【報告】令和6年度「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」※シュタイナー学園高等部
中高生向けジェンダー平等×メディアリテラシー出前講座
シュタイナー学園高等部で「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和7年2月10日(月曜日) 13時05分から14時45分 |
内容
(講師・概要) |
講師:メディア総合研究所 所長 谷岡 理香氏
〈概要〉
- 「ジェンダー」とは何か、また「メディア」が果たす役割について説明しました。
- 成長とともに触れるメディアは変化していくため、「自分らしいメディアとの付き合い方」について考えました。
- 子どもの権利条約、子どもの意見表明権について説明しました。
- 新しいメディアとしてスマートフォンをあげ、SNSのメリット、デメリット、使用する上で気をつけなければならないことについて学びました。また、フェイクニュースについても注意が必要であると説明しました。
- グループワークを行い、「新しいメディアとどう付き合っていくか」「マス・メディアのニュース、情報とどう付き合うか」「今日の講座での気づき」について話し合い、班ごとに発表しました。
- 最後に、「ありのままの自分を大切にすること」「自分らしいメディアとの付き合い方を考えること」が大切であるとまとめました。
 
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対象 |
シュタイナー学園高等部 9年生 19名 |
会場 |
シュタイナー学園高等部 |
参加者の声 |
- メディアの危険性は理解していたつもりでしたが、グループワークで考えを深めて、もっとメディアについて向き合おうと思いました。
- とてもいい勉強になりました。私自身今まで知らなかったことが多く、この授業を通して成長できたと思います。私は今まで必要以上にニュースを観てこなかったのですが、お話しを聞いて、日本の未来のためにも正しい情報をニュースを観て取り入れようと思います。
- これからスマートフォンを使っていく上で今回の授業で学んだことがとても役に立つと思いました。
- 元々知っていたこともあったけど、あまり知識がなかった部分もあって、新しい視点から改めてジェンダーのことやメディアのことを考えることができました。子どものときに見ていたテレビ番組の話がとても懐かしいと思いました。また、CMも見たことがあるものだったので、身近なところにもそういう取組がされているということを再確認できたと思います。具体例が多くて分かりやすかったです。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |