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更新日:2024年4月6日

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【報告】令和5年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※県立座間高等学校

中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座

神奈川県立座間高等学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。

日程 令和6年3月14日(木曜日) 10時45分から12時05分
内容
(講師・概要)

講師:メディア総合研究所 所長 谷岡 理香氏

〈概要〉

・「あなたの心と身体はあなた自身のもの」「あなたはあなたのままでOK」というメッセージを伝えました。

・子どもの成長とメディアの関わりについて、幼少期では一緒に絵本を読んだりテレビを見たりするが、成長と共に自分の好みのメディアを持つようになるため、「自分らしいメディアとの付き合い方」を学ぶことが必要であると伝えました。

・「日本のCMに見るお母さん」というテーマの動画を視聴し、性別役割分担意識について考えました。

・「日本のCMに見る10代女子」というテーマの動画を視聴し、ルッキズムについて考えました。

・新しいメディアとしてスマートフォンをあげ、SNSのメリット、デメリット、使用する上で気をつけなければならないことについて学びました。

・最後に、「ありのままの自分を大切にすること」「自分らしいメディアとの付き合い方を考えること」が大切であるとまとめました。

 

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対象 神奈川県立座間高等学校 1、2年生 587名
会場 神奈川県立座間高等学校
参加者の声
  • 私もよく「男だから」「女だから」や「〇〇だから」と考えてしまいがちで、気をつけてはいるけれど、なかなか消えにくい思考でしたが、今日の講義を聞いて「自分らしく」「その人らしく」が大切だと気づきました。国籍や性別、年齢、何にも捉われずに、相手のことを認められる世の中になったらいいと思うし、私もそれに協力したいと思います。
  • 端末一つで色々な世界を知ることのできる時代だからこそ、色々な情報を取り入れて、思い込みや偏見が無くなればいいなと思います。
  • 普段見ているCMの中には、ただその会社のことを伝えているだけでなく、「どんな世の中にしたいのか」というコンセプトを含んでいることが分かりました。
  • 今まで何回か同じような講義を受けましたが、その中で最も分かりやすく、考え方に影響を与える講義でした。ありがとうございました。
  • 僕たちはまだ人生や世界や自分自身に対しての疑問を多く抱えています。そんな僕たちにも分かりやすく納得できるよう、多様性について教えてくださりありがとうございます。自分なりの理解ですが、これからの人生で活かしていこうと思います。
  • メディアは私たちが生まれてからずっと身近にあり、生活に大きな影響を与えていることが分かりました。このメディアの力を使って、日本がもっと多様性を尊重できる国になってほしいと思いました。
  • 性別で分けるのではなく、その人自身に個性があるので、「女だから」や「男だから」というのはよくないと思いました。自分をもっと好きになれたら、とも思いました。
主催 かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)
後援 神奈川県教育委員会

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