のことを活かしていろいろな個性を認めていきたいと思った。
- もし自分が嫌なことをされたら「嫌」と言っていいということを知れて、これから多くの人と交流を深める中で、今回学んだように自分の思いを正直に告げ、相手の思いも受け止めることで、自分も相手も嫌な思いをしなくていいようになると思います。
- 自分では嫌だと思っていないことや普通だと思っていることが他の人にとっては嫌だったり普通じゃないと思っていたりするということが分かりました。だから、そういうことは事前に相手に聞こうと思います。そうすれば、人とのコミニュケーションがもっと取りやすくなると思います。
- 改めて、女子だからこうしないといけないなんてないんだなぁと安心しました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |