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更新日:2024年2月9日

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【報告】令和5年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※横浜市立豊田中学校

中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座

横浜市立豊田中学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。

日程 令和6年1月11日(木曜日) 14時00分から15時00分
内容
(講師・概要)

講師:メディア総合研究所 所長 谷岡 理香氏

〈概要〉

・直前に行われたメディアリテラシーやジェンダー平等に関する保健委員会の発表について、谷岡先生が感想を伝えました。

・メディアで描かれる女性、男性像は、時代と共に変化しており、現代では「性別を問わずありのままの自分」で生きていく様子が描かれていることを説明しました。

・成長とともに触れるメディアは変化していくため、「自分らしいメディアとの付き合い方」について考えました。

・「二人のパパの歌」の動画を視聴し、家族のあり方や多様性について考えました。

・新しいメディアとしてスマートフォンをあげ、SNSのメリット、デメリット、使用する上で気をつけなければならないことについて学びました。

対象 横浜市立豊田中学校 1~3年生 678名
会場 横浜市立豊田中学校
参加者の声
  • 講義を受ける前は「メディアリテラシー」や「男女共同参画」について全く聞いたことがなく、知らなかったけれど、今日の講義を聞いて理解することができました。自分が今まで当たり前だと思っていたことも、人によって捉え方が違うこともあるのだと思いました。今後生活していくときには、少しでも自分のありのままを大切にしながら生活していけたらいいなと思いました。
  • 自分にとっての「当たり前」が、他の誰かにとっては嫌で不満に思ってしまうことが、身の回りにはたくさんあるのだなと分かりました。これからは「当たり前」をなくして「多様性」を大切にしていきたいと思います。
  • 「当たり前」と思っていることに意識を向けて差別をなくしていきたいです。この他に、日常にどんな不平等が溶け込んでいるのか、もっと学んで活かしていきたいです。
  • 自分は「男だから」「女だから」というのをあまり聞いたことがなかったので、あまり考えたことがありませんでしたが、今回の授業で「男だから」「女だから」という話で悩んでいる人がいると知り、今度自分でも調べてみようと思いました。
  • 「男性は男性らしく」「女性は女性らしく」という考え方が今でもあって、それによって傷ついている人もいるということを忘れずに、もう一度自分の言動を見直して生活したいと思いました。
  • メディアとの接し方について、自分は検索で一番上に出たものしか見ないから、しっかり色々なサイトを見て調べようと思いました。
主催 かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)
後援 神奈川県教育委員会

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